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山 行 記 録


2020年の山行記録

□第4382回   大  野  山         12月27日
 当初予定していた地蔵岩コースの通行止めが解除にならないため、山北駅から谷峨駅に集合場所を変更して実施した。御殿場線谷峨駅9:02についてトイレをすませてから9:25スタート。最初、陸橋を渡って舗道歩き、吊り橋は10名しか渡れないと注意看板あるが、どうみても100人ぐらいは大丈夫に見える。標識はしっかりしており迷うことはない。9:38登山口から登り始める。途中ゲートの手前に無人の野菜売り場があり、みかん100円、ジャム400円と安い。牧草地の車道を直進すると頂上で11:02着。なだらかで広く、家族連れが多い。きれいなトイレもある。丹沢や箱根の山並み、富士山はあまり雪がついていない。11:40下山開始。帰りの電車の時間で急げば間に合うが、時間も早いのでのんびり景色を楽しみながら降りる。13:10谷峨駅着。40分待って、新松田乗り換え組と国府津行と分かれて今年度最後の山行を終えた。

□第4381回   津 辺 野 山         12月19日
 津辺野山は鋸山と富山の間にある忘却の名山。安房勝山9:17。赤バス大崩行き。車窓に広大な採石場。房総の武甲山といわれる。最寄りのバス停は瀬戸口だが、塚原分岐で降りる。県道を行くと登山口の標識がある9:52。山道に入り、右の秋葉神社に寄る。じきに倒木とヤブがひどくなる。赤テープ2ケ所確認したが、通行不能。他にルートを探すうちに秋葉神社の裏の竹にテープ発見、ここを直上する。稜線に出ると採石場の一角。海に浮島を見る。ときおり崖沿いに行くが、またしても猛烈な倒木とヤブ。ちょっと離れただけで姿が見えなくなる。昼すぎても肩の平原(ススキ)がやっと。更に急な尾根があり断念。昼食とする12:10。鋸山見える。下りも地面に足が着かなかったり、木の枝折れたり。稜線を下ると採石場なので適当に下る。瀬戸口分岐近くに下りる。安房勝山駅着14:30。近くの勝山城は展望よし。帰ったら足が傷だらけになっていた。

□第4380回   巾 着 田 〜 天 覧 山     12月19日
 飯能9:43発西武秩父行きに乗車し高麗駅下車。コロナ禍ではあるが参加者は10名。駅前で挨拶を済ませ10:05出発。途中の無人販売所で柚子やブロッコリーを買い巾着田へ向かう。鹿台橋を渡り道標に従い巾着田へ。川沿いに出ると大きな案内板があり、河原遊歩道から曼殊沙華公園を歩きログトイレで小休止。10:50ドレミファ橋を渡り高麗峠へ。道幅の広い緩やかな道を登って行くと15分ほどで高麗峠着。萩の峰(富士見峠)から富士を眺め、その先のほほえみの丘でケーキを食べ12:20まで昼休憩。ほほえみの丘は広場になっていてベンチとテーブルが3つあり休憩に良い所だ。丘から10分ほど下ると国道に出る。交差点を渡り車道を行き線路を潜ると天覧山入口。12:45茶畑脇から山道に入り尾根へ出て左へ。中段広場分岐から階段道を登れば東屋で、一投足で13:04天覧山着。雲が増え残念ながら富士山は雲の中だが暫し展望を楽しみ13:15下山開始。能仁寺参道入口に下り、町中を歩き飯能駅14:00着。14:14発急行池袋行きで帰途につく。

□第4379回   御 坂 黒 岳          12月12日
 高尾7:24発の河口湖直通の各停で出発。前回の三方分山の時と比べると列車はガラガラ。季節のためか感染拡大のせいか。河口湖からタクシーで御坂峠入口まで行き、9:40歩き始める。空はきれいに晴れてきたが、富士は頭に帽子をかぶっている。11:05御坂峠。高校山岳部のパーティと前後しながらかなり急になった稜線の登りを頑張って12:05黒岳の山頂に到着。小広い山頂はそこそこの人出。ここは展望がないので、南へ5分程辿った展望台で昼食休憩とする。富士の雲も取れて、眼下の河口湖を前景に見事な眺め。南アルプス南部の荒川、赤石、聖もすっきり見渡せた。12:40ここを後に河口湖にダイレクトに下る尾根を下る。所々かなり急でロープの張られた場所も結構ある。高校山岳部の顧問と思われる方から、相当悪いので十分気を付けて下ってくださいと言われたが、乾いていてもかなり慎重を要する道だったので、積雪期や雨後は避けた方が賢明だろう。河口湖に近づくと楽な道になったが、最後の最後、車道に下りる手前がまた急な難所だった。14:45車道に出てコロナで休館中の久保田一竹美術館の横を過ぎると間もなくバス停。14:55着。待つほどもなく15:02のバスで河口湖駅に。相変わらず大きな全容を見せる富士山に見送られて、16:13の富士急各停で大月に向った。
   

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朝の富士は頭に帽子

河口湖と快晴の御坂山塊

川口湖畔から仰ぐ御坂黒岳

御坂峠。峠の茶屋は廃屋化

富士山の雲が取れた!

奥秩父。甲武信ヶ岳と破風山、雁坂嶺あたり

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黒岳の展望台から河口湖と富士

聖、赤石、悪沢を望む

滑り易い急下降が続く下山路

三ツ峠山を望む

コロナで閉館中の久保田一竹美術館

大月駅前にはイルミネーションの富士


□第4378回   妙正寺川 と 善福寺川ウォーキング  11月28日
 西武新宿線井荻駅9:00集合。環八から旧井荻川緑道へ。これが妙正寺池の源流。多くの樹木に名札。お勧め。池と柳とホンクロハジロ。日向側を歩く。この辺りは庭の花あり。下が貯水池のグランドあり。太陽橋宮下橋迂回。環七は歩道橋。三谷橋まで迂回。鉄塔。沼袋近く平和の森公園。西武線は中野通りの踏切で過ぎる。川の水草が青々しい。江古田川付近は渓谷のよう。公園を抜けると中野通り。渡ると哲学堂公園。昼食。ここのお堂は神仏でなく、智の巨人聖人を祀っている。東洋大創始者井上円了は迷信を否定したが真怪はあるとした。タクシーで中野通りを南下。神田川の寿橋まで1,620円。中野富士見駅、10分で善福寺川分岐13:00。立正佼成会の大聖堂。環七は歩道橋。済美公園から長い緑地。二枚橋大松橋迂回。レトロな売店。遅野井まで何キロの標識。西田端橋付近迂回。民家の裏の狭い道。環八を歩道橋。中央線の高架をくぐる。鴨の集り40羽。水草。神田川より都会。耕整橋寺分橋迂回。井草八幡の山。16:00善福寺公園下の池。西日に銀杏が輝く。上の池に源泉の遅野井、源頼朝の伝説あり。16:28日没でボート揺れる黄昏時。神田川より5000歩少ない。暗くなる前に着いたが疲れた。バスで荻窪に出て反省会。青空と紅葉の一日だった。

□第4377回   守  屋  山            11月21日
 新宿7:00発あずさ1号で出発し茅野駅改札口で集合。9:10予約していたタクシー2台に分乗し守屋山登山口へ。9:30登山口に着くと駐車場には10数台が停車(\4,340)。駐車場奥の「熊出没注意」の看板がある所から9:40登山道へ。15分程登ると林道沿いの道になり10:00林道に出る。赤井沢新道入口と書かれた真新しい鳥居のような門を潜り緩やかな道を下ると、やがて木道になり沢を渡った先にキャンプ場10:18着。広場に休憩所と小さな神社あり。広場奥から林道を横切り守屋山登山道へ入る。尾根上の道から木の間越しに諏訪湖と北アルプスが見えてきて、胸突坂を過ぎ頂上直下の急登を登りきると岩峰の東峰11:13着。山座同定板があり暫く展望を楽しむ。鉄柵で囲まれた守屋神社奥宮の石祠あり、里宮へ下る道が分岐している。最高点の西峰へは一旦下り、中嶽を越え登り返すと諏訪市と伊那市にまたがる守屋山頂上11:40着。朝は雲で隠れていた八ヶ岳と甲斐駒の雲が取れ快晴となる。広々した山頂からの眺望は素晴らしく360度の眺め。白い峰々が連なる北アルプスは白馬岳まで望め飽きることがない。景色を堪能し12:20下山開始。東峰で最後の眺望を楽しみ来た道を戻る。分杭平キャンプ場で10分ほどトイレ休憩を取り13:58登山口駐車場下山。迎えのタクシーを待ち茅野駅へ。茅野駅14:25着。駅待合室でタクシー代の精算を済ませた後、売店で購入した缶ビールで乾杯。15:03の普通列車と15:18の特急に乗る人に分かれ帰途につく。
   

