ハイキングと登山の仲間たち-山旅会/山行記録
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山 行 記 録

今年の山行記録

□第4627回    黒 山 から 高 山 不 動   5月10日 次号報告
 
□第4626回    花  咲  山      5月5日
 大月集合。ハマイバ行きバスは我々のみ。上真木9:10着。10分でお伊勢山。富士。愛宕神社。天照皇大神。天満宮。根神神社。桜のころは混む。小学校を左折。つきあたりの民家が登り口。フェンス沿い。ゴルフ場見える。女幕岩から南大菩薩全山、三つ峠と本社ヶ丸見える。胎内仏道の迂回路は閉鎖。岩を抜けると大岩山。鎖とロープの下り。花咲山の登りかえし。11:45着。昼食。南に展望、九鬼山、倉岳山、道志。下山はロープ。すぐ尾根の右の落ち葉がコース。4552回の時は尾根を直進してしまった。今回も間違えそうだった。下り花咲峠。小岩峰、登りかえして又平(さすでえら)山。右に下山路。稚児落とし見える。百蔵山と岩殿山と扇山。中央高速道路沿いに下りる。大月へのゆるい坂から花咲山見える。13:48発特快東京行きで帰京。

□第4625回    古 賀 志 山      5月3日
 週間予報で3日は晴れとの事で天気の心配をせずに当日を迎えたが、参加申込みが2名とは残念。宇都宮駅西口バス停に並ぶと登山客は数組。8:30発に乗り9:00森林公園入口下車。古賀志山を右に見ながら県道70号線をひたすら歩く。10:00城山西小学校入口を入って10:10南登山道駐車場に着きトイレ休憩。車道を暫く登り古賀志山の標識を見て左の林道へ入ると古賀志山神社・御嶽山神社・湯殿山神社の三社が祀られた場所に突き当たる。沢沿いの道を行き10:44不動滝分岐。岩壁の下に滝神社が祀られ、その奥に不動滝を見る。周囲の岩場はロッククライミングのゲレンデになっている。登山道に戻り谷の中の道を登って行くと徐々に傾斜がきつくなり11:16マルマヤ堂。11:24御嶽山分岐からは岩場になる。稜線に出ると鉄梯子が現れて登りきると展望が開け11:30御嶽山着。頂上裏手の開けた場所に展望図があり暫し眺望を楽しみ11:50まで昼休憩。古賀志山へは稜線の岩場コースを行くことにして鎖場を慎重に下る。神社跡らしき場所を越えて下ると南登山道分岐。12:10大勢の登山客で賑わう古賀志山着。ゆっくりしたいが写真だけ撮って12:20下山開始。南登山道分岐へ戻り階段コースを下る。伐採地に出ると滝不動への分岐あり。12:43直登コース分岐を過ぎ12:48林道へ。林道を歩き13:00赤川ダムへの山道に入ってトリムコースを経て13:40赤川ダム着。ダムの上から古賀志山を眺め駐車場へ向かう。トイレを済ませ13:50早々に出発。13:55細野街道に入り田植えをしている集落内を歩きバス停に向かう。日陰のない車道歩きは辛かったが14:38発のバス到着時間にギリギリに間に合う。バスは1分程遅れて到着。リーダーが東武鉄道で帰るため森林公園入口バス停で解散し帰途につく。
         

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県道から見る古賀志山

不動の滝と滝神社

木曽御嶽山勧請の御嶽山。旧名は中ノ鳥屋山

御嶽山からの眺望

登山者で賑わう古賀志山山頂

ダムサイトから見える古賀志山


□第4624回    奥武蔵 武 甲 山      4月27日
 昨夜の雨も上がり絶好の登山日和となった。横瀬駅で全員が揃い、予約しておいたタクシーで登山口の一の鳥居に向かう。行く手に採掘の進んだ武甲山が大きい。車道を歩いて上る登山者が結構いる。登山口の駐車場は満車で車道まで溢れている。これじゃあ山頂は賑やかであろう。9:40出発。暫く川に沿った林道を行く。新緑がきれいだ。10:40小休止。ここで若い女性3人組と合流。我々の後について神社まで上る。大杉着11:05。代り映えの無い道が続く。丁目石を数えながら高度を上げる。四十丁目を過ぎた辺りから道は急になった。辺りの木々も若葉から芽吹いたばかりのようである。標高も1200mを越えたろう。大持山からの道が左から合流して数分で御嶽神社に着いた。広場になっており大勢の登山者が休んでいる。我々も昼食とする。よく見ると足元にカタクリの可憐な花が咲いているではないか。さて、これより山頂に向かう。神社の裏手を5分ほど上ると山頂だ。先程別れた彼女たちが待っていて一緒に記念写真を撮る。春霞ではあるが展望は先ず先ずで秩父の山々から榛名山、遠くに浅間山も薄っすらと見えた。眼下には秩父の街並みが広がっている。展望を楽しんだ後下山にかかる。神社まで戻り橋立方面に下る。登山者は急に減る。何しろ標高差1000m以上あるために敬遠されるのであろう。木々の間から両神山が見えた。振り返れば左に大持山から都県界の山々が連なる。急な下りが一息ついた所が長者屋敷ノ頭で左に少し行くと水場だ。暫く尾根道を進むと再びジグザグの急な下りだ。カラマツの緑が瑞々しい。川音が聞こえてくると橋立川に出た。林道に出たのであるが、この先が土砂で通行止めのため2回ばかり渡渉して元の道に出る。淡々とした車道を下って行き浦山口駅着15;40。秩父駅前の店に入るも店主の態度が悪い。店を変えて反省会後飯能経由で帰路についた。
         

