ハイキングと登山の仲間たち-山旅会/山行記録
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山 行 記 録

今年の山行記録

□第4243回   雨   ヶ   岳                9月8日 中止
 
□第4242回   鹿 俣 山 と 尼 ヶ 禿 山        9月1日 中止
 
□第4241回   平   標   山                8月25日 中止
 
□第4240回   大  菩  薩  嶺               8月19日
 猛暑が一息ついて涼しい朝を迎える。高尾7:06発で塩山へ。タクシーで福ちゃん荘まで入る。(5860円)途中林道にあった気温掲示板は17度だった。9:05歩き始める。広い登山道は歩きやすく、介山荘が近くなると右側の樹林に鹿4頭をみつける。最近は食害も問題だ。大菩薩峠9:50着。奥多摩方面は展望良いが、南アルプス方面は雲が多く富士山は雲の中。稜線を気持ちよく歩き、花は少ないが賽の河原付近でウメバチソウ、ハナイカリ、コウリンカが咲いていた。雷岩10:48着。ゆっくり昼食休憩(11:20)する。展望の良い雷岩は登山者で賑わっていたが、依然雲は多い。大菩薩嶺11:28着。記念写真を撮って丸川峠へ向かう。樹林帯になり苔も多く緑が美しい。登山者も少なく静かだが、トレランの青年に会い、笠取山から丹波山まで行くと聞き、長距離に驚く。開けた草原になると富士山が現れ、やっぱりテンションが上がる。丸川峠12:50。休憩後下山。岩や滑りやすい急な下りが続くが快調に下り林道に出る。裂石15:00発のバスで塩山温泉に行き入浴。源泉28度も体感。塩山駅で反省会後17:20発の電車で帰る。
 
□第4239回   玄 倉 川 沢 登 り              8月12日 中止
 
□第4238回   裏 劔  仙 人 池             8月3〜6日 「アルバム」に写真掲載
 富山駅で集合、地鉄を寺田で特急立山行に乗り換え、11時のケーブルカーで美女平へ。平野部は霞んで立山連峰が全く見えなかったが、バスで弥陀ヶ原にかかると青空の下立山がクッキリ見えてきた。室堂を12:10に出発、ミクリガ池を望む休憩所で昼食をとって雷鳥沢から登りにかかる。さすがにこの標高だと快適な気温だが日差しは強い。大日連峰は雲の中だが立山は終始きれいに見えていた。15:23劔御前小屋。トウヤクリンドウが沢山咲いていた。隠れていた剱岳も見え始める中、劒澤小屋へ下る。16:20到着。室堂からここまでずっと花の多い道だった。小屋では我々の明日の行程を見て、劒沢雪渓の状況を丁寧に教えてくれ、非常に助かった。またシャワーがあるのも有難かった。
 4日は快晴。5:45出発。30分ほど夏道を下ってから雪渓に下りる。傾斜は総じて緩く、雪も柔らかめでアイゼンなしでの下降も特に問題はなかった。雪と青空の対比が素晴らしい。雪渓が割れる手前で左岸の夏道に戻り、7:48真砂沢ロッジ。その先は殆ど夏道で、9:24劒沢二股の吊橋。八ッ峰と小窓雪渓の眺めがいい。しかし高差550mのここからの急登は、標高の低さからくる暑さに加えて南面を登るためまともに日差しを浴び、しかも風も弱い状況。水分補給のため仙人峠まで3回の休みを入れて2時間半かかった。ただし登るにつれて姿を変える八ッ峰や三ノ窓雪渓、反対側の五龍、鹿島槍などの眺めは大いに楽しめた。右手に仙人池ヒュッテの赤い屋根が見えてくると暫くで峠。11:59。ここにザックをデポして池ノ平へ。下り気味の捲き道を35分で小屋。小休後平ノ池まで下る。花と雪と湿原の上に八ッ峰がそびえる別天地でのんびり休み、仙人峠に戻る。ヒュッテまではそこから15分ほどだった。今回の最大の目的である仙人池に映る剱岳八ッ峰の景観を目の前にしてのビールは、暑い登りを頑張ったこともあり最高の味だった。小屋は古く歪みも出ているが、何と言っても風呂があるのが嬉しい。夜は満天の星空。
 5日 少し雲もかかる朝だったが、朝食後には八ッ峰が赤く染まった。5:32出発。昨日あえいだ道は下りも急で楽ではない。劒沢二股、鎖と丸太の桟道の際どいへずりと昨日の道を戻り、8:18内蔵助平分岐。激流の劒沢を狭い鉄の橋で渡るとハシゴ谷乗越への登り。急だが北面なので昨日よりは楽。途中剱岳のダイナミックな眺めを楽しんで10:20乗越。針ノ木岳を望んで40分ほど下ると傾斜は緩むが、大石だらけの沢の中で歩きにくい道が長く続いた。12:10待望の水場。実に冷たく美味い。その先は内蔵助谷を手すりもない狭い鉄の橋で渡るので一寸緊張。そこからの下りは悪場を高捲いてロープを頼りに急に下る箇所が連続し、行程ははかどらない。14:32にようやく黒部川本流沿いの道に出る。時々登りを交えて1時間で黒四ダム下。最後に高差200mを登って16:20トロリーバスの駅に到着した。扇沢からはタクシーで薬師の湯へ行き汗を流す。信濃大町19:02発の松本行きから「スーパーあずさ」に乗り継ぎ22:36新宿に帰着した。
 