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木彫りの熊がお出迎え

東峰から八ヶ岳方面を見る

雪を冠った北アルプス

「元気になる木」と書かれたブナの大木

山頂手前の避難小屋ラビットハウス

守屋山西峰は360度の大パノラマ


□第4376回   鳴  神  山          11月15日
 JR桐生駅北口からおりひめバス9:00発で30分乗って川内町終点の吹上バス停下車。バス停の案内図では駒形登山口まで1.4km45分とある。登りの舗道を30分歩いて登山道入口に着く。駐車場、路上に群馬、栃木ナンバーの車が15台以上停めてある。地元に人気の山だ。身支度をして10:05スタート。第一石門をすぎ水場の手前で小休止10:40。第二石門をすぎ、急登すれば大滝登山口からの道と合流する雷神岳神社広場に着く11:30。15分で頂上の鳴神山で、狭い頂上には20余名おり過密だ。秋晴れの中展望は抜群で、北東に根本山などの足尾山塊。西に上毛三山が見える。昼食を早々に済ませ、12:05下山へ。仁田山岳を通り、狭い第一展望台を過ぎて椚田峠の十字路へ12:20。コースタイムでは1時間20分でバス停に着く。13:20の後は2時間後なので、タクシーを呼ぶつもりだった。道が歩きやすかったのでスピードアップして、最後はジョギングでバス停に13:17着。運転手さんに2分待ってもらって全員無事に乗り込めた。桐生駅に13:55につき、JR組と新桐生経由東武線利用に分かれて山行を終えた。反省会はなし。

□第4375回   三方分山 から パノラマ台      11月14日
 高尾7:39発の小淵沢行各停で出発。意外なほどの混雑は紅葉シーズンと好天のせいか。コロナ対応の緩みも感じる。大月で富士急に乗換えて河口湖へ。快晴で新雪の富士の眺めが素晴らしい。河口湖からは予約のタクシーで精進湖畔から少し入った所迄。10:40に歩き始め沢沿いの道を登って11:19女坂峠。やっと風が来て涼しく感じる。急登から、下生えが小笹のなだらかな登りに変ると三方分山頂上。12:03。富士山側のみ開けた山頂で12:30迄昼食休憩。眼下には精進湖の湖面。その先も樹林帯で展望は開けないが樹間に時々南アや八ヶ岳が見える。左には木の間越しにいつも富士。結構急なアップダウンがあって意外にくたびれる縦走路を辿って14:14パノラマ台。空はまだ快晴で、今日初めての広大な展望に皆歓声を上げる。富士山はもとより、天子山塊、丹沢、道志、御坂、大菩薩、奥秩父とクリアな眺めをゆっくり楽しんで14:35下山開始。精進湖畔への下りはなだらかな歩き易い道で15:20パノラマ台下のバス停に下山した。ところがバスが30分以上も遅れ、河口湖駅着は17:10近く。各停が1時間以上先になってしまったので、やむなく全員新宿直通の特急「富士回遊」に乗って流れ解散となった。
   

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富士急線からの快晴の富士

秋色の精進湖

三方分山頂上はもうすぐ

三方分山からの富士と精進湖

赤石岳と荒川三山

北岳と間ノ岳

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樹間に八ヶ岳

パノラマ台から足和田山と道志方面の眺め

奥秩父、大菩薩遠望

パノラマ台でくつろぐ

御坂山塊、王岳が立派だ

下山路の紅葉


□第4374回   平塚 鷹  取  山       11月8日
 大磯からは入山が不便のため、平塚から麓の松岩寺までバスで入る。330円。コースに道標は完備されているが、トイレはない。寺には一般人は入れないらしい。スイフヨウ(酔芙蓉)咲く。墓の上から江の島が見える。尾根の上の桜の展望台。湘南の海岸線から三浦双子山、立派な大山。進むと雪の富士。平塚八景の霜降り滝に降りる。水が全くない。滑りやすい木道を降りると吉沢の池。鳥のさえずり。紅葉が良いのに違いない。幅広い平坦な道。クサギの紅の咢が鮮やか。尾根に出るとゆるぎの丘。大山と東海大学と厚木。東名が一直線。ここは夜景が素晴らしいだろう。コスモス。尾根の道は展望ない。日乃宮山も。この先で関東ふれあいの道に降り立つ。狭い舗装道路を上がると、鷹取神社に着く。ギンナンが大量。樹林で展望なし。山も。昼食場所を求めて歩く。ゴルフ場脇、突き当りに水道施設。右へ。左方の無線中継基地の下を行く。広い畑脇で昼食。左にまわり込むと丹沢が見える。弘法山が遠い。山麓を緩やかに下る。銭洗弁天の天台宗和光山医王院妙円寺。岩屋霊穴は迷路のようで、出口が別にある。平塚方面の人はここからバスで帰る。一応解散。すぐ神奈川大学。菊園。通りを渡り、山道で土屋一族墓と城跡。大乗院と熊野神社。台地の緩い上り。老人ホームのバス停、あと2分。南平橋まで二つ。秦野から小田急。前半マムシ、イノシシ、ハイカー注意。冬はハンターが入るみたい。

□第4373回   妙 法 ヶ 岳          10月31日
 西武秩父駅8:20に着くとバス5番乗り場は長蛇の列。三峰神社への参拝者が多数いる。大輪で下車の人は8:35発の中津川行きバスへ乗るように言われ、座って大輪へ9:15着。バス停のトイレを済ませて挨拶。お試しで以前集会にきたTさんを加え、総勢8名。三峰神社の表参道を登り始める。秋晴れの中、清浄の滝10:15着。薬師堂跡、民家跡で小休憩をして神社の見晴台に11:45着。参拝客で賑わう出店をすぎて奥宮へのなだらかな舗道を歩くと、見事な紅葉で写真タイム。参拝に来た若い(40代)男性が途中から加わりにぎやかに。ゆっくり歩いたが、お試しの方が足をつったので日だまりでステイしてもらう。鳥居をくぐって最後の急階段と鎖を使って妙法ヶ岳に13:20着。狭い頂上で昼食をとり、13:40下山開始。神社脇のビジターセンターでトイレを借り、帰りのバスの時間をチェックして神社への参拝はカット。もと来た参道を下り、大輪16:05に乗る。臨時バスが10分後に来てゆっくり組2人も間に合い、西武秩父発17:07で帰京。リーダーは黄色の座席の新特急を利用して一人反省会。
   

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清浄の滝

奥宮遥拝殿(見晴台)