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大杉を見上げる

やっと五十一丁目の広場に到着

広場には緑が美しいバイケイソウの群落

登山道脇に咲く可憐なカタクリの花

柵に囲われた山頂

林道封鎖で迂回すると渡渉が2ヶ所あり


□第4623回    陣  馬  山      4月23日 中止
 
□第4622回    西上州 諏 訪 山      4月19日
 JR新町駅前のトヨタレンタカーで8時に集合。浜平温泉しおじの湯の電話番号をカーナビに入力してスタート。9:58に諏訪山登山口到着。数台が停まっていた。10:01浜平コースをスタート。湯ノ沢を何回か徒渉してやっと斜面に出る。九十九折に苦戦しながら11:58湯ノ沢の頭に到着。昭文社のコースタイムより30分オーバーしている。弘法小屋跡12:57昼食。2人はザックをデポして、ここからはロープ、クサリ、梯子の連続でヤツウチグラ(三笠山)には13:46着。刀利天王の祠が建ち、浅間山をはじめ御荷鉾山、両神山など見晴らしはいい。南に少し行きロープのある岩場を鞍部へ下る。登りにかかるところでリーダーの足がつった。あともう少しで諏訪山なので、リーダーを残して4名は頂上を目指す。15:00ごろ頂上に着き記念撮影。15:26合流して三笠山へ戻り、湯ノ沢の頭に16:58着。1時間余りで駐車場に戻れるはずだが、足の疲れもあり18:45に着いた。最後の10分では懐電を使用。レンタカーは20:00で閉店するので、電話連絡してなんとか店を開けといてもらう。20:30に車を返却、近くのスーパーで買い物をしてそれぞれ帰京。
  
□第4621回    金 勝 山 と 官 ノ 倉 山    4月12日
 東武竹沢駅で下車。線路沿いの桜並木を観ながら行くと東登山道と書かれた大きな看板があり、ここから山道に入る。民家の庭先に咲くミツマタやミツバツツジを眺めながら歩きやすい道を辿る。檜の植林帯の中、第一避難小屋を過ぎて行く先が明るくなったと思ったら金勝山264m10:20着。快晴で展望は良いが春霞のせいか赤城や日光方面の遠望は得られなかった。 数分降った場所が裏金勝山でその先に小川げんきプラザが建っている。ここからは北関東平野と官ノ倉山が眺められた。小川げんきプラザ付属の果樹園を見ながら降ると直ぐに林道に出る。八高線を渡り、満開の桜を観ながら勝呂の集落の中を歩く。民家の途絶えたところで官ノ倉峠への道に入り三光神社11:30着。御神木と思われる巨杉が本殿に倒れ掛かる様にして立っていた。再び集落の中を行くと天王池。池畔に東屋と桜があり錦鯉も泳いでいた。ここから山道となり樹林中の官ノ倉峠を通って、官ノ倉山345m12:30分着、ここで昼休憩。山頂を囲む様にして山桜が見頃を迎えていた。官ノ倉山から石尊山へは10分程で到着。山頂には2基の石の祠が祀られている。ここからの降りは小規模ながら鎖場があり間もなく林道に出た。北向不動の前を通り車道に出るとここからは舗装路歩きとなる。道すがら枝垂桜を眺めたりしながら、郷社八幡神社を見て小川町駅15:00着。木々の芽吹きは始まったばかりだが至る所で春の花々を眺めることができ、楽しいお花見山行となった。

□第4620回    上 州 三 峰 山    4月5日 「アルバム」に写真掲載
 沼田駅に集合。駅の陸橋から純白の谷川岳が見事に見える好天。予約のジャンボタクシーで出発する。河内神社下の駐車場に9:10着(5,290円) 9:21スタート。パラグライダーの発着場があるため暫くは車道。9:40山中に建つ河内神社に着く。展望が開け赤城や子持山、榛名山塊が良く見える。そこから少しの登りで道は三峰山の長い頂稜に達し、なだらかな道となる。少しずつ標高を上げるにつれ残雪も現れ、そのうち完全な雪道になる。要所にあるピンクテープに助けられて山頂を目指す。しかし、三角点の山頂までいくつかのアップダウンを繰り返し、とにかく長く感じる道だった。12:00ようやく頂上に到着。樹林に囲まれているが一部開けて、谷川連峰や上州武尊山、至仏山などの素晴らしい展望が楽しめた。12:25下山開始。往路で苦しんだ道は残雪が緩んできた事も手伝って帰路も体力を削る。14:41ようやく河内神社に戻る。駐車場への途中から右に道標に導かれて龍谷寺を目指す。ここは歩きやすい道で、アブラチャンやキブシが咲く道を下って15:35車道に出る。そこからは春の山里の風景をのんびり楽しみながら舗装道路を歩いて16:32後閑駅に到着。16:59発の高崎行に乗車し高崎駅で解散した。

□第4619回    新京成電鉄沿線 鎌ヶ谷のウォーキング  3月22日
   新京成電鉄(4月1日より京成電鉄 松戸線)のくぬぎ山駅に11:00集合のところ、10分前には全員がそろってさっそく歩き始める。跨線橋を南側に下りると、3月末で法人格がなくなる新京成電鉄本社の建物がある。車道を渡ってしばらく歩くと、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地をすぐ左側に見ながら進むようになる。右手から北総鉄道の高架が見え始め、それをくぐって少し歩いて11:35北初富駅。そこからしばらく車道沿いを歩き、市道に入って11:45貝柄山公園に至る。広々としていて気持ち良い。ここで20分ほど最初の軽食タイムとする。同公園を反対側から出て遊歩道と市道を歩いていくと、住宅地を抜けて畑や資材置き場が点在する田舎道となる。道を間違え、さらに八幡春日神社への道がわからなくなって、とある市道に出るとリーダーが以前来た時に見たセブンイレブンが視界に入り、現在地が把握できた。かなり戻るかたちになるが、車道を歩いて13:20八幡春日神社に到着して小休止。その後、梨の果樹園を横目に見ながら田舎道を歩いて根頭神社へ。そこから車道歩きで東武野田線をくぐり、房の駅(道の駅のような施設)に14:15到着。買物も兼ねて少し休憩。さらに歩いて手通公園を抜け、巨大な旧鉄道連隊の橋脚が残るアカシア公園に14:40到着。ここで二回目の軽食タイム。この橋脚は80年以上前に建設された鉄道遺構だが、あまり傷みがないようで感心した。アカシア公園から坂道を登ったところにある交差点からは、ほぼまっすぐ鎌ヶ谷大仏に至る木下街道を歩く。新京成電鉄の踏切を渡ってちょっと歩いて15:25ゴールの鎌ヶ谷大仏に到着。大仏さんをバックに記念写真を撮って解散とした。リーダーは参加できなかったが、有志で反省会をしたそうだ。少々風があったが、気候的にはちょうど良い感じで、楽しいウォーキングであった。