□第4237回   乗   鞍   岳                 8月5〜6日
 5日 7:00発あずさ1号で出発し松本9:42着。バスターミナルで電車とバスがセットになった2デーフリーパスポート(6,000円)を購入して10:10発松本電鉄に乗車。新島々で10:55発のバスに乗り、観光センター前でシャトルバスに乗換えて12:55観光客で賑わう2702mの畳平着。コマクサやトウヤクリンドウの花々を見ながら富士見岳山腹の広い道を行く。摩利支天岳の分岐を過ぎて尾根を回り込むと剣ヶ峰と肩の小屋が見え13:42小屋着。天気が良いので山頂を往復する事に決め14:02出発。朝日岳の斜面につけられたザレた歩き難い道を下山者に道を譲りながら登る。稜線に出ると道はなだらかになり山頂の鳥居が間近に見え、眼下に権現池も見える。頂上小屋の前を通り乗鞍本宮の建つ山頂に14:55着。穂高をはじめ周囲の山々は山頂部分が隠れて見えず残念だったが、登山客の少なくなった山頂でのんびり眺望を楽しみ肩の小屋へ下山。
 6日 下山コースを位ヶ原山荘までに変更し、7:43ゆっくり出発。大雪渓の脇を通る道には、チングルマが花を咲かせていて目を楽しませてくれる。僅かに残った雪渓ではスキーを楽しむ人もいた。8:18肩の小屋口バス停に下り、車道を横切り駐車場の脇から位ヶ原山荘への沢沿いの道に入る。8:42再び車道に出ると展望が開け穂高連峰と槍ヶ岳が見えて良い眺めだ。カーブの先から道標に従い山道に入ると沢沿いの道は荒れ気味で赤布を目印に下る。15分程で道は沢から離れるが岩がゴロゴロした歩き難い樹林の中の道が続く。やがて傾斜が緩くなると車道に出て9:35位ヶ原山荘着。ここには水場もあり、山荘前のベンチでバスを待つ。10:17発バスに乗り休暇村下車。休暇村の温泉で汗を流した後、ビールで乾杯。天候に恵まれた2日間の山旅を終え13:27発のバスで帰途につく。
   

