ハイキングと登山の仲間たち-山旅会/山行記録
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山 行 記 録

今年の山行記録

□第4327回   牛 奥 ノ 雁 ヶ 腹 摺 山 〜 小 金 沢 山   11月9日 次号報告

□第4326回   信 州  離   山             11月4日
 軽井沢駅北口に10:00集合。タクシーで4名は離山南口登山口へ。リーダーは自転車で少し遅れて到着。10:20スタート。里山の穏やかな道を登り始める。紅葉が始まっており、枯葉が落ちてくる。階段を登りつめ、時間に余裕があるので直進はやめて、右側へ迂回600m。小ピークを越えて頂上へ11:40。目の前に浅間山が見える。無料の双眼鏡は曇っていてよく見えない。昼食をとって再び展望台に立つと八ヶ岳が見えた。ここから東口登山口への下り。天皇陛下が5歳の時登った道を下る。途中老いたカモシカに出会う。逃げることもない。雲場池13:10着。観光客でごった返している。紅葉は赤、黄と色づき湖面に映る。湖畔周回はできないので途中で折り返した。普段の混み方以上の訳が解った。六本辻で混まない道を選んで軽井沢駅近くのコンビニで散会。直帰の人とお風呂組に分かれて楽ちんな山行を終えた。
   

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自転車置場がある南口登山口

20分程でつづら折りの木道始まる

木道を終えると山頂の一角に出る

離山山頂の展望台

展望台から浅間山を望む

紅葉の始まった雲場池

□第4325回   奥 多 摩  麻 生 山 から 日 の 出 山     11月2日
 先の台風と大雨の影響で道路が寸断され、バスは運休中とのことで予定のコースを変更、御岳山経由とした。天気は上々である。車窓からは崖崩れでブルーシートで覆ってあるのが何箇所も見えた。御嶽駅はハイカーでごった返している。定時のバスでケーブル下まで行き、杉林の中の急な舗装路を上ること1時間余りでビジターセンターへ。小休止後、旅館街を抜け御岳神社をめざす。かなり急な階段であるが、一般客もかなり上ってくる。参拝後、日の出山に向かう。今年はいつまでも高温だったのと雨が多かったせいか、紅葉は今一つのようである。樹間からは右側には大岳山、左側には多摩川左岸の山々が望まれた。日の出山山頂は大勢のハイカーで賑わっている。若い世代が多い。昼食タイムにする。右下方には形のよい麻生山が見える。注意書きにつるつる温泉営業休止、路線バス運休中とある。長い休憩を終え、吉野梅郷方面に下る道を行く。山頂はあれだけ賑わっていたのに静かだ。高峰、三室山は巻き、杉や桧の中を抜けると落葉樹林に変わる。琴平神社からは関東平野が眺められた。ゴルフ場を左に見ると舗装路となる。吉野梅郷を抜け日向和田駅へ。青梅駅で直帰組と反省会組に分かれ、山行を終えた。

□第4324回   茂   来   山          10月26日 中止

□第4323回   三   頭   山          10月19日 中止

□第4322回   二 王 山 と 八 紘 嶺      10月19〜20日
 台風19号で600ミリ以上の雨量を記録した梅ヶ島温泉なので実施を危ぶんだが、結果的には登山道への影響は殆ど見られず、良い山行となった。
 19日は雨予報のため、二王山は諦めて出発を遅くした。13:05発のバスに合わせて各自新幹線で静岡駅北口のバス停に集合。濁流の安倍川を見つつ1時間50分の長い乗車で梅ヶ島温泉へ。宿泊先の「梅薫楼」はバス停の真ん前。入浴や軽飲みで夕食まで過ごす。台風の風評のためか、宿泊客は我々のみ。夕食はなかなか美味しかった。
 20日、天気予報は曇りだったが、6時前の出発時は空に半月が浮かんでいた。車道を10分程辿ると登山口で、そこからは単調な樹林帯の登りが続く。10月にしては気温が高くかなり汗をかく。一旦安倍峠への林道に出るが、台風による崩落で不通になっているためクルマの姿はない。3ピッチ目の8:05、漸く主稜線の富士見台に登り着く。ここ迄の高差は700m。どうかなと思っていたが雲海の上に富士山の頂上部が浮かんでいて歓声が上がる。そこからは稜線上の登り。上部では紅葉も始まっている。東側山腹はガスが稜線迄達していたが、西側は晴れて頂上直下の笹原では爽やかな風が吹く中、安倍奥の山々が広く見渡せた。頂上には9:31到着。折よく上空には青空が広がった。樹林で展望は広くないが、立ち枯れの木々の間から聖、赤石、笊といった南アルプス南部の雄峰がクッキリと望まれた。10時下山開始。この頃から稜線の西側にもガスが巻き始め、その後は全く展望は得られなくなった。展望がなく紅葉にも時期尚早なので安倍峠は割愛してそのまま往路を下る。梅ヶ島の宿には12:59帰着。のんびり入浴後、バス迄時間があるのでロビーで小宴会となる。15:22のバスに乗車、静岡駅で直帰組2名と反省会組5名に分かれて山行を終えた。
   