遥拝殿から奥宮を望む

神社の境内は紅葉の盛り

鳥居を潜り奥宮に向かう

岩場には手摺付きの金属階段

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山頂直下の岩場

妙法ヶ岳(奥宮)頂上

頂上から霧藻ヶ峰を望む

両神山の右肩に噴煙あがる浅間が見える

気持ち良い道を行く

茶屋前は観光客で賑わう


□第4372回   鶴 寝 山 〜 大 マ テ イ 山      10月25日
 25日に順延して実施すると当日は快晴。上野原駅のバス停に行くと、8:03発の鶴峠行きは立っている人も多く満員状態。8:32発の松姫峠行きは立つ人は殆どいないが満席で出発。途中で要害山や権現山に行く登山客が下車し、終点の松姫峠まで行ったのは我々5人と男性1人のみ。身支度を整え10:28出発。色づき始めた尾根道を登り鶴寝山10:52着。富士山が真正面に見え暫し撮影休憩。ブナの巨木を見ながら緩やかに下り、11:20山沢入りのヌタ着。大マテイ山へは尾根の南面と北面を行くコースに分かれて北面コースを行く。尾根を巻いて行く道を進むと、突然大マテイ山分岐が現れ、左へ一投足で大マテイ山11:52着。山頂からの眺望は無く、山名板とベンチが2つあるだけ。12:15まで昼休憩とし、下山は棚倉コースを小菅の湯へ下る。大ダワ(棚倉小屋跡)で牛の寝通りに合流し、モロクボ平を経て14:00小菅の湯着。ここで解散し、直帰組3人と温泉組2人に分かれ帰途につく。

□第4371回   高原連山 鶏 頂 山 と 釈 迦 ヶ 岳   10月24日
 浅草6:30発の東武特急で出発。ほぼ満席。鬼怒川公園からタクシー2台で登山口へ(¥7,300)。帰りも予約して9:25歩き始める。最初は緩やかな登り。スキー場は完全な閉鎖状態。10:40祠や鳥居のある小さな弁天沼着。ここから登りは本格的に。稜線の分岐に着くと青空の下最高峰釈迦ヶ岳や那須連峰が良く見えた。そこから登り20分程で11:24鶏頂山の頂上。小さな神社の建つ頂上は北面を中心に展望が開け、西には七ッヶ岳や荒海山も。30分程昼食休憩を取ってから先程の分岐に戻り、釈迦ヶ岳を目指す。小さなピークを越えた鞍部からは随所にロープが設置された非常に急な登りとなる。13:11釈迦ヶ岳頂上。頂上は広く360度の展望台だが、東南側からガスが湧いて日光連山は殆ど雲の中。しかし那須、男鹿連峰、南会津の山々は広く眺めることができた。13:38下山開始。急坂を慎重に下り往路を戻る。弁天沼を過ぎ途中大沼にちょっと寄り道して15:52枯木沼への分岐。枯木沼方面への道はロープが張られていたが踏み跡は比較的明瞭だったのでこちらに入る。枯木沼は狐色の湿原。しかしその先で道が不明瞭となり、かつてのコースタイムより15分近く余計にかかって、タクシーの待つ大鳥居に16:26下山した。戻った鬼怒川公園駅は飲食店も売店もなく、17:47の各停に乗って流れ解散。
   

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大谷川から見る日光連山は雲の中

稜線の分岐から見た釈迦ヶ岳

鶏頂山頂上から那須連峰遠望

男鹿山塊を望む

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釈迦ヶ岳頂上から南会津の山々を望む

広々とした釈迦ヶ岳山頂

釈迦ヶ岳からの急坂を慎重に下る

大沼と鶏頂山


□第4370回   日光 鳴  虫  山      10月10日
 台風14号は南下して直接の影響はなくなったが、晴れわたることはなく雨が少し心配な日和となった。東武日光駅に9:30に集合。メインストリートを歩いて鳴虫山登山口へ向かい、登山口で少し身支度を整えて10時ちょうどに歩き始める。樹林帯の歩きは気温は高くはないものの、風がなく湿度が高くて蒸し暑い。服装を調整しながら10:50神の主山着。鳴虫山には12:15に着いて昼食にする。他のパーティーはいない。曇り空が強いが日光市街には日が差しているようだ。山頂からの降りはかなり厳しい。大雨のせいか土留めが流されていて段差がひどい。秋の気配を少し感じながら14:35に有料道路のトンネルを通って分岐に到着。思ったより長かった「日光の散策コース」を通り、やしおの湯で疲れた身体を温めて16:14のバスで東武日光駅に向かった。何度も登った山だが、昔の山行記録と比べると足が遅くなってきているのが寂しい。

□第4369回   城  峯  山         10月3日
 東武東上線池袋駅を、6:30小川町、寄居と乗り継いで皆野駅着8:38。うなぎ屋を左に町営のバス停があり、9名が集合。1名が電車に乗り遅れたとのことで、8:48発で西門平下車9:19。身支度を整えて、バス停からすぐの右側の道を上がる。神社を右手に関東ふれあい道を登っていく。途中林道を2本横切るところで、衣服調整。風はなく暑くはないが、汗がじわじわ出る。50分ほど登ると、鉄塔があり一時休憩。展望が良いとあったが、もう少し上に上がる必要があった。鐘掛城まではやや急登が続く。久しぶりの登山の人が多く、あえぎながら登る。城峯山には11:30着、見事な展望台があり、360度のパノラマだが、あいにく薄曇りで展望はいまいちだった。城峯神社へは35分かかるので、バス13:59がギリギリなので安全をとってパス。12:05に下山開始。きた道をピストン、途中まき道が2ケ所あったので迷わず選択。だいぶ登りがカットできたので。西門平バス停には13:30着。農家の青空売店でミョウガや唐辛子をゲットして、4分遅れのバスに乗って、皆野駅14:35着。熊谷方面と西武秩父方面に別れて15時すぎ解散。反省会はなし。

□第4368回   磐  梯  山          9月21日  「アルバム」に写真掲載
 秋雨前線の影響で順延して実施。東京6:40発の「やまびこ」は今回もガラガラ。郡山で磐越西線に乗換え猪苗代で下車。すぐタクシーで翁島の登山口へ。目指す磐梯山は雲の中だ。9:35登山開始。いきなり急登で2度林道と交錯する。約1時間でスキー場最上部。急な分高度は稼げる。丈の低い樹林が続くがこの日はかなり気温も下がったので発汗量も左程ではない。数パーティと前後しながら登り、樹林を抜けて2度目の小休止。ウメバチソウやイワインチンが咲き、ハクサンシャジンも咲き残っている。少し青空が出てきて、眼下に猪苗代湖も見え始める。なお急登が続いて12:30磐梯山頂上に到着。密、とまではいかないが登山者の数はかなり多い。大半が八方台からで、子供連れも目立つ。空は段々晴れてきて、北に檜原湖を始めとする裏磐梯の湖沼群が望め、安達太良山も姿を現した。13:04下山開始。弘法清水迄の急な下りは上り下りとも登山者が多く、道も広くないので時間がかかる。13:30弘法清水。2軒の茶店?が営業している。冷たい湧き水で喉を潤し下り続ける。更に天気は良くなり、展望も広がってきた。磐梯山頂も良く見える。樹林帯に入って下りも本格的になり、14:31中ノ湯手前の分岐。ここで八方台への道と別れて右に裏磐梯高原への道に入ると登山者もめっきり少なくなる。少しなだらかになった下り道はやがて平坦な高原状となり、更にひと下りで15:03銅沼。櫛ヶ峰や磐梯山の爆裂火口壁が水面に映り、独特の水色と相まって素晴らしい眺め。そこから少し下った小池の周りはリンドウが花盛りだった。間もなく裏磐梯スキー場のゲレンデに出る。正面に吾妻連峰がきれいに見渡せる。そこからは車道となり16:20裏磐梯高原のバス停に到着。16:40のバスで猪苗代に戻る。駅前の店が全然開いていないのはコロナの影響か。やむなく乗換駅の郡山まで行ってから軽く反省会をし、19:30の「やまびこ」で帰路。帰りの新幹線もガラガラで、やはり公共交通機関を避けてクルマでの旅が主流ということのようだ。