□第4618回    志賀高原スキー      3月23~25日
 23日 新幹線が鳥の衝突の影響で遅れ、リーダーは長野駅9:10発のバスに乗車できず10:20発のバスで一の瀬に向かう。遅延の影響でバスは満員。メンバーは予定のバス(空いていたそう)に乗車できたのでレストランで合流することにした。雪は道路上にないが周辺は多い。メンバーから「焼額スキー場のレストランは休業!」の連絡が来たのでゲレンデで合流して13:00頃ダイヤモンドのレストランで昼食とする。その後は標高の高い寺小屋で滑る。晴れてはいるが春霞のせいかあまり展望はない。まったりと休憩もする。連絡リフトで高天原に行き1本滑った後一ノ瀬に移動してさらにそこで滑って16:00過ぎにホテルに戻る。夕食後は別のツアーで志賀に来ていたメンバーが一升酒を抱えてやってきてにぎやかに反省会をして22:00前には就寝した。
 24日は曇。てきぱきと準備して9:00前には一ノ瀬のクワッドリフトに乗る。一本滑ったあと寺小屋で滑り10:00過ぎに寺小屋のレストランで早めの休憩。(開いていてよかった)その後、東館の林間コースを通りブナ平からジャイアントへ行きコースの途中から左に折れて蓮池、丸沼を経てサンバレースキー場まで行く。ここまで来たのは何年振りか?改めてゲレンデの広さを感じる。11:30から感じのよいレストランで昼食を食べた。サンバレーで2本滑った後リフトを乗り継ぎ、長い登りを経てジャイアントに戻って無理せず麓のレストランで休憩する。その後西舘に行って謎の大陥没を見て数本滑りブナ平のゴンドラ2本で東館の山頂から一の瀬に戻る。更に滑ってから16:00過ぎにホテルに戻る。前日飲みきれなかった一升酒を飲み切り22:00には就寝する。
 25日は晴だが黄砂。チェックアウトを済ませ8:45には早くもリフトに乗る。寺小屋に向かうが遠くの展望が全くない。快適だが単調な斜面を滑ってから焼額に移動。雪が緩んでいて滑りにくい。第一ゴンドラの乗り場で休憩をしてやはり寺小屋に戻ることになった。寺小屋のレストランで昼を食べ、そこで滑って連絡リフトで東館にでて早めに帰るメンバーと別れ、高天原を滑りレストランで休憩。窓からサルが覗き込んでいるのが見えた。高天原を滑りまた一の瀬に戻って一本滑り14:40にホテルに戻った。帰りの準備をして、風呂にも入って16:17のバスで長野駅に向かい居酒屋に寄って帰京する。歳をとると1日3回の休憩は欠かせない。

□第4617回    九  鬼  山     3月16日
 予報では東京方面は雨、山梨方面は雪の模様なので予定どおり出かけた。早朝起きると外は本降りである。だが、小仏トンネルを抜けると雪である。それも横なぐりの本降りである。山を越えるとこうも違うものか。大月で全員が揃い禾生で下車。登山者は我々のみ。駅舎で雨具とスパッツを着用、9:45降り頻る雪の中を出発する。暫く国道を行く。民家の庭に咲く満開の梅も降る雪に震えているようだ。愛宕神社への分岐で右の杉山新道へ入る。(予定では急坂の天狗岩経由であったが、雪のため変更した)雪は益々強くなったようである。樹林の中の降雪は少ないが、広葉樹の中に入ると急に増える。弥生峠で小休止。降雪は10~15cmくらいか。歩を進めているとドサッと雪の塊が頭上に落ちてくる。静かである。踏みしめるサクッ、サクッという靴音が余計に静寂さを感じさせる。久美山(954m)で高指方面からの道が合流する。積雪が一気に増したようである。その先愛宕神社からの道が合流して5分程で九鬼山着12:15。写真を撮り、昼食とする。ベンチが4脚設置してあり、雪を払って腰を下ろす。20~25cmくらいあろう。踏み跡の無い山頂で暫し憩う。雪は小やみになったが視界はない。休憩を終え札金峠方面に下る。かなりの傾斜である。ガレが現れ下方までロープが張ってある。所々岩が露出しているが、アイゼンを付けるほどでもない。慎重に下り、少し平なところに出た。朝日小沢方面のへの分岐だ。田野倉は左の道で山腹を巻くように下っていく。雪はほぼ止んだようであるが、足場が悪い。ロープにつかまりながらの下りである。前方の山は馬立山方面であろう。中腹は靄がたなびいている。水墨画のようで実に美しい。札金峠への分岐を過ぎると雪も少なくなり、あっけなく林道に出た。線路を横切り田野倉駅着15:00。明日が彼岸の入りというのに、終始春雪を踏みしめて歩けたのが良かった。大月で反省会後、立川行きの電車で帰路についた。