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富士見台から望む毛無山

イワシャジン

富士見台から八紘嶺へ

バラの段、大光山方面の展望

第二富士見台からの富士

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八紘嶺頂上付近の紅葉

八紘嶺頂上から望む赤石岳

樹間の聖岳

墨絵のような霧の樹林

オオイタヤメイゲツのむらもみじ

□第4321回   秩 父  御 岳 山          10月13日 中止

□第4320回   奥 秩 父 金 峰 山 と 瑞 牆 山     10月5〜6日 中止

□第4319回   恵   那   山         9月28〜29日 中止

□第4318回   新 人 歓 迎 と 鱒 釣 り 交 流 会    9月22日
 台風17号の影響もあって不安定な天気予報に悩まされながらも、予定通りの日程で実施。結果的には終了まで雨に降られることもないどころか午後まで青空に恵まれ、楽しく1日過ごすことができた。ただ、イベントの一方の趣旨である「新人歓迎」については、今回新人の方の参加がなかったのは残念だった。
 JR高尾駅に集合、8:55発の陣馬高原行のバスを力石で下車して恩方ます釣場へ。クルマで参加のメンバーもすでに到着していた。雨に備えて大型のタープを二つ張り、委員を中心としたメンバーにかまど作りや昼食の準備を頑張ってもらいながら釣りを開始する。予想に反して青空が広がり日差しが暑いほど。魚のご機嫌はまずまずだったが、少し小型の鱒の割合が高かったようだ。11時半頃からヤキソバ、鉄板焼き、釣れた鱒の塩焼きなどに舌鼓を打ちながら昼食。調理を頑張ってくれた皆さんに感謝。アルコールの入った午後は「もう釣りはいい」という雰囲気の参加者も。午後の放流でお土産分の鱒も確保し、徐々に雲が増えてきた空模様の心配も有ったので例年より少し早めに終了。記念写真を撮って15時半前にバス組とタクシー組に分かれて帰途についた。
   

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昼食の準備に忙しい女性委員たち

雨に備えて大型のターフを張る

清流に糸を垂れて「おかず」の確保

鱒の塩焼きと鉄板焼きなどで昼食

□第4317回   平 標 山 〜 仙 ノ 倉 山      9月14〜15日
 14日 東京発7:48MAXとき305号に乗って越後湯沢駅9:08着。東口の南越後観光バス9:15発に乗り換えて平標登山口9:49着。快晴の中、10:00町営駐車場の脇から松手新道を歩き出す。よく整備された道でやたら階段が多い。巨大鉄塔を過ぎ、松手山へ11:58着。昼食をとって12:20スタート。1時間10分で平標山山頂につく予定が、途中足をつった人がいてペースダウン。13:50に頂上に着き、広大な眺望を楽しんだ。仙ノ倉山へは往復で2時間、山小屋へ30分かかるので、明日朝登ることにして平標山の家に向かった。長い下りの階段で30分のところ40分かかった。15:50山の家着。6時夕飯で8時就寝。
 15日 5:30朝食をとり6:10スタート。昨日行けなかった仙ノ倉山を目指す。昨日とはうって変わってガスが立ち込めている。平標山への400mの登りをあえぎながら、真っ白の中やはり昨日登っておけば良かったとブツブツ。7:00には平標山山頂に着く。右に階段を降りてからなだらかな尾根道を行くと50分で仙ノ倉山頂上に着く。やはり周りは真っ白。記念撮影をして暫くするとガスが抜けて山容が見えてきた。360度の大展望を堪能した。ここから肩の小屋までは7時間かかる。ピストンで山の家にもどり、9:30三角山登山道はやめて平元新道を下山する。ここも階段がしっかりしている。ゆっくり歩いて12:40平標登山口バス停着。12:50のバスに乗って越後湯沢へ。温泉で汗を流して蕎麦屋で反省会をして15:08発の新幹線で帰京した。