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肩の小屋手前で山頂見える

朝日岳との鞍部に出れば山頂まであと少し

山頂直下にある権現池

早朝の富士見岳からの眺望

残雪の少ない大雪渓

位ヶ原山荘へ下る道で

□第4236回   後 立 山 (針ノ木岳 〜 蓮華岳) 縦 走     8月2〜6日
 長野駅東口のバス乗り場で全員が揃い、高速バスで扇沢に向かうも事故でストップ。30分くらい止まっていたのではあるまいか。扇沢には20分遅れで到着した。おおかたはトロリーバス乗り場に流れていく。身支度を整え登山口まで車道を下る。のっけから急登の洗礼を受ける。ケルンのある場所まで登ると傾斜も緩み、遥かな高みに今宵泊まる小屋が見える。まことに歩き易い道で爺ヶ岳の中腹をトラバース気味に上り、不知不識のうちに高度を上げ左右にお花畑を見ると種池山荘だ。ビールで乾杯。夕食までゆったり過ごす。谷を隔てて針ノ木岳から蓮華岳の稜線が立派だ。
 3日 朝食を済ませ5:45出発。テント場を通りハイマツの間を行く。池塘をみて灌木を抜けて行く。この辺り遅くまで雪が残っているのだが、今年は消えている。岩小屋沢岳周辺はお花畑でトウヤクリンドウが多く見られた。新越山荘はこじんまりした小屋である。小屋周辺もお花畑で数々の花が咲いていた。鳴沢岳の登りにかかると岩稜となる。先程まで見えていた劔・立山もガスに包まれてしまった。尾根は左右に切れ落ちている。この尾根の真下をトロリーバスが通っているのだ。赤沢岳で小休止。かかっていたガスも徐々に消え、眼下に黒部湖が見える。劔・立山も全容を現す。立山はカールに豊富な残雪を付け白く輝いている。中腹の黒部ケーブルの駅もはっきりと見える。スバリ岳の上りはキツい。左下には扇沢の駐車場を右下には黒部湖を見下ろしながら進む。岩稜帯は続くが岩の間にはイワギキョウの可憐な花が咲いている。コマクサもちらほらと咲いている。針ノ木岳は今山行の最高峰である。劔・立山から五色ガ原・薬師方面、明日登る蓮華から裏銀座の山々、槍・穂高もバッチリ。振り返れば越えてきた山々、種池山荘も見える。休憩を終えこれより針ノ木小屋に向け下るのみだ。だがガラ場で足元が悪い。途中、猿(5匹くらい居たか)の家族と遭遇した。15:15小屋に到着。針ノ木峠は2536mの日本一の高所の峠である。
 4日 6:15出発。雲一つない晴天である。最初は急登であるがあとは緩やかな上りである。コマクサが現れ、それが次第に多くなりあたりはピンクの絨毯を敷き詰めたようだ。山頂でゆっくりと展望に浸る。昨日よりも眺望が利き、後立山の鹿島槍から白馬岳まではっきりと見える。長い休憩を終え、北葛乗越に向け蓮華の大下りである。コマクサの群落に別れを告げると岩場が現れる。クサリをたよりに慎重に下る。なおもクサリが続く。漸く乗越に降り立つ。500m以上下ったのだ。だが、暑い。さて、ここから再び登りである。道は細くハシゴにつかまり、クサリを攀じ高度を上げてゆく。北葛岳からはまたもや下りである。七倉乗越で昼食。標高が低く風もなく暑い。気を取り直し七倉岳に向け登り返す。ワイヤー、クサリをたよりに一歩一歩ゆく。七倉岳を過ぎると船窪小屋までは僅かだ。冷えたビールの旨いこと。夕食は外のベンチでいただく。劔・立山・槍・穂高、越えてきた針ノ木を眺めながらの豪華な食事、何と贅沢なことか。至福のひとときであった。  5日 最終日。朝食後5:20分出発。下山前に船窪岳を往復するのだ。テント場を過ぎると急に道が悪くなった。ハシゴ、ロープの連続である。小ピークを越えなおも下る。左側(不動沢)は200〜300mは切れ落ちている。石灰岩が崩れ落ち、白い山肌が不気味だ。足が竦むような心細い道をハシゴ、ワイヤーをたよりに更に下る。ザックを背負っていたら難儀するだろう。船窪岳(実は第2ピークであった)は樹々に囲まれ展望なし。写真を撮り、来た道を引き返す。小屋着10:00。10:15小屋をあとに下山にかかる。小屋の住人が鐘を鳴らして呉れた。暫く進むとお花畑が現れ、遅咲きのチングルマ(おおかたは終わっていた)やコバイケイソウが咲いていた。天狗の庭を過ぎると樹林帯に入る。槍・穂も見納めである。鼻突八丁の急坂にかかると丸太のハシゴの連続で、これが終わると水平道だ。途中休憩をとりながら最後の急坂を下ると木々の間に七倉山荘の屋根を見ると登山口も近い。14:25山荘着。早速温泉に入り4日間の汗を流す。さっぱりしたあと生ビールで乾杯後、タクシーで大町温泉郷まで。扇沢からの高速バスで長野に出て帰京の途に着いた。
   