□第4616回    石  老  山     3月15日
 相模湖駅9:19発のバスは、程よく混んで半分くらいの人は石老山入口で下車し、それぞれスタートして行った。実の収穫用か低く刈り込まれている梅の木、また見事な紅梅も目を楽しませる。相模湖病院横を通り山道へと入ると次第に巨岩があらわれる。駒立岩、文殊岩、屏風岩など宗教っぽい名前が付きその説明板もある。石段を登った先の顕鏡寺10:05。立派なお寺で蛇木杉など巨木がそびえる。さらに巨岩が続き洞窟、擁護岩など圧倒され飽きない。10:45融合平見晴台。北側に陣馬山、相模湖の展望がある。ベンチも多くその季節に来れば桜もきれいそうだ。11:25石老山山頂到着。4℃結構寒い。ベンチがいくつかあり数パーティが休んでいる。昼食休憩とする。広い見晴しはないが丹沢方面が望まれる。残念ながら今日の曇り空では富士山は確認できない。11:50下山開始。篠原への分岐を分けて尾根歩きと登降を繰り返し小さい赤い社のある大明神、その先に大明神展望台12:40着。高尾方面の山が良く見える。下りは暗い急坂を下り、チャレンジコースと書かれた標識が誘導されるようにあり、箕石橋への案内は東海自然歩道のものしかない。沢沿いの急な下りを行くが、苔むした倒木枯枝等あまり手入れされていないようで少し歩きにくい。13:15キャプ場到着。バス停までちょっと早めに歩いたら、予定のバスの1本前のバスが見え、走り、乗れたので13:50相模湖駅到着。駅前で反省会後、帰京した。

□第4615回    入  笠  山     3月8日 中止
 
□第4614回    松  田  山     3月1日 
 新松田駅に9:30集合。トイレは異常な込み具合だった。みどりの風自然歩道が台風の影響で通行止めとなっており迂回路が用意されていたが、1時間ほど行程が長くなるので、田代向バス停は断念して、下から登ることにした。JR松田駅を過ぎ、河津桜見学の人込みの流れに沿って歩く。公園の入口は入場料500円で長蛇の列。通りすごして最明寺史跡公園を目指す。途中から近道があるのでゴルフ場の脇からようやく土の道になる。2時間近く舗道歩きで疲れる。すぐ松田山に着く。11:44。展望がないので富士山が見え、日当りの良い通り道で昼食とする。12:20下山開始。最明寺史跡公園には15分足らずで着く。男女兼用のトイレを借りて、松田山登山口までまたしても舗道歩き。13:57に松田駅に到着。駅前の居酒屋で反省会をして帰京。とにかくこんなに舗道歩きをしたのは初めてでした。

□第4613回    外秩父 鐘撞堂山     2月22日 
 池袋8:00発快速急行に乗り小川町乗換えで寄居9:25着。秩父鉄道で来るAさんとは八幡山コース登山口の八幡神社で合流し10:15出発。神社裏から急な登山道を登り15分程で八幡山着。木の間越しに日光連山が見える。10:50伐採地に出ると展望が開け鐘撞堂山の展望台が見える。伐採地(ナラ枯れで伐採したとの事)の分岐から右へ少し行くと石の祠と四等三角点南飯塚が有り11:05まで小休止。分岐に戻りアップダウンを繰り返し、11:15十二社コースを分け谷津池分岐11:30着。ここから鐘撞堂山へは約1kmだが急な階段状の登りが続く。脇にはまき道もあるが頑張って階段道を登り11:55山頂着。直下にはロウバイが植えられているが花は見頃を過ぎていて残念。東屋は風が通り抜けて寒いため展望台下で風を避けお汁粉を作り昼休憩。予報通り上空には雪が降りそうな怪しげな雲が出てきたがスカイツリーや筑波山が見渡せた。13:00下山開始。北へ5分ほど行った小ピークが用土コース分岐で、細く急な階段を下ると緩やかな道が続き13:23谷津池分岐。次の分岐を右に下ると眼下に大きな池が見えてきて急な下りでグランド横の登山口に13:44着。ここからは車道歩きで13:55用土農産物直売所着。女性陣は野菜を購入し14:15出発。国道歩き約30分で桜沢駅14:43着。駅ホームで解散し、上り下りとも14:57発の秩父鉄道で帰途につく。低山ではあるが眺望が良くコースも多数あって冬枯れの時期に楽しめる山である。

□第4612回    奥多摩 高水三山     2月15日 
 東京駅7:54発の青梅行特快で軍畑駅着9:30。挨拶を済ませ9:40出発。天気は快晴である。踏切を渡り都道193号に出る。15分で分岐、高源寺を経て登山口着10:10。沢沿いの道から山腹に出ると急な登りとなる。早春の日差しが目映い。尾根に出たところで小休止。道脇には丁目石があり登る励みになる。高水山は草書で彫ってある。植林の中を進んでいると一電車遅れてきたA さんが追いつく。40分の差があるにもかかわらず早いこと。小生などとても真似は出来ぬ。全員が揃い、急な石段を登りきると常福院である。寺号は常福院龍学寺とある。本尊は不動明王で真言宗の古刹であるが、火事で古文書は焼失したらしい。日陰には雪が残っている。高水山には5分で着いた。写真を撮り、岩茸石山に向かう。植林の中を行く。やはり日陰は寒い。岩茸石山着12:15。大勢の登山者で賑わっている。奥多摩入門コースの山だけのことはある。昼食タイム。展望は良好で奥武蔵の山々、その背後に日光男体山が白く輝いている。棒の折山から都県境の山々、石尾根から雲取山方面がどっしりと大きい。ただし都心方面は霞んでいる。休憩を終え惣岳山に向かう。岩混じりの急な下りであるが、ここを抜けると快適な道だ。杉・檜の植林の中を進む。惣岳山の登りで左方向を見遣ると越えてきた高水山が見えた。惣岳山で写真を撮り、御嶽を目指す。沢井へ下る道を左に見て小さな突起を越えたところで小休止。木々の間から大岳山、その右に御前山が見えた。これより最後の下りである。御嶽駅着15:00。駅前の中華屋で反省会後帰京の途に。青梅で快速に乗り換えたのであるが、グリーン車が無料ということで、グリーン車に乗車する。快適であったのは言うまでもない。