□第4316回   ア モ ウ 沢 沢 登 り        9月14日
 昨年の恵能野川の上流がアモウ沢。大月からタクシーで恵能野神社まで20分、3520円。台風15号の影響は山梨はさほど無いとか。二回飛び石で山の神へ。右のコクトチ沢を意識して、逆に左の沼の沢のフミアトに入ってしまう。本流は大伐採(左岸)の下。登ると樹林に覆われた堰堤四つ。左から越え沢に。11:20発。すぐ滑りやすいナメ。つづく二段のナメ滝の上段の落口は右から。三段30mのナメ滝。右はガイドでは不可とか。左の斜上は途中が難しい。これらいずれもヌメリ、ザイルを使用した。この後は問題なく、心配した倒木も無い。途中昼食をとる。水の中にキラキラした物が。2mのチョックストン。紅葉が良いはずだ。左右からナメや涸沢が多くなる。大月方面が見えたが、霧が上がってきた。ヤブや崩壊地は無く、比較的楽なツメ。アモウ沢乗越14:10。靴を履き替え滝子山へ。15:00着。展望なし。恵能野へのバリエーションルートではなく、時間を考え初狩への一般道を下る。ふもとから見ても滝子山は雲の中。山麓の写真以外データは消えてしまった。17:55初狩駅着。アルコール反省会無し。隣の大ゴ沢より難しい。長らく同行したWさんを偲んでの沢登りだった。楽しい沢登りだった。

□第4315回   霧   ヶ   峰        9月7日
 台風13号と15号の狭間の晴天で好展望に恵まれた山行となった。
 茅野駅のバス停で集合。9:20のバスに乗り車山肩で下車する。10:40観光客に混じって車山への緩やかな登りを辿る。南北中央のアルプスを一望にして11:27観光客でにぎわう車山に到着。昼食後リフトに沿って下り、左折して八島湿原方向に辿る。快晴で気分がいいが、この日は風が弱く、木陰のない草原の道が続くため蝶々深山の登りなどはかなり暑かった。浅間連峰を右に見て蝶々深山から物見石へと辿り小休止。そこからは下りで、小さな流れを渡ると少し先に公衆トイレがあった。間もなく八島湿原の西側を回る木道となる。アサマフウロなど珍しい花も見られ、辿ってきた車山からの高原ルート全体も見渡せる。八島湿原のバス停に14:03到着。時間の余裕もあるので鷲ヶ峰を目指す。ちょっと雲に邪魔されていた八ヶ岳全山の展望も得られるようになる。木曽御岳は出発後からずっと見えており、一旦雲に隠れた槍・穂高連峰も再び姿を現した。14:53鷲ヶ峰山頂着。そこからは往路を戻って15:40にバス停に戻る。バス待ちの間に軽く乾杯して上諏訪駅へ。帰路の特急の席を確保したあと、直帰組2名と反省会組5名に分れて山行を終えた。
   