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柏原新道の石畳

針ノ木岳への道

蓮華岳からの展望

北葛乗越からの急登

船窪岳のザレ場

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船窪小屋の夕食

船窪小屋から槍ヶ岳望む

蓮華岳のコマクサ

イブキジャコウソウ

トウヤクリンドウ

□第4235回   飯   盛   山                7月28日 中止
 
□第4234回   裏 岩 手 縦 走 路 〜 乳 頭 温 泉       7月29日〜8月1日 中止
 
□第4233回   鳥   海   山         7月21〜23日 「アルバム」に写真掲載
 東北北部も梅雨明けした21日、猛暑の関東を後に新潟から羽越本線で羽後本荘へ。そこから1両だけの由利高原鉄道に乗換え終点矢島で予約のタクシーに乗り継ぐ。百宅の先からは未舗装の悪路で1時間20分かかって14時漸く大清水の登山口に到着(\10,760)。東京駅を発車してから8時間の長旅だった。仰ぐ鳥海山は9合目位から上は雲の中だが、残雪が豊富。すぐ先の大清水園地で準備して14:15歩き始める。ゆるやかな登り45分ほどで大倉滝を遠望する大倉、更に樹林帯の暑い登りを頑張って16:32に屏風岩に着く。ここは雪田と流水がありヒナザクラの咲く別天地だが、ここで宿泊用の水を各自2〜3リットル確保して、一段と重くなった荷物が肩にズッシリ来る。風が強まってきた中、苦しい登りを35分。17:25ようやく今夜の泊地唐獅子平避難小屋に到着した。マットレスが沢山置いてあり、清潔に使われているが、水場はやはり枯れていた。宿泊者は我々のみ。夕食の途中で外に出ると、頂上はガス、地平付近には雲で展望は得られなかったが、刻々と色を変える夕雲が美しかった。
 22日、5:25に小屋を出る。昨夜の強風はやや弱まったが、頂上は相変わらずガスの中。昨日の後半からずっと高山植物の美しい道で名花チヨウカイフスマも多く見られた。日差しがないので暑くないのは幸いだったが、9合目を過ぎるとガスの中に入る。7:19外輪山に登りつくと途端に西からの強風にさらされる。何とか頑張って7:28七高山頂上。風が強過ぎるので計画変更して荷物を担いだまま御室小屋へ向かう。残雪を渡るところで道をロストしたが何とか短時間でリカバーして、8:19に小屋。休憩後空身で最高峰の新山へ。岩だらけの急登25分ほどで到着。風も強く展望もないのですぐ下山する。小屋で少し休んで9:51下山開始。相変わらずのガスと風の中、登ってくる大勢の登山者とあいさつを交わしながら下る。千蛇谷の雪渓を渡ると暫く登りが続いて11:18七五三掛。ここまでもずっと花の道だったがこの辺りからのお花畑は特に見事だった。そこから20分で御浜への道と別れて南西へ下る。木道などよく整備された道だが鳥海湖分岐から少し下ると雪田の下に道が消える。ガスで先が見通せない中、ルート探索。雪田を慎重にトラバースしてから脇の草原を下って登山道に戻る。その後も何度か残雪などでルート確認を求められたため、予想外に時間がかかって少々疲れたが、15:10万助小舎に到着した。ここも清潔で快適だが、水道が使用できなくなっていたので近くの沢で水を確保した。この日も宿泊者は我々のみ。この辺りまで来るとちょっとブユが多い。
 23日、6:00出発。水場に使った水量豊富な沢の渡渉で一寸緊張。この日はガスに加えて時々雨も降る天気。樹林帯の単調な下りが続く。7:24渡戸の先の十字路を左に取り、尾根を乗っ越して次の分岐をまた左に取ると狭霧橋で水量豊富な峡谷を渡って二ノ滝道に合う。谷に沿って下り、堂々たる二ノ滝を見て最後に少し登り返すとゴールの駐車場だった(8:58)。9:25、予約していたタクシーが来たので、駅に行く前に3日間の汗を流すべく「あぽん西浜」へ。ところが何と休館日で、やむなく運転手の窮余の勧めで徒歩5分ほどの海水浴場へ。ここの温水シャワーで何とか汗だけ流し、再びタクシーで遊佐駅へ。売店にビールもなく、乾杯は11:48発の新潟行き特急「いなほ」の車内販売まで我慢となった。