□第4611回    奥多摩 浅間尾根      2月11日
 武蔵五日市駅8:40発の小岩行バスで払沢の滝入口へ。名所とあってトイレが複数設置されている。9:08出発。車道から山道へ、そしてまた車道へと何度か繰り返す。時坂の集落にはフクジュソウが早い春を告げていた。神社のある時坂峠からまた車道を行き10:08休業中の峠の茶屋。ここでは奥多摩三山の展望が開けるので、何パーティものハイカーが休んでいた。一旦少し下って小沢に出、浅間嶺への登りとなる。伐採跡からは三頭山や飛龍山が望まれた。頂上手前の分岐では、少し遠回りだが展望台経由のコースをとる。北斜面には薄く雪が残る。山頂の手前で待望の富士の眺めを楽しみ、11:26浅間嶺頂上に到着。ベンチがいくつかありここで昼食休憩とする。快晴で丹沢、奥秩父、奥多摩と好展望が楽しめた。12:00に下山開始。といってもこの先余り標高を下げない縦走路でアップダウンも多く、結構長く感じた。13:25数馬分岐。ここからやっと下りになる。時間に余裕があるのでゆっくり下ったが、14:15には浅間尾根登山口バス停に下山。日当たりが悪く寒いバス停でしばらく待ち、14:55のバスで武蔵五日市駅へ。16:07発の電車に乗り、終点の拝島で反省会。この日は8名の申込があったが体調不良等で3名がキャンセル。リーダーもやや不調。乾燥がキツイせいか、風邪が流行っているようだ。
         

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峠の茶屋前では奥多摩三山の展望が開ける

伐採跡から三頭山と御前山、中央に遠く飛龍、雲取

浅間嶺からの快晴の富士

飛龍山から鷹ノ巣山に至る山なみ

丹沢山塊

北面には雪が残っていた


□第4610回    湯河原 城 山       2月8日 
 9:50湯河原駅に集合、10:00発3番乗り場から鍛冶屋行のバスに乗り込む。ガイドブックには1月末から3月中旬の梅祭りの期間は幕山公園直通バスが運行されるとあったが、5番乗り場からだった。鍛冶屋バス停から人家の間の道を行ったら、住民から注意されて元の道を歩く。露店の果物が売られており、ミカンが4~5個入って100円は安く、皆さん早速購入していた。梅園の入口で一人200円入園料を払う。梅は一分咲でまだまだ。一ノ瀬橋を渡った先から登山道だが、入口の道標が倒れており、ロスする。Tさんが気づいて元に戻る。緩やかな登りでししどの窟に12:12着。氷柱が見事で久しぶりだと5年間通い続ける人が言っていた。昼なので簡単に食べて椿台に向かう。12:46着。少し登って、城山ハイキングコースをダラダラと下り城山に13:21着。遅めの昼食をとり、大海原を楽しんで、下山へ。かぶと石を拝んで湯河原駅14:58着。小田原駅で反省会をして帰京。結構舗道歩きが多かったが、陽だまり山行だった。

□第4609回    志賀高原スキー      2月1~3日
 1日(土)長野駅からの志賀高原行バスは9:10発だが、外国人も大勢来て満席になり次第に発車する。我々8人は2台のバスに別れて9:00には出発。いわれるほどの雪はなく到着までチェーンは着けなかった。ホテルには10:25着。普通は午後からチェックインだが部屋を使わせてもらえて着替えができた。レンタルスキーの手続きをして12:00頃から一ノ瀬ダイヤモンドゲレンデから滑り出す。天気は良好で雪質もよくうまくなった気になる。焼額の第一ゴンドラから一気にトラバースして13:15に奥志賀のゴンドラエリアのレストランに着いて昼食とする。午後は奥志賀エリアで滑った後、焼額の山頂駅を経由して(少し登る・・)、パノラマコースから一ノ瀬に戻る。少し時間があったのでファミリ―ゲレンデで滑ってから16:00前にホテルに戻る。酒好きのメンバーが多いので夕食後もだらだらと飲んで22:00過ぎに就寝。
 2日(日)朝、メンバーの一人がホテル前で写真を撮ろうとして圧雪状態の道路で転倒。救急車で信州中野の病院に搬送された。結果は右上腕骨の骨折で付き添ったメンバーとそのまま帰宅した。残ったメンバーは待機して荷物の対応(宅配手配)などを行った。そして2日目からの参加者の到着を待ち、お昼前から滑り出して焼額スキー場で昼食とする。ところがその後、濃霧で全く視界が効かなくなりダイヤモンドのレストランでコーヒータイム。少しガスが薄くなったのを見計らって15:30頃にホテルに戻る。あまり滑らなくて体力が余っていたせいか23:00過ぎまで飲んで寝る。
 3日(月)晴 チェックアウトを早めに済ませ9:00から7人で滑り出す。一ノ瀬から寺子屋へ行って記念写真を撮った後、途中から左側の林間コースに入って東館を滑る。ゴンドラ乗り場で早めに帰宅する2人と別れ、ブナ平を下ってジャイアントのレストランで休憩。整備のよいジャイアントを快適に滑り、西舘ゲレンデも滑ってから跨道橋を超えて高天が原のレストランで昼食。そのあと1人が高天が原のクワッドの終点からホテルに戻り、残る4人はまた東館側を滑りゴンドラで登り返した。頂上の展望台で360度の眺望を楽しんだ後、レストランでまた休憩。一の瀬に戻りクワッドで1本滑って終了。14:00過ぎにホテルに戻る。帰り支度をし、風呂に入る人もいて16:17発のバスで長野駅に行って帰京する。メンバーの協力でけが人の対応が比較的にスムーズにできたと思う。感謝申し上げたい。