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車窓からの甲斐駒ケ岳

車山肩から望む木曽御嶽

車山への道から槍・穂高

車山頂上で南アルプスを望んで

マツムシソウとクジャク蝶

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ウメバチソウ

車山をバックに蝶々深山へ

八島湿原のアサマフウロ

八島湿原と車山

鷲ヶ峰中腹からの八島湿原と八ヶ岳

□第4314回   西 穂 高 ・ 独 標        9月1〜2日
 全員あずさ1号に乗車。松本バスターミナルから9:55発高山行きバスで出発。平湯温泉で新穂高ロープウェイ行きに乗換えてロープウェイ駅12:20着。12:30発ロープウェイに乗る為、チケット売場へ急ぐ。チケット売場には台秤が置いてあり6kg以上の荷物は荷物代300円を支払うことになる。2つのロープウェイを乗り継ぎ2156mの西穂高口駅12:53着。曇り空だが眺望があり屋上展望台で景色を見ながら昼休憩。笠ヶ岳から双六・槍・西穂が見渡せた。13:15登山届を出し出発。ロープウェイを出た所は千石園地。5分程行くと小屋があり、これより先は登山道。登山装備をしていない人は立ち入らないようにとの立札が建っている。針葉樹林の中の道は暫くは緩やかな下り。やがて登りになると雨がポツポツ降り出す。雨具を着けるがすぐに止む。急登が終わり小屋の下に出て14:42西穂山荘着。山荘前からは霞沢岳も見え、夕方には晴れ間も出たので星空を期待したが夜はガスって見ることは出来なかった。
 翌日は強風とガス。雨は降っていないので6:05独標へ向かう。大きな岩の間を登りケルンが現れるとその先のピークが丸山で、丸山を過ぎると這松帯となる。風当たりが強くなる中、這松の陰で水分補給の小休止。傾斜の増した岩がゴロゴロした道を登ると岩稜帯になり目印の○印と矢印を見ながら岩場を登り7:33独標着。続けて登ってきた人に写真を頼み7:40早々に下山。登って来る人と道を譲りあいながら濡れた岩場を慎重に下り8:53山荘に戻る。荷物を整理して9:15下山開始。雨が降り始める。刈り払いされた道を10分程下ると焼岳分岐。急な所は岩の階段状の道で整備されている。ゴゼンタチバナの赤い実が可愛らしい。10:25宝水を過ぎると樹の間越しに梓川が見えるようになる。後半の急な下りは木の階段となっていて躓かないよう気をつけて下る。沢音が聞こえ緩やかな道になり11:50西穂高岳登山口着。雨は本降り。田代橋を渡りバスターミナル12:15着。温泉組4人と直帰組2人に分かれ帰途につく。

□第4313回   北 八 ヶ 岳  北 横 岳           8月17日
 下界は猛暑でも山は涼しい。茅野駅からバスでロープウェー山麓駅(1771m)に着けば湿度も低く快適だ。更に山頂駅(2237m)は風もあってTシャツではうすら寒い状況。10:45台風は去ったがガスが残り視界があまりないが、大勢のハイカー達とともに歩き出す。坪庭を経て横岳に向かう。11:40に北横岳ヒュッテに着いて昼休みとし、12:20に南峰、12:40に北峰に到着。湿気があって展望は利かない。それでも時々ガスの合い間から見える景色を楽しめた。13:00にヒュッテに戻り七つ池を散策する。穏やかな池だ。降りは三つ岳を目指すのだが、登りではボーっとして分岐に気づかなかったので注意して降る。分かり難い分岐から急坂を降れば、三つ岳のV峰からT峰まで厳しく楽しい岩場が続く。最早一般ハイカーでは「無理」な領域。天気は回復して、遠くまで展望が開け、登山を実感する。14:40にT峰を抜けて、15:15に雨池山に到着。ロープウェー山頂駅は混んでいて一本待って16:10発で山麓駅に向かう。ここはもうリゾート。バスを待つ間、缶ビールとつまみで余韻を味わった。17:00のバスで茅野駅に向かい、帰りの指定を取った後、居酒屋で反省会をして帰京する。岩場では、靴が壊れたり日傘を落としたりと色々あったが、メンバーの機転で無事解決した。後になれば皆楽しい思い出である。

□第4312回   八   間   山             8月10日
 高崎8:53発大前行き先頭車両に乗車。長野原草津口駅で軽井沢から来るKさんと合流し10:42発野反湖行きバスで出発。花敷温泉を過ぎ急カーブの続く道を登り、標高1561mの野反峠11:47着。天気予報によると14:00から雨マーク。山頂は雲に隠れ上空には黒い雲があり怪しい天気だ。11:55バス停向かいにある登山口から山道に入る。道は刈り払いされていて歩き易いが、連日降った雨のせいか湿度が高く蒸し暑い。イカ岩の頭という小さなピークを過ぎ、笹原の急斜面を登ると八間山13:15着。遠望は無いが眼下の野反峠と白砂山方面を望むことができた。下山は来た道を戻ることにし13:30下山開始。途中のコマクサ保護地に立寄り14:47登山口着。汗で濡れた服を着替え、バス到着時間まで各自思い思いに過ごす。残念ながらノゾリキスゲは咲終わっていて休憩所の先に数輪咲いている程度だった。15:23発バスで長野原草津口へ戻り、軽井沢へ帰るKさんと別れ16:39発高崎行きに乗り帰途につく。