□第4232回   那 須  赤 面 山 から 朝 日 岳        7月15日
 猛暑予報に不安も感じつつ出発。新白河駅から予約のタクシー2台で白河高原スキー場跡へ。8:55出発。最初はゲレンデ跡の登りで日差しを遮るものがなく、1000mは超えているがとにかく暑い。喜ぶべき快晴の空を恨みつつ、ワンピッチを短めにして登る。上部ではやっと風も来るようになり、やがて樹林帯へ。そして灌木帯の緩やかな登りとなって11:02赤面山頂上。爽快な風が吹きわたり、那須連峰、会津の山々の展望良好。そこから少し下り、山腹の緩やかな登りで主脈縦走路に12:58。風が遮られると非常に暑く、道の刈払いが進行中で歩きにくかった。清水平で少しゆっくり休み、1900m峰に向けて登る。360度の眺めを楽しんで14:10朝日岳の肩着。空身で頂上往復後、ちょっとした岩場を下って峰の茶屋へ。終日快晴で心配した発雷もなく、16:08にロープウェイ駅に下山した。那須道路の渋滞でバスが40分ほど延着。黒磯駅で解散。
   

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炎天下のゲレンデ跡を登る

青空に咲くノリウツギ

赤面山頂手前から望む朝日岳と茶臼岳

ハクサンオミナエシ(赤面山)

ヒメシャジン(ミヤマシャジン)

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主稜縦走路目指して登る

清水平と朝日岳 1900m峰

三本槍岳

主稜縦走路と大倉山・三倉山

朝日岳を背に峰の茶屋を目指す

□第4231回   南八ヶ岳 硫 黄 岳 〜 赤 岳 〜 権 現 岳    7月13〜15日
 13日 茅野駅改札口で全員が集合。タクシーで美濃戸口まで入る。行く手に連峰の全容が望まれた。身支度を整え出発。これから堰堤まで林道歩きである。虻は思ったよりも少ない。金曜日のせいか登山者も少なく、我々が最後のようだ。堰堤で昼食にする。これより登山道に入り、瑞々しい八ヶ岳特有の苔の絨毯を左右に見つつ高度を上げる。赤岳鉱泉で小休止。赤岩の頭までは急登で朝発ちの体にはこたえる。樹林の中を休み休み進む。赤岩の頭でカモシカと遭遇する。硫黄岳山頂16:45着。時間が遅いため我々だけで独占した。今にも崩れそうな爆裂火口が凄い。写真を撮ったあと山荘に向けて下る。足元にはコマクサが今を盛りに咲き競っていた。
 14日 朝食を終え6:30出発。天気は雲一つない青空だ。コマクサの群落を左右に見つつ行く。台座の頭を過ぎるとクサリが現れる。横岳からの展望は言うまでもない。雲海の上に富士、南ア、中央ア、御嶽、乗鞍から白馬まで残雪の北アルプスの稜線が一望に見渡せた。展望を楽しんだあとは天望荘へ向けて下る。クサリをたよりに慎重に下る。赤岳がグッと近くなるが、高くなる。天望荘の庭の端にウルップソウが2輪咲いていた。温暖化のせいか?花は終わっている。眼下に行者小屋と赤岳鉱泉が見えた。赤岳の登りはきつい。クサリにつかまり一歩一歩高度を上げ、漸く主峰に立つ。山頂は登山者でいっぱい。眼前の阿弥陀岳が大きい。南にはキレット越しに権現岳が屹立している。展望を楽しんだあとは長い下りだ。中岳方面の道と分かれると誰もいなくなり、急に静かになった。だが、クサリとハシゴの連続で緊張させられる。道は相変わらず急でガレ場を過ぎると小灌木帯に入った。だいぶ下ったのだろう。ガスの切れ間から阿弥陀岳が高い。支尾根の中腹にスラブが見えた。左右の渓が深い。キレット小屋は尾根の少し下にこじんまりとあった。 遥か下方に水場が見えた。小屋の脇にはコマクサが植えられていた。赤岳から実に450mも下ったのだ。これより権現岳に向けて上りが始まる。ツルネは砂礫になっていてコマクサが咲いていた。道は徐々に勾配を上げいよいよ長いハシゴである。20m60段はあろう。慎重に上る。テントを背負った学生グループとすれ違う。権現岳はガスで展望なし。小屋を左下にみて、ギボシというピークに立つ。古い修験の祠が安置されていた。眼下に今宵の宿、青年小屋の青い屋根が見える。クサリ、ハシゴを伝い樹林帯を抜け青年小屋着16:00。ビールで乾杯。夕食は山小屋とは思えないほど豪華なものだった。
 15日 朝食後水場まで行く。以前と変わらず小屋に水は引いていない。途中小屋の従業員であろう、ポリタンク6個(120kg)を背負っているのに行き違う。大したものだ。6:45編笠山に向け出発。今山行の最後の登りである。大岩の上を伝い、樹林の中を抜けると山頂であった。眼前に甲斐駒、仙丈が堂々たる雄姿を見せる。最後の眺望を心ゆくまで楽しむ。長い休憩を終え、これより観音平まではひたすら下るのみ。連休のため多くの登山者が登ってくる。観音平着11:00。タクシーを呼び、延命の湯へ。3日間の汗を流し、市営のバスで小淵沢駅へ向かった。晴天に恵まれた充実した山旅であった。
 