□第4608回    鷹  取  山      1月25日
 京浜急行神武寺駅10:00集合だったが、リーダーが金沢八景で乗り間違えて10分遅れでスタート。当初予定していた逗子中学校からの道は倒木があり通行止めになっていた。東逗子駅から来たAさんの案内で南方面の車道を歩く。左折して参道を登ると、10:57神武寺に着く。薬師堂にお参りし、樹齢400年の「なんじゃもんじゃ」の木を見る。左手から女人禁制の修験道の石畳の坂を登りきったところが奥の院。ここからはなだらかな尾根歩きで神武寺山をすぎ、クライマーの岩登りを見る。かわいい鎖場を経て11:38鷹取山の展望台に着く。あいにく曇空で富士山は見えない。下の公園で昼食をとり、12:30下山に。巨大な磨崖仏を拝み、前浅間方面に戻り、鉄塔NO10より20mさきを左折して浜見台方面へ。街灯のある道を進み、長い階段を降り街並みへ、京急田浦駅13:29着。開いている店がなさそうなので反省会はなく解散。139mの低山ながら変化に富んでおり、とにかく楽な山行だった。

□第4607回    簑 山(美の山公園)   1月18日
 飯能8:54発は前方に4両が増結され8両となったが、後方の長瀞行きに乗ってしまい横瀬で三峰口行きに乗り換え西武秩父9:48着。改札口でA さんと合流し9:55出発。御花畑駅の脇を通り商店街を歩き10:10秩父神社着。参拝後、左甚五郎作の「つなぎの龍」などの色鮮やかな彫刻を見ながら本殿を一周してから秩父駅に向かい10:26発秩父鉄道に乗り和同黒谷駅で下車し10:45出発。聖神社の前を通り和同遺跡からの道を合わせると登山口。畑の中を少し登り、住宅裏の入口で身支度を整え11:15出発。この日、低温注意報が出ていたので寒いのを覚悟してきたが、陽が当たる場所は登っていると暑いほどだった。45分ほど登り、ガードレールが見えてくると山頂は近い。山頂まで100m地点に登山者数を数えるカウンターがあり各自タッチして通過。急斜面を登りアンテナの建つ山頂に12:10着。集合写真を撮り展望台へ。快晴で日光連山から赤城山と雪を被った上越の山々が望めて大満足。山座同定をしながら暫く眺望を楽しんだ後12:45まで広場で昼休憩。下山は榛名神社前の展望所の右から簑神社へ下るコースを選択。急な道を10分ほど下り、林の中にひっそりと建つ簑神社に13:05着。秩父らしく狛犬は狼。急な石段を下った先の鳥居の前で道が二分。どちらも皆野へ下るが左が表参道コース、直進する道は皆野古道コース。我々は皆野古道を行く。山腹を巻くように緩やかに下って行く歩き易い道だ。13:38車道に出て皆野古道と分かれ車道を右へ。すぐに関東ふれあいの道に合い、20分の下りで登山口着。万福寺入口を過ぎ国道に出て親鼻駅南口14:05着。駅には寄らず「道の駅みなの」に14:11着。15:08発の電車に乗る事を決め、買い物をした後、道の駅のベンチで軽い反省会。羽生行きに乗るA さんとは駅ホームで別れ帰途につく。好天に恵まれ気持ち良い山歩きだった。
         

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彫刻が立派な本殿を参拝

下山集落から両神山望む

山座同定に役立つ展望図

展望台から眺望を楽しむ

日光連山を見ながら広場で昼休憩

簑神社の狛犬は狼


□第4606回    津 辺 野 山       1月11日
 上総湊から2両。岩井9:22着。跨線橋から津辺野山見える。富山の子分のような小さな山だが4381回では登れなかった。安房勝山から入山したが、台風で道は壊滅状態。採石場の崖っぷちと猛烈なやぶ。最近は岩井から入るようだ。ついでに水仙歩道も歩ける。国道から道の駅ふらりへ里道を行く。高速道路をくぐり抜けていくと伊予ヶ岳が見えてくる。40分で水仙歩道入口。水仙の群落は今盛り。ゆっくり歩いて30分で稜線の舗装の林道。津辺野山が正面。富士も。岩場の下の林道。対面に富山。一本ある電柱が登山口。ロープとやぶの荒れた尾根。傾斜は緩くなるが展望なし。赤テープが頼り。黄色や赤のつべのっち(マスコット)が可愛い。11:46津辺野山。全く展望が無い。方角も分かりにくい。赤テープだけが頼り。キノコのオブジェあり。降り着くと山頂を見上げる。前回ここまで来たと思うが、西峰は巻いたかも。若干の登りかえしで西峰(秋葉山)。端のカヤトの斜面はベンチのある展望地。(つべのてらす)利島、大島,天城、箱根、富士、南ア、丹沢、三浦,鋸山。飛行機多し。西峰の道と合流すると、北に向かい尾根を離れる。前回たどったコースとは全く違った。赤テープあり、倒木なし。30分で祠分岐。13:26登山口。麓の採石場は閉鎖。房総の武甲山は鬼の城山のよう。佐久間川の桜並木。山頂の展望台は城のよう。9分で登る。三浦には大楠山と横須賀基地。横浜。浮島に大きな穴。伊予ヶ岳、富山、津辺野山、その左の山脈は?富士。付近は寺町、法福寺、大智庵、浄蓮寺、妙典寺,加治山神社。新築の安房勝山駅。水仙の生花が良い香りで駅に満ちておりました。