□第4311回   鹿 島 槍 ヶ 岳 から 爺 ヶ 岳     8月9〜11日 「アルバム」に写真掲載
 東京6:28発の「はくたか」で出発。長野駅で扇沢行のバスに乗換えて信濃大町駅まで行き、タクシーで大谷原まで入る。山好きの運転手で色々面白い話を聞けた(\5,600)。10:07炎天下の車道歩きから山行開始。比較的樹林の陰で直射光は避けられるがやはり暑い。西俣出合の堰堤をトンネルでくぐって本格的な山道の登りになると、これでもかというほどの急な登りが延々と続く。さすがにかつて北アルプス三大急登と言われた登りだ。40分毎に休憩しつつ汗だくで登る。13:22やっと登りが大きく緩んで2047mの高千穂平に到着。正味約2時間40分で高差1000m近くを登ったことになる。北股本谷にかかる大滝を望んで昼食休憩。更に急登が続くが、稜線を覆っていたガスが時々はれるようになって目指す鹿島槍の頂上も姿を現した。赤茶けた崩壊地を際どく通過して15:08、約1400mの高差を登り切って主稜線に出た。ホッとして大休止。展望は余りないが今宵の宿冷池山荘まではもうすぐ。15:35に到着して生ビールで乾杯。それほど混雑はしなかった。
 10日の朝は快晴。山荘の窓から朝焼けの剱岳が望まれる。朝食後余分な荷物を預けて軽くなったザックを背に5:30出発。キャンプ地を過ぎると槍の穂先が見え始める。ウサギギクの多いお花畑を抜け、大展望を堪能しつつ登る。6:35布引山。展望がますます広がる中、いっぱいの花に癒されながら急な尾根道を頑張って7:29、鹿島槍ヶ岳南峰に登り着いた。五竜岳や白馬岳が加わって、北アルプスはほぼ全山が視界の中。妙高、戸隠、八ヶ岳、富士、南アルプスも見える。15分程展望を楽しんで北峰を目指す。鞍部への下り道は急峻で、東谷側に落ちたら大事故になりそうなので時間をかけて慎重に下る。チシマギキョウがものすごく多いしイブキジャコウソウも沢山。8:39北峰着。9時近くまでのんびり過ごし南峰に戻る。9:50下山開始。稜線の東側からはガスが湧き上がるがまだ展望は楽しめる。日差しが強まり風の来ない東面は暑い。しかしこちら側はお花畑が素晴らしい。11:50冷池山荘に帰着。12:15預けた荷物をザックに詰め直して爺ヶ岳を目指す。この時刻になるとさすがにほとんどの山がガスに隠されるようになる。13:29爺ヶ岳中央峰。南峰との間にはコマクサが沢山咲いていた。14:35種池山荘に到着。ビールが喉にしみわたる。ここもさしたる混雑はなく、夕食後美しい夕景色を楽しんで早めに就寝。半月が隠れた翌未明の3時頃は星空が見事だった。
 11日、枕元の窓から朝焼けの妙高、戸隠を望んで起床。この日も快晴。すぐ下山するのはもったいないので5:42岩小屋沢岳を目指す。キヌガサソウの多い窪地を抜け、棒小屋乗越まで下る。稜線の道は南側はお花畑、北側に回ると剱、立山連峰が一段と近く素晴らしい眺め。長い登りはないが南側は崩壊のヘリを辿るので慎重に歩く。7:23岩小屋沢岳頂上着。狭いが素晴らしい眺めだ。鹿島槍に比べると圧倒的に静か。大雲海の上に今日は志賀、四阿、浅間も見える。8:00下山開始。お花畑に陽ざしが届いて実にきれいだった。9:28山荘に帰着。9:55柏原新道を下り始める。徐々に暑さが増す中ひっきりなしに登ってくる登山者に道を譲りながら12:38登山口着。扇沢まで舗装道路を歩いてすぐタクシーに乗り扇沢に向う道路の大渋滞を横目に薬師の湯へ(¥4,200)。ここでゆっくり3日間の汗を流して乾杯。高速バスで長野駅に出、17:09の始発の「あさま」に楽に席を確保して3日間の山行を終えた。