□第4230回   六 十 里 越 え から 浅 草 岳      7月6〜8日 中止
 
□第4229回   南大菩薩 沢 登 り 恵 能 野 川       7月1日
 梅雨の合間の軽い沢、と思いきや明けた。南大菩薩滝子山近く。大月からタクシーで恵能野神社まで行く(3340円)。ここから山道を20分も行くと恵能野川に降り立つ。サイダーのような泡。きれいな水。安定した岩床。壊れた鉄橋。堰堤、一つ目は右、次は左から巻く。深い釜も今日の陽気なら入れる。滝の連続で濡れる。10mの滝の巻はかなり急峻なので、少し手前に戻ると良い。カメラをロストして捜しに戻る。三角の滝すぎ、苔の岩多し。右に初めての枝沢。中洲もある。二俣で昼食。ここに山道が来ていた。たどると5分で山の神に出る13:00。終了点とし靴を履き替える。山道を下る。赤テープある。山ヌケに入らぬよう。消失した橋。壊れた橋。沢と離れず山道はある。やがて朝の入渓点に出る。恵能野の村を経る。日ざしは夏だが空気爽やか。余裕をもって遊仙橋バス停へ。車窓より富士山見える。反省会を30分。東京行き快速で帰る。体力的に楽な沢。天候に恵まれた。明るい沢。
 