□第4367回   鷹 ノ 巣 山           9月5日  中止

□第4366回   尾     瀬          8月22〜23日  「アルバム」に写真掲載
 酷暑の晴天続きがこの週末を狙ったように雨マークだらけに変わった。関東甲信各地でゲリラ雷雨が暴れたが、幸い今回の尾瀬山行中はいい天気に恵まれ、雨具も使わず終えることができた。
 コロナの感染拡大で公共交通機関利用者は激減。「たにがわ」が東京を出た時の2号車の乗客は今回の参加者2人のみだった。上毛高原からのバスも空席が目立つ。大清水着10:15。シャトルバスで一の瀬まで行き、10:45青空のもと歩き始める。三平の岩清水で喉を潤しながら昼食休憩。順調な登りで11:55三平峠に到着。尾瀬沼畔まで下ると対岸の燧ヶ岳が立派。花の盛りは過ぎているがそれでも湿原にはマルバダケブキ、オゼミズギク、サワギキョウなどの花が見られた。木道上に大きな熊の糞が複数。ヤナギランの咲く長蔵小屋前で小休後、沢山のイワショウブの花がワタスゲのように見える大江湿原を通って13:37沼尻。休憩所は休業中でトイレも使えないので要注意だ。檜枝岐方面から聞こえてくる雷鳴が気になるが、頭上にはまだ青空。幸い雨に降られることもなく尾瀬ヶ原見晴の燧小屋に15:08到着した。ビールが売り切れで愕然としたが、他のお客さんに教えてもらって檜枝岐小屋の売店で入手に成功。尾瀬ヶ原を見渡す部屋でお疲れ様の乾杯。30分ほどすると土砂降りの雨になった。雨の上った夕刻にはきれいな夕焼雲が楽しめた。疲れと寝不足で早々と就寝。
 23日、目覚めると晴れて至仏山の麓には朝霧が。6:40出発。見晴地区の6軒の山小屋の内3軒が休業中。元湯山荘の休憩所に7:20着。ここも休業中なので、公衆トイレの棚に荷物を置かせてもらって三条の滝へ向かう。観瀑台に8:27到着。平滑ノ滝では少し水量が少なめに感じたが、三条の滝は朝日を浴びて豪快に水を落としていた。われわれ3人だけの滝鑑賞を楽しんで、兎田代、燧裏林道経由10:05元湯山荘に戻る。一旦見晴迄戻り、六兵衛堀でイワナウォッチングをして竜宮へ。竜宮小屋も休業中。ここからヨッピ橋経由の回り道をして牛首分岐へ。ヨッピ橋と牛首分岐の中間辺りから山の鼻にかけては、池塘ごとに期待のヒツジグサの花がふんだんに見られた。天気予報は午前中晴れで午後は雨。しかし12時過ぎても青空が広がり、至仏山も全容を見せていた。とにかく人が少ない。見渡す限り人影が見えない尾瀬ヶ原は私も初めて。13:11山の鼻。雲も増えてきて鳩待峠へは燧ヶ岳方面から聞こえてくる雷鳴を気にしながらの登りとなる。怪しい雲も湧き始めたが、14:14の鳩待峠到着まで何滴かの雨粒に遭っただけで済んだ。戸倉からの上毛高原行のバスの客は4名のみ。沼田駅前のソバ屋で軽く反省会をして18:01発の各停で帰路についた。

□第4365回   那 須  茶   臼   岳     7月24日
 明けない梅雨、コロナウィルス感染拡大と悩ましい状況の中、梅雨前線の南下予報を見て実施を決めた。東京6:40発の「やまびこ」はガラガラ。那須塩原からのバスの客も少なめだったが、なぜか過半数がインド人(?)観光客だった。那須ロープウェイ山麓駅に9:15到着。予報に反して晴天で、青空に朝日岳がクッキリ。トイレを済ませて登り始める。樹林帯から出ると爽やかな風が来る。ウラジロタデが多く咲く山腹道を約1時間登って10:25峰の茶屋着。ハイカーの数はかなり多く、先ほどのインド人グループも。小休後茶臼岳への登りにかかる。青空が減りガスも下がって来始めたがまだ雨の気配はない。11:10茶臼岳山頂。ひっきりなしに登ってくる観光客に混じって昼食休憩。11:35下山開始。下山路は途中までロープウェイ山頂駅に向かう道。少し展望も楽しめる中、多くの観光登山者とすれ違いながら下る。12:00、この道と別れて牛首に向う捲き道に入ると格段に静かになり、牛首手前で殺生石への下り道に入って以降は一人の登山者にも会わなかった。この道はすぐ樹林帯に入り、最初のうちは岩がゴロゴロしていて歩きにくいが湧き水の小沢を過ぎた辺りから歩き易くなる。飯盛温泉跡、不動沢と順調に下るうち、霧が山を覆い始めポツンとくる。車道に出る手前で傘を出し小雨の中14:20車道に出る。ここから殺生石までは1qちょっととあったが、四方八方に道が分岐する別荘地の中でロスト。30分ぐらいロスしたが参加メンバーのGPSの助けを得て15:18無事那須湯本のバス停に下山できた。帰路のバスは大渋滞に巻き込まれて50分の行程に何と2時間以上を要した。コロナ回避でマイカー観光が増えたという事か。駅前の居酒屋で軽く反省会をして19:02の「なすの」で帰路。こちらはガラガラだった。梅雨のピンポイントの晴れ間にうまく出会えて幸運だった。
   

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ロープウェイ駅から晴天の朝日岳

茶臼岳山麓のウラジロタデ

ガスに覆われ始めた峰の茶屋

茶臼岳の火口と山頂

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山頂から南月山方面を望む

下山路からの旭日岳

下山路で見つけたベニヤマタケ

山麓に咲くタマガワホトトギス


□第4364回   大   持   山      7月19日
 コロナ禍の影響で久しぶりの山行だ。梅雨明けはどうも7月20日の週にずれ込むようで、19日当日は前日まで天気予報と睨めっこ。秩父市に曇りマークが出たので遂行することにした。8:50横瀬駅に集合、予約したタクシーで一の鳥居へ。武甲山の登山口には結構車が止まっていたが、タクシーの運転手によれば先週より少ないとのこと。鳥居の手前の道から9:10スタート。妻坂峠まで50分で、心配した天気は太陽が出てきて、むしろ暑いくらい。大持山分岐まで2つのピークを越えていくが、3ケ月も自宅にこもっていた体には割ときつく感じる。雨あがりで緑はきれいだが、風がないところは蒸し暑く、蒸気が出てなかなか幻想的だ。あえぎながら11:25分岐につき、大持山山頂11:37着。記念写真を撮って、虫が多いので分岐に戻り昼食をとる。ガスっていて景色は見えない。12:00下山開始。登り降りを繰り返すが、意外と厳しい。このあたりは、新緑と紅葉が最高とのことで、ようやくガスがとれて景色が見えた。ウノタワ12:30着、鳥首峠13:13着。ここまで降りてくると気温も高く蒸し暑い。白石集落跡を通り、採掘場を経て鳥首峠登山口に14:13着。ここからは舗装道を下り、名郷バス停に14:55着。15:03発のバスに乗り、飯能駅16:05着。反省会は任意にして解散した。

□第4363回   飯盛山 と 天狗山から男山   5月30〜31日  中止

□第4362回   薬 師 岳 ・ 三 ノ 宿 山      4月29日  中止

□第4361回   秩父 二子山・志賀坂諏訪山  4月25〜26日  中止

□第4360回   大 沢 山 と 大 洞 山        4月25日  中止

□第4359回   矢   倉   岳        4月18日  中止

□第4358回   西上州 御 堂 山         4月18日  中止

□第4357回   春 日 沢 の 頭        4月4日  中止

□第4356回   蓑 山(美 の 山)         4月4日  中止

□第4355回   湘 南  鷹 取 山       3月28日  中止

□第4354回   三 頭 山 から 槇 寄 山      3月21日
 五日市駅で全員が揃う。臨時バスが3台も出たのであるが、新型コロナの関係で数馬止まりとなった。従来からある道を行く。天気は雲一つない。茅葺の兜家の前を通り暫くして登山道に入る。奥多摩湖に抜ける車道が蛇のように山腹をぬって上方へ続いている。バイクの騒音が喧しい。清流を左下に見て行くと、都民の森からの道と合流する。5分ほどで三頭大滝に着いた。ここまでは観光客もくるようだ。滝上で右に上るコースを行く。ブナの路テラスという地点で昼食タイムにする。標高は1200mとある。日差しが暖かい。休憩を終え、ムシカリ峠をめざす。日陰には雪が残っている。峠から三頭山までは急な道を上ること15分で着いた。山頂には10人くらいの登山者が休んでいた。最近設置したものであろう、真新しい石柱が建ててあった。北を見やると雲取山から七ツ石、鷹ノ巣、六ツ石へ続く石尾根がはっきりと見える。南には逆光であるが、富士山の山腹が木々の間から見えた。これより笹尾根を行く。先ほどの峠まで下り避難小屋を過ぎると静かだ。木々が芽吹く前なので見通しがよい。左に御前山から大岳山、右に権現山その右奥には南大菩薩の連嶺も見える。槇寄山までは結構長い。西原峠で郷原への道をわけ左に下る。落ち葉を踏んでどんどん下っていく。仲の平への分岐を過ぎなおも下る。車道に出て数馬バス停16:00着。6分発のバスで五日市へ。直帰組と反省会組に分かれ、山行を終えた。