□第4310回   鉢   伏   山             8月4日
 新宿6:28発のあずさ71号に乗って塩尻へ。塩山の先で人身事故があり、35分遅れで塩尻駅へ到着。タクシーで牛伏寺砂防ダムの先のフランス式階段工まで入る10:25。最近は観光バスでも入るそうで大きな駐車場があった。身支度をして登り道に入るが、途中から下りへ、ゴルフ場の脇の道で30分ほど歩いて間違っていることに気づく、1時間のロス。スタート地点に戻ると左側にちゃんと標識があった。気を取り直して、フランス式階段工から松建小屋へ。ほとんど一本道の登りが続く。すでに気温は30度を超え、風もなくやたら虫が飛び回る。極楽平で見晴らしが良いと案内にあったが、それらしき標識はない。12:40に昼食をとる。地獄谷石切場をすぎようやくブナの木権現で小休止。すぐに車道交点にでる13:30。ここから車道歩きで途中ショートカットの道があるがすぐ車道に戻る。鉢伏山荘14:10着。なだらかな高原でやっと涼しい風にであう。山頂14:30。暑さのためかなりバテた。このままピストンで戻るのはきつい。山荘で聞くと高ボッチまで行けば無料のシャトルバスがあるという。車で送ってくれると言うので、お言葉に甘えることにした。高ボッチでは既に草競馬は終わっており、シャトルバスも終わりだった。駐車場にいる2人組の女性に声をかけると、塩尻まで送ってくれた。16:25に塩尻駅に着き、駅前のイベント会場で軽く反省会をして帰京した。長野の人の温かい人情にふれた山旅だった。
   

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フランス式階段工

松建小屋

ブナの木権現

鉢伏山から霞む諏訪湖

エゾカワラナデシコ?