□第4605回    渋 沢 丘 陵       1月11日
 渋沢駅南口から市街地を歩き始める。一部はかつての矢倉沢往還となっていて泉蔵寺、白山神社を見ていくと頭高山への登山口となる。歩きやすい道で頭高山手前のトイレのある園地について小休止。表丹沢が眺められ水仙、蝋梅、山茶花が咲いていた。頭高山へは右回りコースを行き10:20着。広い山頂で吾妻屋もあり表丹沢を始め箱根山の展望も得られた。先ほどの園地まで戻り東へ向かう。農道のような一部舗装された道を行き八国見山への分岐に入る。竹の繁る登山道を15分ほど歩くと八国見山319m(駿河、甲斐、武蔵、上総、下総、伊豆、安房、相模の八国)11:30着。富士山方面に展望が開けており真っ白な富士山をバックにパラグライダーが何機か飛んでいるのが見えた。分岐まで戻り栃窪へ向かう。栃窪は山上集落なので町中を歩いているような感じがする。左右に畑があり表丹沢や湘南の海、大島などを望みながら歩いて震生湖13:17着。何人かの太公望が釣り糸を垂れていた。表丹沢を眺めながら降り、白笹稲荷の前を通過してやや分かりにくい市街地を歩いて秦野駅14:10着。

□第4604回    奥武蔵 日和田山から物見山    1月4日
 飯能で西武秩父行に乗り換え、東飯能を過ぎるとこれから行く日和田山が望見できた。高麗駅で全員が揃い、挨拶を交わしたあと登山口に向かう。線路をくぐり国道に出て暫く進むと鹿台橋である。見下ろすと30cm以上はあろうか、真鯉が群れになって優雅に泳いでいるのが見えた。橋の先で左折、5分くらいで登山口に着いた。風も無く絶好の登山日和である。葉を落とした木々の間を緩やかに進む。やがて道は二分する。右は女坂、左は男坂、我々は男坂の方に行く。水場(低山にしては水量がある)を過ぎるといよいよ岩場の直登である。危険な箇所はないが、多くの人が上り下りしているため岩がツルツルになっていて滑り易い。濡れていると緊張させられるだろう。慎重に登っていくと鳥居が見えてきた。山頂の一角である。大勢の中学生が休んでいた。展望も開け眼下には巾着田、左には丹沢山塊、この背後に富士山が見えるのであるが、生憎厚い雲に覆われて見えず。西には特徴のある大岳山、その右に御前山と奥多摩の山々が続く。金刀比羅神社で手を合わせたあと、山頂に向かう。11:30着。東側が開けていて遠く都心のビル群、柏の葉キャンパスビル、筑波山の双耳峰も見えた。ここから岩場の道を下り高指山に向かう。檜の植林は枝打ち、間伐がされており、明るく気持ちが良い。高指山は電波中継の建物があるのみであるが、ベンチが設えてありここで昼食とする。日差しが暖かい。食事を終え緩く下って行くと駒高の集落である。入口には茶店もありトイレもある。車道を何回か横切り物見山を目指す。物見山で写真を撮り、一等三角点(往復5分)を確認する。木々が育ち生憎展望はない。道は奥武蔵自然歩道で道幅は広く歩きやすい。北向地蔵で道は方々に分かれる。我々は左の五常の滝方面に下る。五常の滝入口着14:15。入場料200円とある。近くには幾つもの小社が並んでいた。これより車道となり、数件の民家を左に見て行くと国道に出た。武蔵横手の駅はすぐそこで待つ間もなく電車がきたので飛び乗る。飯能で直帰組と反省会組に分かれ、新年山行を終えた。

□第4603回    新年山行 大高山から天覚山     1月3日
 池袋7:54発の快速で出発。飯能で西武秩父線に乗り継ぎ、吾野駅下車。9:30歩き始める。狭いトンネルで線路をくぐり、墓地の脇に出るとすぐ山道になりいきなり急な登り。前坂で東に向きを変え、殆ど植林帯で展望に恵まれないまま10:55今日の最高点大高山。わずかに奥多摩方面が望まれる。そこからは低山ながらも縦走路らしくアップダウンが多く、所々岩稜になっていた。相変わらず樹林の中で、12:00少し前、小さなピークの上で昼食休憩をとる。気温はかなり低いが風がないのが幸い。天覚山の一寸手前で先ほど登った大高山が意外に格好良く望まれた。12:50天覚山。東京方面は開けているが山岳展望はほぼなし。休憩後少し戻って下山にかかる。下り始めはイチョウの落ち葉で登山道が黄色く染まっていた。一旦車道とクロスして緩やかに下っていくと集落が現れ、13:55東吾野駅に到着。14:15の電車で飯能に行き、駅近の居酒屋にて参加10名中9名で新年会。九州系の店で、〆はもつ鍋。ただ飲み放題メニューに日本酒がないのも九州流か。
   