□第4353回   生 藤 山 から 陣 馬 山      4月11日  中止

□第4352回   大    楠    山     3月14日  中止

□第4351回   蔵  王  ス  キ  ー    3月8〜9日
 コロナがだいぶ流行ってきて、特にゴンドラの中とか気にはなったが、スキーゲレンデ自体は問題ないと思われたので予定通り実施した。私は上野からつばさに乗車したがその同じ指定席の車両に東京から乗っていたのは一人だけ。上野からの乗車も数名で車内はガラガラ。山形駅に10:00に到着。3年前に来た時はシーズン最盛の2月上旬だった事もあり観光客も含め大混雑で、蔵王行きのバスも計4台出発した。今回は外国の方もなく閑散としていて、臨時で出たバスの乗客は半分だけの人数。約40分で小雨がぱらつく蔵王温泉に到着。雪は少ない。宿で着替えてスカイケーブルゴンドラ乗り場へ。前日から来ていた方々が乗り場まで来てくれて無事合流。ゴンドラで中央高原駅に上がりスキー開始。雨もほとんどあがりホッとする。高鳥コースを下まで滑り昼食後再度ゴンドラで上がり、中央ゲレンデ、パラダイスゲレンデ、ユートピアゲレンデと進み、黒姫ゲレンデでしばらく滑る。人は少ない。途中雨もぱらつき雪も少し重い。又ガスが出てきて、ほとんど見えない時もあった。気をつけながら中央ゲレンデまで戻り、大平コースで下山。宿に戻る。宿は昔ながらの宿という感じ。温泉が24時間入れたのは嬉しい。いかにも体に良さそうな温泉でした。ただシャワーのお湯が出ないのが困った。宿泊客は我々含め3グループ。やはり空いている。夜、宿から日本酒4合瓶の差し入れがあって、びっくり。
 翌朝9日は快晴。最初に前日と同じスカイケーブル経由で樹氷高原駅へ向かい、ロープウエイで頂上に向かう。途中飯豊、朝日、月山、鳥海と雪の山々が見える。残念ながら楽しみにしていた樹氷は無く残念。特に今年は雪が少ないがやはり2月がベストシーズンか。又、頂上付近は立ち枯れが目立ち先々が心配。お地蔵様もほとんど姿を現していた。集合写真をとり黒姫コースに向かう。ゲレンデは人がいなく、まるで貸し切りゲレンデ。気温が高く雪質は今一つだが青空をバックに快適に滑る。そのうち雲も出てきたが、次に大森ゲレンデに向かう。有志は38度の横倉のカベ経由でむかう。黒姫ゴンドラ乗り場近くのレストランで昼食。平日でもあり、ここも空いている。その後は又青空が広がり、中央ゲレンデ方向に戻る。Fさんに動画撮影していただいたりしながら、中央ゲレンデを数回滑り、大平コースを下山。最後に上の台コースを1本滑り14:30頃に宿に戻る。気温が高かったので結構汗をかいた。雪で冷やしたビールがうまい。温泉も無料で入れてくれた。バスセンター発16:20のバスに乗ったがこれも空いていた。山形駅で少し時間があったので軽く反省会。18:04発、帰りのつばさもガラガラでした。新しく参加していただいた方もいて、充分滑り楽しんだ2日間でした。

□第4350回   筑 波 山 梅 林 と 宝 篋 山      3月7日
 8:00発バスに乗り、8:36筑波山神社入口下車。観光案内所前で挨拶を済ませ梅林へ。整備された遊歩道の花を愛でながら展望東屋まで登る。東屋にはハンドドラムを演奏している男性が一人。曇り空で遠望はないが梅林が一望できる。梅林から神社まで約20分。荘厳な筑波山神社を参拝後、9:53土産店脇の狭い石段を下りつくば道へ。江戸時代に参詣道として整備されたつくば道には古い町並みも残る。ノンビリ歩いてつくば道の大きな石碑の建つ北条の町中に10:56着。国道を歩き大池公園で11:30までトイレ休憩。20分ほど里道を歩き山口1コース入口着。杉林の中を登って行くと宝篋水の辺りから時々展望が開け、緩やかな尾根道となる。宝篋山13:20着。電波塔の建つ山頂は360度の見晴らし。残念だが曇り空。それでも筑波山と霞ケ浦は見えたので眺望は楽しめた。昼食後、13:50下山開始。尖浅間山を越える常願寺コースを下り15:23小田休憩所着。時間調整の小休止を取り、小田東部バス停15:45着。16:05発バスは少し遅れてきたが小型バスの乗客は終点まで我々だけ。つくば駅16:54着。帰途につく。

□第4349回   倉   見   山          2月29日
 コロナウィルス騒ぎの中、人込みではない山ならばと、悩みながら実施した。高尾発の甲府行は乗客もやや少なめ。大月で富士急に乗換えて8:25三つ峠駅で下車する。晴天に雪の富士山が大きい。倉見山への道は町中にも要所に道標があり、迷うことなく登山道へ。暫く林道歩きの後、大きな堰堤を越えて間もなく山道となる。結構な急登が続き、さすの平で休憩を入れて10:32倉見山頂上着。直前まで見えていたのに山頂では富士が雲の中に隠れてしまっていたが、木の間越しの南大菩薩、奥秩父、三つ峠などの展望は楽しむことができた。少々登りも交えた下山路では、御坂山塊や南ア南部の展望もあった。雲量が増えてくる中、陽だまりの尾根で昼食休憩。12:27堂尾山の分岐から三つ峠駅への道に入る。山腹を捲く下り道で踏み跡は細いがテープが導いてくれる。13:01車道に出てのんびりと桂川に遊ぶ水鳥などを見ながら、14:57に三つ峠駅に到着した。ところが何と次の大月行は1時間後。駅近辺の店も全て「準備中」で、結局駅でだべりながら列車を待つ。列車は空いていて大月での乗換も順調。有志?5人が高尾で反省会をして帰路についた。
   

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三つ峠駅で「トーマス列車」を降りて

桂川畔からの富士

快晴の三つ峠

倉見山頂上から見た奥秩父の山並み

桂川の急流で頑張るマガモ

桂川公園から倉見山を振返る


□第4348回   離 山 か ら ナ コ ウ 山       2月23日
 河津桜の季節で伊東線は混雑。宇佐美駅から離山見える。青い看板のある急な舗装道路が入口。ロープの手前の右の竹林に二本のポール。ここを上がる。脚立はない。四等三角点は最高地点の少し先。広い藪で展望なし。分かり難い。鞍部を登り返す。展望台はかなり先まで行ったが分からない。海側は垂直に切れていて、初島見える。ロープの竹林の急な下り。何もない分岐は右へ。10:35旧宇佐美トンネルに出る。反対側往復。隧道の右側から登る。ロープのごぼうの急登。ぐんぐん上がる。壊れたアンテナの先、ルートはイレギュラーに左折する。(天気山)パーティがはぐれるが、ナコウ山で合流。道標に降り立つ。右折し再び尾根上を行く。細川藩の石切り場。短い急登でナコウ山12:02着。風強い。昼食後、石切り場で展望を楽しむ。吉田松陰が下田へ黒船を見に通った旧街道。大島茶屋跡から別荘地。水道施設の陰に見つけづらい道標と道。石ガラガラの山道。急な石段を下りると中学校。石段167段?168段?。森の中の朝日山公園。教安寺から新綱代隧道際に下る。ひもの銀座から網代駅15:02着。あじフライの反省会。熱海乗り換え混む。地元では伊東道・下田道という。