□第4309回   北ア・ダイヤモンドコース 薬師岳〜五色ヶ原〜立山   7月28〜8月1日
 28日 朝方まで降っていた雨もあがり、車窓からは富士山、西上州の山々、浅間山まで見渡せた。長野周辺では陽がさしていたが、富山は小雨が降っていた。富山地鉄の特急(狭軌のため揺れが激しい)で有峰口へ。接続するバスで折立まで入る。バス停は下山してきた登山者でいっぱい。近くの駐車場は満車の状態。この分では山小屋は満員であろう。小雨のなか雨具を付けて出発する。樹林の中の急登である。三角点ベンチで小休止。なおも急登が続く。朝が早かったせいもありバテ気味。霧の去来する斜面にニッコウキスゲが現れ、やがて草原状となる。五光岩ベンチまでくると可憐な花々が出迎えてくれる。ハクサンイチゲ・チングルマ・イワカガミ等の花が咲き乱れている。斜面にはニッコウキスゲの大群落だ。太郎平小屋着16:30。個人山行で来ていたKさんと邂逅する。大勢の登山者で寝所は2階の屋根裏のような所で頭が閊えそうであった。でも夕食のトンカツは結構いけた。
 29日 小屋の従業員と一緒にラジオ体操をしたあとKさんと分かれ、我々は薬師に向け出発する。天気はまずまずか。お花畑の中を下った所で水を補給後、高度差650mの登りにかかる。薬師平は気持ちの良い草原で雪渓もあり、小振りのコバイケイソウが印象的であった。薬師岳山荘で小休止後最後の登りにかかる。ザレた道を行くと東南稜分岐(道はない)の壊れた小屋をあとにして薬師岳に立つ。ガスの切れ間から眼下に中央カール、黒部源流の対岸に赤牛岳が大きい。左側には金作谷カールが圧倒的な大きさで迫る。越えてきた太郎兵衛平も見える。写真を撮り北薬師岳に向かう。右側はスッパリと切れ落ちて雪渓が輝いている。昭文社の地図では30分となっているが、我々は1時間を要した。おそらくは地図の誤りであろう。山頂で昼食。標識案内ではスゴ方面からくると、悪天候なら危険なので引き返せとある。岩礫とお花畑を交互に進み、間山をめざす。ガスが去来し、突然の雨。カッパを着ける間にかなり濡れた。10分くらいで止んだ。通り雨のようだ。雪渓を横切り高度を下げてゆく。樹林の中を行くとスゴ乗越小屋に出た。こじんまりとした綺麗な小屋だ。2階のテラスで乾杯。夕食は品数もあり満足。寝所も青畳で一人一畳の贅沢さであった。
 30日 好天である。周囲は重畳たる山並みが見渡せた。七倉から船窪、烏帽子から三ツ岳〜野口五郎の裏銀座の山々、赤牛、左にはこれから向かうスゴノ頭から越中沢岳が立ちはだかっている。6:20出発。キャンプ場をみてツガやシラビソの中を下って行く。乗越からは登りである。途中若い女性とすれ違う。五色からであろう。それにしても早い。樹林を抜け岩石を伝うようになると山頂は近い。振り返ると昨夜泊まったスゴ乗越小屋の赤い屋根が見える。小休止後一旦下って越中沢岳の登りにかかる。朝からキツい。小ピークを越え10:35山頂に立つ。越中沢乗越の先の雪渓とお花畑のところで昼食。至福のひとときである。雪渓とお花畑の中を交互に行くのであるが、美しさにその都度立ち止まり、時間の経つのも忘れるくらいだ。崩壊した箇所を慎重に通過し、ハイマツを分けてゆくと鳶山である。ここは五色ヶ原の一角で木道が敷かれてある。緩やかに下って行く。クルマユリ、コバイケイソウの群落が素晴らしい。これに広大な雪渓が見事に調和している。五色ヶ原山荘に到着後外のテーブルで乾杯していたら通り雨となり、部屋(個室)に入り寛ぐ。
 31日 朝食は予定より早く用意して呉れたおかげで、早く出発できた。天気は上々で針ノ木とスバリの鋭鋒から北葛から船窪の稜線が近い。朝露に濡れたお花畑と雪渓を越えて行く。左側がスッパリと切れ落ちたガレ場を慎重に通過すると、戦国武将・佐々成政の厳冬の峠越えを敢行したザラ峠である。昨日までと違い行き交う登山者が増えたようだ。これより獅子岳から龍王岳までは岩稜を行く。ハシゴ、クサリ、そして雪渓のトラバース有りと変化に富んでいる。左頭上を見遣ると岩が覆い被さり今にも崩れ落ちそうだ。鬼岳東面の標識を見ると長い雪渓の登りにかかる。ガスっていれば迷いそうだ。鬼岳東面を回り込んだところで小休止後、龍王岳の岩稜に取り付く。左側の斜面には立山カルデラが広がっている。傾斜が緩くなり平坦になると、眼前に立山の主峰・雄山が見えた。やっとここまで来た。浄土山分岐まで来ると登山者が多い。立山の全貌を眺めつつ休憩。一ノ越まではひと下りである。山荘にザックを置き、空身で雄山へ向かう。道は登りと下りと分けて付けられている。登拝者の増加に伴い、外国人の手によって整備されたとのことである。雄山神社にてお祓いをしてもらう。その後立山の最高峰・大汝山に向かう。左下に山崎カールと室堂を見つつ進む。山頂からは黒部ダム、針ノ木、スバリ、赤沢岳が指呼の間だ。劔は鋸歯状の八つ峰が見えた。来た道を社務所まで戻ると子供たちでごった返している。集団登山であろう。喧しいこと。一ノ越まで下り、石畳の道を室堂へ。室堂山荘の前を通りミドリガ池を過ぎるとミクリガ池である。今宵の宿・雷鳥荘着15:20。早速温泉に入り4日間の汗を流した後、ビールで乾杯する。部屋は個室で窓から富士ノ折立から雄山、一ノ越から浄土山まで一望できた。夕食の時間までゆったりと過ごす。食事も申し分なく快適な宿であった。
 1日 今日は帰るだけなので遅い出発だ。好天の中、立山連峰を左に見てバスターミナルまでは緩い登り。地獄谷の背後に大日連山がひときわ大きい。劔の雄姿を眺めつつ、バスは弥陀ヶ原を経て美女平に至る。立山駅まで下ると暑いこと。何しろ2000mも下ったのだから。富山地鉄の車窓から振り返ると、立山連峰の山並が青く霞んでいる。富山駅前の海鮮料理屋で反省会後、14:19発のはくたかで富山をあとにした。ダイヤモンドコースに相応しいお花畑、雪渓、岩稜と変化に富んだ山旅であった。
 