□第4228回   茂   来   山            6月23日 中止
 
□第4227回   八  甲  田  山           6月21〜23日
 21日 青森駅13:30発の谷地温泉送迎バスに乗り、14:20温泉着。高田大岳登山口脇に建つ秘湯らしい1軒宿だ。宿周辺の遊歩道を散策して時間を潰すが、時間を持て余し早めに入浴する。天気予報を確認すると、翌日は風速20mで登山には不向きの状況。1日をどう過ごすかを検討したが、朝の天気を見て決めることにして就寝。
 22日 晴天だが予報通りの強風。僅かな望みを持って予定通り9:00発の送迎バスに乗る。今日宿泊する酸ヶ湯温泉で降ろしてもらい、不要な荷物を預け、9:40強風の中を毛無岱へ向かう。城ヶ倉分岐を過ぎ、下毛無岱の湿原に出ると展望が開け、南八甲田の山々や八甲田大岳方面も良く見え遠くには岩木山も見える。雲の流れが速く、時々青空が見えるまずまずの天気。チングルマは種になっていたが、イワイチョウ・ワタスゲ・イワカガミなどが咲いている。花や景色を楽しみながらノンビリ歩き、行ける所まで行く事にする。280段の急な木の階段を登ると11:15丸沼のある上毛無岱。木道脇にチングルマやヒナザクラが咲いている。ロープウェイ分岐を過ぎ、道は樹林帯に入り雪田が現れ傾斜が増してくる。12:10井戸岳との鞍部に出た途端に強風で体が振られる。大岳避難小屋に入って昼休憩。これから山頂に行くという人たちもいる。私たちは登頂を翌日にして12:45下山開始。来た道を戻り15:00酸ヶ湯温泉着。
 23日 風も止み晴天。6;45から始まった朝食バイキングを早々に済ませ、12:30発の送迎バスに乗る予定で、仙人岱コースの往復にして7:20出発。タケノコ採りシーズンで山には大勢の人が入っていて、あちこちからラジオや警報音が聞こえる。8:40地獄湯ノ沢を通過し、雪田が現れるとチングルマ咲く八甲田清水の仙人岱9:07着。間近に大岳がハッキリ見える。予定より時間が掛かってしまい5分だけの小休止。雪渓を登り樹林が切れると、大きな段差のある歩き難い急登が続く。9:55鏡沼に出ると山頂まであと少し。ミヤマオダマキ・ハクサンチドリの花々が咲き、広々とした大岳山頂10:08着。360度の眺望で、薄っすらだが鳥海山も見える。バスに乗る前に一風呂浴びたくて10:15下山開始。酸ヶ湯温泉12:15着。慌ただしく千人風呂に入り12:30の送迎バスで青森駅へ。バスの中で荷物を整理し13:30青森駅着。新青森まではリゾートしらかみに乗車券だけで乗れることが分かり13:51発に乗車。14:09発はやぶさ26号で帰京。
   

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遠くに岩木山見える

丸沼と南八甲田の山々

上毛無岱の休憩所

立派な大岳避難小屋

仙人岱から間近に大岳

雪田を登り大岳へ

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岩が積まれた道登る

ミズバショウ

ワタスゲ

チングルマ

ヒナザクラ

ミツガシワ

□第4226回   榛 名 掃 部 ヶ 岳 と 杏 ヶ 岳          6月17日
 順延して実施。高崎駅から長いバスの旅で榛名湖畔へ。天気は予報より悪く少し霧雨。10:20出発。湖畔を10分少々歩いて登山口。少し藪があるので雨具のズボンをはいて登ったが、湿度が高く気温の割に暑さを感じる。11:36掃部ヶ岳頂上。ガスで展望はゼロ。杖の神峠へは小さなアップダウンと笹薮に急な滑りやすい下りで意外に楽ではなかった。12:47に峠着。林道を突っ切ってまず鷲の巣山への登り。さらにいくつかアップダウンがあるが、クサタチバナやコアジサイが結構咲いていてなぐさめられる。13:52杏ヶ岳。相変わらずガスだが、もともと樹林で展望はなさそう。杖の神峠まで引き返すと、あとは長い林道歩きで16:00に榛名湖畔に下山した。16:40のバスで高崎へ。反省会後の高アからの帰路は群馬県南部震源の地震と東北新幹線の停電トラブルの影響で、新幹線のダイヤが大幅に乱れていた。
 