□第4347回   八 方 尾 根 ス キ ー      2月22〜24日
 記録的な雪の少なさで参加者は少なく、22日は2人だけ。長野駅ちょうどと9:45発のバスで別々に白馬八方バスターミナルに向かう。下の方のゲレンデには雪がなくがっくり。気温が高く大雨になってしまい滑る人も少なく停滞を決意。付近に住んでスキーをしている会員を呼び出して、クルマでリゾートホテルが運営する立派な温泉に入り、街道沿いの食堂で昼食を食べて宿まで送ってもらう。夕食はなかなかのコース料理。料金が上がっただけのことはありそう。やっぱり外国人(オーストラリア)が多く、半分以上はいた。
 夜半雪に変わり23日は雪化粧。風も強い。だがもちろん今年の雪不足を解消するほどではない。1人が今日から参加のメンバーを迎えるため宿に待機を志願したので、一人で滑りに行く。強風で運転するリフトが少なく、リーゼンスラロームとパノラマコースを滑った。そして、宿に到着するころを見計らって迎えに行く。3人揃って名木山コースを滑って足慣らしをして、うさぎ平に登ってパノラマゲレンデを滑る。滑走可能エリアが少なくなって人が集まった大混雑のうさぎ平のレストランでやっとの思いで昼食。風が更に強まり早退を申し出た一人が宿に戻った。残り2人はリーゼンスラロームをほとんど営業終了まで滑って引き上げた。
 24日は快晴で山々がすべて見える。8:45にはチェックアウトして、寄り道せずにリフト最高点に向かうが、最高点のアルペングラードリフトが強風で動かず八方池山荘まではたどり着けない。ここからの景色が最高なのだが・・・。頂上一本手前のリフトから急坂を頑張って滑り、うさぎ平で先日の会員と落合いゲレンデガイドを交替する。北尾根コースに向かい、よく整備されたコースを滑走する。例年スノーボード用に「ハーフパイプ」があるのだが今年はない。雪が少ないせいだろう。休憩後、風が強くなりスカイラインコースは滑れなくなり、長いペアリフトでトラバースしてパノラマゲレンデに戻り昼食とする。前日よりは空いていた。食後、数本滑った後、下りのリフトで戻るメンバーと、リーゼンスラロームを滑って戻るメンバーに分かれ宿に引上げた。宿の温泉で汗を流して着替えた後、16:25発のバスで長野駅に向かった。日本を代表する素晴らしいゲレンデなのだが、とんでもない雪不足で半分も味わえず、まったく残念だった。

□第4346回   丹 沢  弘  法  山         2月22日
 朝のうちは雨が残るのを覚悟したが晴れたり曇ったりの天気で、風が強く春一番の日ということだった。小田急線鶴巻温泉駅10:00集合。日帰り温泉施設前を通り東名の下をくぐり民家の間から山道へと入る。ゆっくりと登り10:40吾妻山へ到着。東屋やベンチがあり鶴巻温泉の町が見渡せる。ゆるやかな尾根道をたどると途中に鶴巻温泉へのサブルートの標識がある。善波峠を過ぎ雑木林の中を行く。途中農家の方がお店を広げ路地売りをしていて、行き交う人が立ち寄り会話を楽しみ買い求めていく。12:00弘法山到着。大師堂の立派なお堂がある広い山頂でいくつものグループが休んでいる。記念写真を撮り、ベンチがいっぱいなので少し下ったところでお昼とした。ここからしばらく馬場道という道で車も入れるようだ。桜並木でお花見のころは賑やかであろう。雑木林の中だが遠く海も見え江の島も確認できた。左右に秦野市街が見え気持ちの良い山道であった。12:48権現山。展望台もあるが、風が強く寒かったのでパスして下ることにした。意外ときつい下りだが細かくジグザグしていてゆっくり慎重に下り13:20県道に出た。途中から水無川沿いの河原に設けられた歩道を歩き、何本かの満開の河津桜を楽しみ13:50秦野駅到着。軽く反省会をして帰路についた。
   

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吾妻山山頂

可愛らしいウグイスカグラの花

善波峠分岐の道標

権現山の展望台

浅間山に咲く水仙

満開の河津桜


□第4345回   幕    山              2月15日
 東海道線で湯河原駅下車9:46着。駅前で集合、Sさん従弟が参加して8名。10:00発の幕山公園行に乗る。10分ほどで森下公園に降りて200mほど歩いて五郎神社へ。南郷山へは行かず、川沿いの緩やかな登りの舗道を30分歩くと幕山公園に着く。途中、露店でキンカン、ミカン、フキノトウなど100〜200円で売っている。散策道を右に入り幕岩を左に七分咲きの梅林を登る。幕山を目指す人と観光客が混ざってる。あずまやまで15分とあるが20分はかかる。11:20に着き九十九折の道をゆっくり登る。公園からは400mの高低差で12:01に頂上に着く。真鶴半島を見ながら昼食をとる。曇っているので海との境は見えない。12:30下山開始。大石ヶ平・南郷山分岐を左に大石ヶ平へ。ここからは砂利道で幕山公園に13:40に着く。広場で高校生による太鼓のパフォーマンスを見て、14:00の満員のバスで湯河原駅に戻る。直帰組と反省会組とに分かれて梅見山行を終えた。

□第4344回   志 賀 高 原 ス キ ー      2月9〜11日
 例年にない雪不足でも2月の志賀なら快適に滑れるだろう。期待しながら長野駅9:00発の2台のバスに分かれて一ノ瀬に向かう。直前の降雪のせいか普段より早くチェーンを装着し、発哺温泉に寄り道もあってだいぶ遅れて11:00前に一ノ瀬のホテルに到着。着替えをする地下の宴会場はこの日に帰る人達が大勢いて大混雑。天気が悪いのでスキーウェアに着替えない人もいたので、昼食を皆でゲレンデ入り口のレストランで食べた。その後、久々に滑る人はスキースクールに入り、残りは一ノ瀬から滑り出す。全体に雪は少ないが、新雪が積もり気持ちよい。少しガスの中を数本滑って初心者コースのタンネ森で2時前から休憩。その後、それぞれのペースで別々に滑ってホテルに戻る。スキースクールの人は15:30まで講習。
 翌10日は予報に反して朝からお天気。7:30からの朝食だが支度を頑張って8:40には滑り出す。咳き込む人が出て、リーダーが診療所に付き合う。診療所は一ノ瀬ダイヤモンドのレストランの建屋にあることを初めて知った。残りはダイヤモンドから焼額に移り、ゴンドラの長い斜面を快適に滑る。病人は診察を受けた後、一ノ瀬で滑っていたので、戻って落ち合い一ノ瀬の奥の寺子屋のレストランで昼食とした。そこにオオカミの着ぐるみを着たオーストラリア人がいて、みなで面白がって写真を撮っていた。食後、東舘に抜ける林間コースを通ってブナ平へ。ブナ平から玉子ゴンドラへの連絡リフトは故障で運転していなかった。2日間で帰るメンバーもいたので、西舘経由で一ノ瀬に戻るルートを説明しがてら西舘のクワッドリフトを登り、別れた後西舘を滑りジャイアントのレストランで休憩する。と、また昼食時のオオカミが滑っていた。休憩後西舘を滑り、高天ヶ原に戻りそこも滑って一ノ瀬に16:00過ぎに戻る。
 11日もチェックアウトを早めに済まして8:45出発。前夜に別グループで一ノ瀬に来ていたメンバーと合流し、ガスの中、新雪の一ノ瀬を滑ってから焼額で滑る。降雪を嫌って、出発を遅らせた2名と中華レストランで合流し一緒に昼食。そのあと、早めに帰るメンバーはホテルに戻り、遅めのメンバーは焼額山を滑ってから戻る。ホテルの風呂で入浴がてらに着替えたりして帰宅の準備をする。15:07と16:07のバスで長野駅に行って、それぞれ新幹線で帰京する。さすがに志賀高原!この暖冬でも滑れないバーンはなかった。