□第4308回   夢 ノ 平 〜 野 口 五 郎 岳        7月23〜27日
 山上の湯浴みは雨の中覚悟で決行した。しかし、同行の晴女の威力で、山の中では一度も降られなかった。前泊は折立への直通バス停横ホテル。
 山行初日24日、5:30バス発。折立7:25着。毎日朝一3時間の苦行が待っている。が、三角ベンチまではなんなく到達。太郎平小屋までもスイスイ。登山届を出す。行者にんにく入りラーメンを昼食にする。ここでの単独行男性の「高天原は、蚊取り線香の燃える音しか聞こえない」発言に思考停止し後に、人には言えないミスで32分ロス。薬師沢に向い再出発。三度ほど橋で渡渉し、13:20に左俣出合着。カベッケヶ原が同定できないまま、沢音が大きくなる。上からの沢の色が忘れられない。薬師沢小屋着14:40。傾いて、窓がきちんと閉まらないほどだが、落ち着く。
 25日、朝ぼらけの沢を楽しみ、5:00発。吊り橋ゆらゆら、急はしご。平水時と増水時の道があり。ここは2日ほど雨が降っていないとのこと。さて、魔の登り。無言で取り付く。30分に5分の休みを取る。苔付き岩が乾いていて安堵する。なんとか通過し、木道末端からはルンルン。アラスカ庭園からは、ずーっと360度の展望が付いてくる。左に笠、右に剣まで見える。雲ノ平山荘に寄り、期待の高天原までの登りになる。電波塔からは、しぶといが踏み込まれていない道が続く。こここそ秘境だ。峠を越えると、桃源郷が広がる。高天原山荘に荷を置き、龍晶池へ。思わずウッと息をのむ。おすすめです。日焼けを気にしながら、湯浴みし、14:30山荘に帰る。見上げると、水晶と赤牛が目の前に居る。
 26日、鳥のさえずりをあとに4:50発。岩苔乗越分岐から登る。水晶池へは、5分ほど下る。虫は気にならなかった。岩苔小谷に沿って登り、お花畑で朝食のおにぎりを食べる。ここも、黒部五郎が目の前に。岩苔乗越8:10。水晶往復が急峻だったことを忘れている。野口五郎への道は、三分の二が岩稜で、気が抜けないが、大岩をポンポンと渡るのが得意な二人にとって苦ではなく、野口五郎岳14:20着。小屋は思ったより離れていて、15分ほどかかる。
 27日、4:00発予定だったが、霧雨。5:00には晴れ、ざれてゴーロも続くので壊電なしも正解だった。今度は、右はしの槍と長野の山なみも楽しめる。左には、赤牛から読売新道。薬師から五色ヶ原。最後の展望に後ろ髪をひかれつつ、烏帽子小屋は8:00過ぎに出発する。ブナ立尾根もまた、こんなに長かったかな、と内なる経年変化を感じつつ下る。高瀬ダム10:46着。タクシーが居ないので、公衆電話で七倉から呼ぶ。薬師の湯で乾杯したのは言うまでもない。松本からのあずさは、全指定になったとのことで、長野まで出て、新幹線で帰る。
   

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薬師沢小屋への下りの一瞬

平水時道から薬師沢小屋を振り返る

小屋が高度2100mの高天ヶ原温泉

夢ノ平の先にある龍晶池

チョウノスケソウ(水晶小屋手間で)

三ツ岳に向かう道から槍ヶ岳

□第4307回   朝   日   山             7月20〜21日 中止
 
□第4306回   烏 帽 子 岳 と 湯 ノ 丸 山        7月13日
 梅雨明けの気配もなくぐずついた予報の中、何とか雨にも会わず、15名という大人数だったが、ほぼ順調に山行を実施できた。
 東京7:52発の「はくたか」は通路にも人がいっぱいの大混雑。だが佐久平からのバスは比較的楽に乗車でき、予定通り湯ノ丸到着。時間が一寸タイトなので素早く支度して10:50出発した。緩く登って11:37湯ノ丸山と烏帽子岳の鞍部。そこから烏帽子岳の稜線に向けての登りでは結構いろいろな高山の花が楽しめた。12:10稜線着。残念ながら期待のアルプス展望は得られなかったが、コマクサやレンゲツツジ、ハクサンチドリなどの花を観賞しながら12:33烏帽子岳頂上に到着。時々青空が広がり湯ノ丸山も見える。短い昼食休憩を取って鞍部まで戻り13:35湯ノ丸山へ。この登りは急な上暑くて少々苦戦。14:20山頂着。展望は近くの山だけで10分程で下山にかかる。下山路にはハクサンシャクナゲやベニサラサドウダンが多く咲き、最後のゲレンデ下部ではアヤメの大群落が満開だった。15:33下山、帰路のバスも混雑はなく、佐久平駅で反省会の後、18:44の「はくたか」自由席で全員座席を確保して帰路についた。
   

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鞍部への道から烏帽子岳

テガタチドリ

ベニバナイチヤクソウ

湯ノ丸山を望んで烏帽子岳へ

烏帽子岳山頂を望む

青空の広がる烏帽子岳山頂

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四阿山と根子岳が見える

湯ノ丸山への登りから烏帽子岳

ハクサンシャクナゲ

満開のベニサラサドウタン

花に囲まれた下山道

ゲレンデ下部のアヤメの大群落





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