□第4225回   御  正  体  山             6月10日 中止
 
□第4224回   高 山 から 千 手 ヶ 浜             6月7日
 参加メンバー4名と、千手ヶ浜をハイキングするHさんとTさんも南栗橋8:00発東武日光行きに乗車。JR日光駅9:42発バスは平日にも関わらず東武日光駅からは超満員。10:46竜頭の滝下車、トイレを済ませ遊歩道を滝上へ。11:10登山口の柵を抜け20分程登ると稜線に出て緩やかな尾根道を行く。風が爽やかで気持ち良い。最後に急登をジグザグに登ると高山12:25着。僅かに中禅寺湖が見えるが眺望は殆どない。12:45まで休憩し、湖へ向かい岩場のある急な道を下る。熊窪分岐を過ぎると緩やかな道となり、途中でサルとキツネに遭遇。中禅寺湖畔の熊窪13:43着。湖畔沿いを15分歩くとクリンソウ見物の観光客で賑わう千手ヶ浜船着場着。仙人庵の前を通り再建された千手堂へ。お堂の下の沢には見頃のクリンソウが咲き、絶好の撮影ポイントだった。各自思い思いの場所で写真を撮り、14:40西ノ湖分岐に戻り千手の森歩道を西ノ湖へ。吊橋を渡ると数分で西ノ湖15:30着。時間が遅いせいか誰もいない。吊橋まで戻り、バス道路へ出る最短コースを通り車道15:48着。ここで低公害バスを待ち赤沼へ。日光行きバスは接続が悪く45分待ちで、17:05発バスに乗車。千手ヶ浜からの乗客で赤沼からバスは満員。中禅寺湖では乗り切れず臨時バスが出るほど。東武日光駅18:03着で、18:13発に乗り帰途につく。
   

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遊歩道を歩き滝上へ

熊窪でキツネに遭遇

千手ヶ浜の船着場

クリンソウ群生地(千手堂)

沢辺に咲くクリンソウ

クリンソウ群生地(仙人庵)

□第4223回   真  名  井  沢              6月3日
 奥多摩の入門の沢として昔から有名だ。今もネットで人気がある。ちょうど良いバスが無く、歩くしかない。空気は爽やかだが日ざしが強い。大丹波の先で真名井林道へ。とりがや橋際にハシゴがあった。下で用意。透明な水。木イチゴ。ワサビ田。堰堤4つ。良くない巻もある。この後ゴルジュになる。変化のある小滝が続く。左に山ヌケ。二俣を左へ。魚止の滝の上で昼食。二条の滝の先で左から落石。後半のゴルジュは水と遊ぶ。奥の二俣左へ。最近は左の樹林帯を登るのが主流。気をつけながら15分も上がると左の小沢に石垣。尾根に踏み跡あり。14:00取りつき。いったん傾斜が緩い広い場所に出て道ロスト。けもの道を行く。正面は赤坑尾根だったので左の方が高く登らないですむ。稜線で靴を履き替え。布滝沢の頭の手前を左折。いったん林道。再び山道15分で赤久奈山。コアジサイが満開。本当に展望のない尾根で御前、三頭、西武ドーム。本仁田山に日が傾く。下界に降りてコンビニで買い物。17:56発で帰る。久しぶりに実働時間が長かった沢。白山書房のフルコースだともっとかかる。きれいな楽しい沢。
 
□第4222回   北  八  ヶ  岳              6月3日
 山行が八ヶ岳の開山祭と重なったのでバスの座席を確保しようと、計画よりも一本前の新幹線で行ったのだが意外なほど登山客は少ない。白樺の純林が美しい八千穂高原を通って白駒池入口バス停10:20着。遊歩道を歩いて白駒池へ。時計回りに行くが大勢の自然観察会のグループとすれ違う。池の南岸からにゅうへの道に入ると北八ヶ岳特有のしらびそと苔の林床となる。稲子湯へ至るシャクナゲ尾根分岐を左に見送り、頭上が明るくなってくると稜線に出る。数分で岩峰のピークにゅうに到着12:20。遮るものの無い360度の大展望。硫黄岳や東西天狗岳、北には蓼科山、遥かに浅間山が霞んでいる。眼下には広大な樹海と白駒池が望まれ、北アルプスや富士山は雲の中だった。下りは白樺尾根を途中まで辿り、シャクナゲ尾根からの歩道を通って先ほどのにゅうへの道と合流。再び池の南岸に出て、時計回りに白駒荘の前を歩いて白駒池入口近くまで戻り、白駒の奥庭を経て麦草峠15:25着。バス停は先客1名のみで楽に座ることができた。
   

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白駒池入口には大型バスも

白駒池畔の青苔荘

ミヤマチリメンゴケ

苔とキノコ

セイタカスギゴケ

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ウグイスゴケ

にゅうからの硫黄岳と天狗岳

蓼科山と白駒池

白駒池の南岸

麦草ヒュッテと茶臼山





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