□第4343回   矢    平    山          2月8日
 梁川駅に降り立ったのは我々の他に1パーテイのみ。彼らは倉岳山方面に向かったようだ。身支度を整え出発。快晴である。国道20号から桂川を渡り、塩瀬の集落に入る。浄水施設の脇より登山道が始まる。太い水道管パイプに沿って行き、徐々に高度を上げる。振り返ると滝子山の左奥に真っ白な山が見える。南アの一角であろう。扇山が大きい。沢沿いの道が終わり、やがてジグザグの急登が始まる。ロープにつかまりながら慎重に進む。雪でもついていたら難儀するだろう。道が水平になると寺下峠は近い。小休止後矢平山にむけての上りだ。短いが岩混じりの急登である。矢平山着12:30。昼食タイムにする。三等三角点のある静かな山頂であった。南側が開けていて西丹沢の山から道志山塊が眺められた。北面は白い。長い休憩を終え、これより四方津に向け下る。旧大地峠、新大地峠を過ぎると道は西へと向かう。昨年の台風のつめ跡であろう。ところどころ大木が根元から倒れているのが痛々しい。御座敷の松で小休止。越えてきた矢平山が谷を隔てて大きい。木々の間からは権現山、その背後に三頭山・生藤山・陣馬山の笹尾根が見渡せた。落ち葉を踏んで快適に下る。川合集落をぬけ、橋を渡って15分ほどで四方津駅に着いた。高尾駅で直帰組と反省会組に分かれ、山行を終えた。
   

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ロープが張られた急登

矢平山山頂の一角に出る

手作りの山名板をパチリ

信玄が休んだ場所と言われる「御座敷の松」

川合峠への道に佇む石仏

台風の影響か?倒木あり


□第4342回   鎌 倉 衣 張 山 〜 名 越 切 通 し      2月1日
 鎌倉駅に集合し9:30出発。衣張山へは杉本寺の前から登る予定でいたが、倒木が多いとの事でコースを変更。駅前の大通りから裏道に入り、小町と大町を結ぶ「お妾トンネル」と呼ばれるトンネルを抜け、地図を頼りに歩いて6丁目登山口10:10着。電柱に小さな道標があり、民家裏の道を指している。ジメジメした道を暫く登り、笹ヤブを抜けると展望が開け10:32三角点峰着。一旦下り、登り返すと水仙の咲く衣張山山頂10:38着。山名標識は無く、石塔2基とお地蔵様が置かれているだけ。富士山は見えたが山頂はあいにく雲の中。10:50写真を撮影後、三角点峰へ戻り名越切通しを目指す。2ヵ所ほど倒木が有ったが問題なく通過し、11:10報国寺分岐に出る。ここは水仙が咲く広場で住宅地の一角になる。「関東の富士見百景」と書かれた展望の良い柵沿いの道を行く。水道山へは舗装道路を登る。水道施設のある広々した展望台に11:23着。展望を楽しみ11:50まで大休止。展望台を下りビオトープ池の先からパノラマ展望台を往復。大切岸は上の道を通り、説明板の所から崖下に行って見学。法性寺分岐を過ぎ、まんだら堂やぐら群の柵沿いを下ると名越切通し。切通しを抜けると車止めのある登山口12:41着。住宅地を下り披露山公園入口12:57着。バス通りを横断し車道を登る。披露山には展望台・レストハウス・小動物舎などがあり家族連れが多い。浪子不動に13:55下山。ウィンドサーフィンを楽しむ人たちを見ながら海岸沿いの道を暫く歩き逗子駅14:27着。解散後、Sさんの葉山の新居に伺う事になり、全員でお邪魔して夕方までご馳走になり帰京。
   

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衣張山の山頂

山頂の水仙とお地蔵様

水道山は広々した展望台

パノラマ展望台の眺め

披露山公園の早咲きの桜

浪子不動の前の海中には「不如帰」の碑が立つ


□第4341回   神 田 川 ウォーキング         1月25日
 浅草橋駅東口9:00集合。10分早く出発。神田川の河口の柳橋へ。隅田川テラスでスカイツリー見える。美倉橋の土蔵トイレ。かわいいタヌキの石像の柳森神社。秋葉原ふれあい橋。聖橋。水道橋の後楽園。日本橋川分岐。飯田橋右折。大曲。江戸川橋公園で休憩。梅。細川庭園で雪つり。左岸は都電で行き止まり。明治通り。西武線行き止まり。高田馬場駅でちょうど12:00。さかえ通り。富士大は左岸が良い。下落合のせせらぎの里公園で昼食。東西線の上を通る小滝橋。中央線をくぐる。大久保通り。高層ビル群。中野坂下の淀橋。西新宿の再開発。山手通りには巨大な煙突。八津神社付近でやっと行程の半分。中野新橋。善福寺川分岐14:20。水路ぽっくなる。左に地下鉄の車両基地。送電線の鉄塔と雑木林。環七。べんてん橋公園で休憩。井の頭線くぐる。グランドを対岸に見、日傾く。環八の高井戸駅。京王の車両基地。久我山駅の先あたりが日没時間の17:00。真っ暗の公園駅。井の頭池の井の頭が神田川の水源。一段と暗い。おまけに本物のタヌキが。おだやかな天気で無風。全長24.6キロ。お疲れ様でした。4ヶ所工事で迂回があったので地図は必携、距離表示が励みになる。桜の頃が良いと思う。
   

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柳橋から浅草橋へ

江戸川公園の梅

細川庭園

せせらぎの里公苑でランチタイム

要所要所に里程標がある

出発からほぼ半分12.6Km地点。路上に表示が(中野区)


□第4340回   八 海 山 ス キ ー          1月18〜19日
 今年は極端に雪が少ない。ふだんなら浦佐駅からず〜っと雪道で道路の消雪装置が機能しているのに、道路にも沿道の田園にも全く雪がない。迎えに来てくれた宿の人も周辺に滑れるゲレンデが無く、滑れるところに人が集中して大変だと言っていた。9:00に宿に到着。前日から滑っていたメンバーと合流し、ゲレンデまで宿の人に送ってもらい窓口でリフト券を受け取るが、そこにあるゲレンデ案内には大部分が滑走不可の表示。9:40過ぎには滑り出す。本当に雪が少ない。あちこち草が出ていて、ガスもあるので雪を確認しながら滑らなくてはならないところもある。それでも高度の高い林道コースはよく整備されていて快適に滑ることができた。ゲレンデ中ほどのレストランに10:00開店を待つように休憩に入る人もいたが、ハードなゲレンデで11:30まで滑り昼食にする。まったりと休憩を取って、限られたゲレンデをそれなりに楽しんで16:00前には宿に戻り夕食前の練習を始めた。宿には団体のグループが来ていて、われわれは彼らが乗ってきたバスの運転手さんたちと別室で酒・食事。その後部屋に戻って22:00まで飲んで就寝。
 翌朝も曇りとガスで降雪無し。部屋を借りたままでゆっくり準備し、12:00にお迎えを頼んで9:30前に出発。さらに雪質は滑りにくくなったが適当に滑り、12:00のお迎えで宿に戻った。風呂でさっぱりし、八海山酒造が経営する「魚沼の里」まで送ってもらい、日本酒とそばを堪能し、おみやげを買い、予約したタクシーで浦佐駅まで行って、16:09の新幹線で帰京する。今年は雪がなさすぎる!