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吾野駅を出発

いきなり植林帯の急登

前坂で小休止

大高山からの奥多摩方面の展望

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年を越えてもまだ黄葉が残る縦走路

大高山を振り返る

天覚山から東京方面の展望

イチョウの葉の降り積もった下山路


□第4602回    宝  篋  山        12月22日
 リーダー都合で22日に実施。土浦からのバスは定刻より少し遅れて平沢官衙入口バス停9:55着。つくばから先に着いていた山本さんと大池公園で合流。風が冷たく寒い為すぐに歩き始め、道標を目印に進み山口コース登山口10:25着。ここで挨拶を済ませ出発。沢沿いの林道を登って行くと沢の中にお腹を割かれた猪が横たわっていてビックリ。すると猟師さんが現れて、くくり罠に掛かった猪を解体して心臓と肝臓を沢で冷やしているのだと説明してくれた。少し気味が悪かったが貴重な経験だった。10:50山口Ⅱコースを分けると道は細くなり、宝篋水を過ぎると尾根上に出て緩やかに山腹を巻くようになる。11:25展望の開けた陽だまりで小休止。つくば万博の森のモニュメントがある広場を通り11:52山頂分岐。右の近道を登り12:05強風の山頂着。近くの筑波山は良く見えたが、遠くの山は雲に隠れ富士山も見えず残念だった。風を除け日の当たる場所で12:30まで昼休憩。山頂直下のバイオトイレに立ち寄り12:40小田城コースを下る。新寺コースを分け、12:50下浅間神社では展望が開けボンヤリでだがスカイツリーや富士山を見ることが出来た。硯石を見て13:20純平新道分岐。途中、富岡山頂を経由して13:45愛宕神社に出て林道を下り小田城コース入口13:53下山。市営駐車場を抜けて小田東部バス停14:00着。14:15発つくバスに乗り15:05つくばセンター着。つくば駅前の居酒屋で今年最後の山行を締めくくる反省会。16:20発快速で帰途についた。

□第4601回    古 峰 原 高 原      12月14日 中止

□第4600回    忘年山行 弘 法 山     12月8日
Aコース 聖峰
 弘法山の集中山行。当初、大山南尾根の声があったが10年前に実施されており、弘法山に4時頃になってしまった。集合時間は12:30。近くの聖峰だと間に合うかな。伊勢原北口8:00集合。タクシー2台8:30出発、栗原の保国寺へ。乗員の少ない方が安い?すぐ右へ。山は紅葉が始まる。展望が開ける。地元の山守が車止めを外すと、軽四輪が力強く上って行く。山の神を抜けると、男坂と女坂に分かれる。九十九折りのジグザグ道。不動堂のある聖峰まで小1時間。相模の大展望。筑波山、スカイツリー、横浜、江ノ島、湘南平、大島。山守さんの案内付き。子の権現と関係あるそうだ。植林帯から紅葉の尾根。高取山手前は階段でキツい。10:00すぎ南尾根に入る。木の根や岩角の下り。聖峰見える。谷戸の頭をまく。箱根見える。11:00すぎ念仏山。西に小さな地蔵がある。善波山から白銀の富士山。矢倉沢往還(善波峠)から弘法山分岐にBコースのみんなの姿。ダラダラした緩い登り。弘法山の大師堂は紅葉と展望よし。馬場道へは大山や高取山見える尾根。権現山の展望は更に。鷹取山から秦野のジオラマを楽しむ。AコースはBコースに合流し下山。Cコースが先に秦野駅にいた。町田の反省会に移動する。天候と展望に恵まれた。寒くなく、富士山輝く。

Bコース 吾妻山~弘法山
 小田急鶴巻温泉駅北口にある千の泉(手湯)に10:00集合。Cコースも同じ場所に集合。手湯とはいえぬるいお湯だ。かなり気温は低いが好天である。7名にて出発。温泉旅館陣屋の脇を通り高速の下をくぐり登山口へ。最初は少し急な坂を上るが程なく尾根に出る。途中トレラン姿の学生のグループが追い越して駆け上っていく。元気だ。その後もすれ違う。10:40に吾妻山到着。やはり寒いが風はない。相模平野方面が開け島影も見える。10分休憩し多少のアップダウンのある尾根道を進む。休日のせいか他の登山者も登ってきている。紅葉もそこそこ綺麗に残っている。又大山方面が見える場所もある。11:40に善波峠に到着。休んでいるとAコースと合流。少し安心して先に行ってもらう。尾根道を進み12:20弘法山着。Cコースのメンバーも先に着いていた。銀杏の黄色い落ち葉が地面一面にありとても綺麗。グループ写真を撮っていただき広くなった道を降りて桜並木を通り、昼食場所にて12時35分頃全員集合。総勢20名、お湯を沸かしお菓子を頂く。やっぱり山のコーヒーは最高。40分位休み展望台のある権現山に少し登り返す。帰りのBコースは数名入れ替わり全部で11名となる。展望台からは雪景色の富士山や箱根の山も見える。集合写真を撮ってから下山。途中の車道に出たところでCコースのメンバーと別れ少し急な階段状のジグザグ道を弘法山公園入口に降りる。途中水無川の河川敷を歩き秦野駅にて解散。ほとんどのメンバーは途中町田にて反省会を行った。

Cコース 野仏の道~弘法山
 鶴巻温泉駅10:00集合。Bコースの人たちも集まり賑やかになる。早めに全員が揃いBコースより一足先に出発。駅前からナンキンハゼの並木道を歩き、東名高速の下を潜った先のセブンイレブン横から右の道に入る。道なりに緩やかに登って行くと石座神社の石段下に10:20着。ここからは道標もあり10:27野仏の道に入る。吾妻山からの尾根道に合流するまで石仏が数ヵ所安置されている緩やかな道である。10:50尾根道に出た所で小休止。時間に余裕があるのでノンビリ歩く。善波峠で大山への道を分け、めんようの里分岐11:40着。最後の登りを頑張り弘法堂の建つ弘法山に11:58着。大きなイチョウの木があり銀杏が沢山落ちていた。黄葉もまだ残っていて美しい。グループ写真を撮ったあと各々が景色を楽しんでいるとAコースが到着。12:10入れ替わりに我々は集合場所の馬場道に下る。座れる場所を探しAとCコースの到着を待ち昼休憩。13:15権現山に向かい展望台から360度の眺望を楽しむ。下りはBコースから3名が加わり9名で13:40下山開始。急な道を慎重に下って13:50車道に出て名水はだの富士見の湯への道を下る。15分ほどで車道に下り、クリーンセンターと富士見の湯の前を通り14:12国道を横切り秦野駅へ向かう。金目川を渡り地図とスマホの位置情報を確認しながら狭い路地を抜け秦野駅14:45着。駅で解散し希望者6名で駅前の餃子店で反省会をして帰京する。





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