□第4339回   御    前    山          1月13日
 ホリデー快速より少し早く着く電車で行ったので、奥多摩のバス停には1番で並ぶ。今回予定の栃寄沢コースが橋の崩落で通行止とのことで、登路を大ブナ尾根に変更。バスを奥多摩湖で降り8:52出発、ダムサイトを渡って登山道に入る。急な登りが続き、2ピッチで高差700m余りを登る。途中1ヶ所展望台があり、快晴の空の下、奥多摩湖と大菩薩連嶺などの眺めが楽しめた。ただし今年は大菩薩にも殆ど雪が見られず、冬らしさはない。御前山も登山道の雪は上部でもあるかないか程度。頂上直下の北面のみ5cm位の残雪。登るにつれ木の間越に富士が見え始め、頂上手前で1ヶ所だけ「富士ビューポイント」があった。11:43山頂着。小広い頂上は各方面からの登山者でそれなりの賑わい。北面が伐採されて、川苔山辺りから奥秩父の飛竜山、国師ヶ岳に至る展望が楽しめるようになっていた。12:18下山開始。往路を惣岳山まで戻り、西へ下る尾根道を辿る。雪は全くなし。ただ、所々「落葉のラッセル」状態。急な部分は少ないが一部北面が崖状になっており慎重に下る。13:15小河内峠。ここからの下りは最初の山腹を捲く部分が結構悪かった。陣馬尾根に出てからは安定した下り。旧小林家住宅に行くモノレール駅付近で、20頭ほどのサルの群れに出会った。15:08藤倉バス停着。武蔵五日市駅付近の居酒屋で3名で反省会をして帰路についた。
   

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大ブナ尾根の展望台から奥多摩湖と大菩薩連嶺

山頂直下からの富士

雪の残る御前山頂上から奥多摩の山並み

飛竜山、雲取山方面の眺め

丹沢山塊を望む

御前山頂上のささやかな賑わい

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落葉を踏んで小河内峠へ

小河内峠からの下りは道形不明瞭

こんな所に縄文時代の遺跡が

陣馬尾根から御前山を振返る

モノレールの線路にサルの群れ


□第4338回   子 の 権 現 〜 竹 寺       1月11日
 池袋8:05発に乗り西吾野9:20下車。挨拶を済ませ9:30出発。9:40小床橋を渡り小床口参道へ入る。車道終点で衣類調整をして10:00山道へ。10:20十二丁目石。暫く山腹を巻く道が続く。11:00車道に出て、教育地蔵脇から登ると二本杉前。車道を横切り阿字山へ向かい11:10東屋着。お汁粉を作り11:50まで昼食タイム。今年は12年に1度の御開帳という事もあり子の権現の境内は大賑わい。参拝後、鐘楼堂のある裏山に登り、鐘を撞いてから境内に戻って12:20竹寺に向かう。縦走路に出て、小さなピークを越え急坂を下ると豆口峠。すぐ先に崩壊地があり慎重に越える。杉林の中の山腹を巻く道を進み、竹寺分岐13:20着。左に下ると竹寺は近いが尾根道を行く。尾根通しに登り鐘楼堂13:35着。眼下に名栗の鳥居観音が見え眺望が良く景色を眺めながら小休止。ここから急坂を下り竹寺14:00着。茅葺きの本殿があり、福寿草の可愛らしい花が咲き始めていた。境内でサービスの甘酒を頂き14:20下山開始。小殿への道は深く抉れた所があり歩き難い。14:50鉄塔下から左に折れ、ジグザグに下って車道に出れば登山口。小殿バス停はすぐ先で15:06着。15:12発のバスに乗車。大人数の先着パーティが居たが運よく全員座れ飯能へ。直帰組4名と別れ4名で反省会をして帰途につく。

□第4337回   ガ ー ラ 湯 沢 ス キー     1月5日
 温暖化の影響か年末年始は極端な雪不足だったが、5日は前日の雪でまあまあ滑れる状況。上毛高原駅あたりから雪化粧した景色が望めた。翌日は仕事始めのせいか車内はガラガラ。9:10過ぎにゴンドラに乗り山頂駅に向かう。メインコースを一本滑ってから、北エリアに向かう。そこで、早くも休憩に入る人と別れて石打エリアに向かう。少し標高が低いのでガスがなく滑りやすかった。前日の雪がまだ柔らかくオフピステを滑る人も。一旦ガーラに戻り休憩者と一緒に石打エリアに行って昼食とする。その後、ハツカ石ゲレンデを滑ったりしながらガーラエリアに戻り、休憩を取ってまた少し滑って終了した。本来、石打でも滑るには+1000円の共通リフト券が必要だが、買わずに入ってそのまま戻れた人もいた。ガーラはアジア系の外国人が多い。レンタルの長靴とコートを着て雪景色を楽しんでいた。初滑りだったが、ゲレンデコンデションも思っていたより良くて十分に楽しむことができた。

□第4336回   外秩父 鐘 撞 堂 山 〜 陣 見 山    1月4日
 池袋駅で新年の挨拶を済ませ8:00発の快速急行で小川町経由、寄居駅着9:27。天気は上々で絶好の登山日和である。立派な町庁舎を左に見て秩父往還を突っ切り、民家の間を行くと大正池である。大正時代に造られたのでこの名前がつけられたとある。車道から林道になり、やがて沢沿いの山道になった。緩い上りからほどなく円良田湖からの道と合流、急な階段を登り切ると鐘撞堂山頂であった。数人のハイカーが休んでいた。南側の展望が開けていて関東平野と筑波山が一望できた。これより円良田特産センターに向け下って行く。センターからは虎ヶ岡城址に向けて上って行くのであるが、道は細くなった。余り歩かれてないようだ。城址で休憩中一電車遅れてきたKさんが追いつく。昼食タイムにする。城址は山城で標高337mの高さにある。見晴らしはよく、赤城山から日光連山が見渡せた。その分風が強く寒風が肌をさす。これより陣見山までは上り下りがあり、結構しんどい。低山だからといってもばかにできないのである。そして頭上に埼玉テレビの鉄塔が現れ14:00陣見山に到着。展望もなく、写真を撮り早々に榎峠に向け下る。冬枯れの木々の間からは上州子持山、榛名山、純白の浅間山、特異な二子山、両神山が垣間見えた。30分くらいで林道に出た。榎峠を割愛してこのまま下る。午後の日差しを浴びつつなおも下って行く。正面に荒川右岸の山々がせりあがる。樋口より寄居まで戻り小川町へ。直帰組と反省会組に分かれ山行を終えた。

□第4335回   新年山行 伊 豆 ヶ 岳 から 正 丸 峠   1月3日
 西武池袋駅に13名が集合。7:05の快速急行で出発。8:40正丸駅から歩き始める。舗装道路を約20分で伊豆ヶ岳への分岐。沢沿いの道はやがて急な山腹の登りとなり、10:08五輪山で主稜線に出る。風もない快晴で例年になく暖かい。男坂、女坂共に崩壊で依然通行禁止となっており、中間道を登る。頂上直下の急坂からは雪の浅間山、草津、谷川方面がクッキリと見えた。真冬にこの展望は珍しい。10:32伊豆ヶ岳頂上に到着。今年は団体も含め結構登山者が多い。10:55下山開始。正丸峠ではうっすらとスカイツリーが見えた。正丸山側の東屋まで登って小休の後正丸山への登り。かなりの急坂。頂上からは樹林越しに両神山が望まれた。川越山を経て急下降し、12:28に旧正丸峠着。ここからは緩やかな下りで13:30丁度に正丸の割烹「奥武蔵」に到着した。直行組と合流して新年会開始。新年を祝い今年の安全山行を願って乾杯。その後は美味しいシシ鍋とお酒で和やかな時を過ごし、16:08発の直通急行で帰路についた。
   

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伊豆ヶ岳山頂直下から谷川連峰?

樹間に浅間山も

川越山の頂上

山麓にはロウバイが・・・

「奥武蔵」での新年会

新年会のメインはシシ鍋





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