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第3153回 奥武蔵 丸山〜日向山 12月29日 池袋発8:00まだ平日ダイヤだったことをうっかりしていたため、芦ヶ久保着が40 分も遅れて参加者に迷惑をかけてしっまた。 今年一番の寒気が来ており寒い。10:15出発、大野峠への緩やかな登り、二日前の 記録的な豪雨の影響で沢の水が多い。丸山着12:35武甲山が立派である北の山は雪雲 がかかっていた。気温−5℃風が強く体感温度は?展望台に登りそそくさと山頂を後 にする。日向山分岐の手前の陽だまりで13:05〜30昼食。下山路はカチカチに凍って 立派な霜柱を踏んでの急勾配。 14:15日向山を通過。午後になると風も穏やかになってきた。15:00マス釣り場に下 山、7番札所の法長寺に立ち寄り、武甲温泉でゆっくり温まり帰路に着いた。横瀬17 :29発。 | ||
第3152回 飯 縄 山 12月23〜24日 5年前に腰までのラッセルで山頂を断念した飯綱山。今年は雪不足でホワイトクリ スマスができるか心配しながら出発。東京同様、長野も快晴で暖か。中社にも雪が無 い。でも登山道に入ると一応雪道となって歩きやすくなる。1時間であっけなく林道 に出て、真っ白な広い空き地に幕営し、2時半には早くも乾杯となる。最初は軽く、 4時半頃から鍋を囲み、最後はクリスマスケーキにシャンパンと楽しい夜は続き9時 にお開き。 翌朝、予定より少々遅れて7時半にテンバ発。少しずつ雪も増え、青空が広がり快 適な登行が続く。思ったより早く、1時間45分で一の鳥居分岐に出た。はるか下に 我々のテントが見える。一の鳥居コースからの登山者の方が多いらしく、ここからは 薄く積もった雪の下が踏み固められてアイスバーンになっている。飯綱大明神で手を 合わせ、飯綱山南峰の飯綱神社は帰りに寄ることにして北峰の飯綱山頂へ。広い山頂 は我々のほかに2人。風もなく暖かい。すっきりとは晴れないが、妙高山や真っ白な 火打山が見える。空路の真下なのか、真っ白い飛行機雲が縦横に青空にたなびいてい る。30分近くゆっくりして山頂をあとにする。アイスバーンは慎重に、あとは快適 に雪道を下る。テント撤収もポールが凍りついていないので約1時間で完了。そこか ら中社まで1時間弱。入りたかったお店が満員なので向かいのガラガラの蕎麦処で反 省会。ラッセルも無かったため歩き足りなかったという声がちらほら。スキー場が オープンしていなので、バス・電車とも楽勝。 | ||
第3151回 九 鬼 山 12月23日 高尾発電車は年末とあってか空いていた。天気晴れ、禾生で下車した客は他に数名 のみ。8:50歩行開始、九鬼集落までは舗装道、緩い登りの杉山新道に入るとすぐにみ ゆき沢出合い9:20、樹林帯を登り弥生峠10:00。九鬼山頂着10:30、何組もの先客あ り。証拠写真を撮り展望のよい場所まで少し戻り富士山を前面に見ながら早い昼食 (豚汁を作るが具タップリでお椀も木製/漆塗りと本格的)としたが、結構登山者が 後ろを行き交っていた。天気も良、時間も早いので下山を静かな尾根道の鈴懸峠に変 更する。なだらかに小さなピークを幾つも越えるコース、踏み跡はしっかりしていた が登山者の姿は少ない。高指山13:15を経て鈴懸峠に出て林道を朝日小沢集落を目指 し歩いていると、何たる幸運か!タクシーが上がってきた。帰路空車となったタク シーをつかまえ14:18猿橋に出て(\2250)帰る。 | ||
第3146回 丹沢 忘 年 会 12月2〜3日 泊まりがけの忘年会を鳩ノ巣バンガローから丹沢の大倉に場所を移して実施し た。目新しさも手伝ってか宿泊者24名、日帰りの参加者も加わり大盛況であった。 2日の日帰りA・Bコース、翌3日のC・Dコースも多数の参加で無事終えた。 Aコース 丹沢表尾根 ヤビツ峠行きのバスが混むという情報で30分以上前にバス停に行くも、座席数が極 端に少ない車両で1名以外立って行く。車窓から富士山が見事。ヤビツ峠9時発。車道 を富士見橋まで辿ってから二の塔への登り。人気のコースだけあってハイカーがひっ きりなしだ。二の塔を経て三の塔に10:47着。いい天気だが富士山頂にだけ雲。小休 の後烏尾山、行者ヶ岳、新大日の頭と徐々に高度を上げていく。木の又大日小屋で足 のつったメンバーが出て大休止。あとはゆっくり登って塔の岳に13:30到着。快晴だ が富士には相変わらず雲。風が強く寒い。13:45下山開始。大倉尾根は階段だらけで 足にこたえるが、足のつったSさんは元気回復で、アミノバイタルの効果を認識。一 度休憩を入れて正味2時間15分で大倉に下山。産直野菜の無人売店などをのぞきなが ら、忘年会場のどんぐり山荘へ。 Bコース 鍋割山 天気の心配はなく快晴。朝、小田急線ダイヤの乱れがあり出発が遅れる心配をし たが、大倉8時半でほぼ予定通り。二俣まではおしゃべりをしつつ歩き足慣らしをす る。後沢乗越に向かう途中にボッカ用2リットルペットボトルの水が積まれており、余裕 のある人は1つザックに詰めた。ゆったりとした傾斜の雑木林の道を登り、後沢乗越 10:40着。時たま見える富士山の頭に励まされながら、山頂までの急登を登り切っ た。12:15山頂着。鍋割山荘に2リットルの水を「ありがとうございます」の声と引き換 えに置いて気持ちもザックもすっきり。昼食後は金冷やし(14:05)までアップダウ ンがあり、大倉尾根に出てからは急な下りと整備されたはずの階段で、膝もがくがく する。小鹿に出会ったり、夕日に煌めく楓やモミジの並木道に心励まされつつ、どん ぐり山荘に向かった。 Cコース 前大沢 日帰り参加の2名を含め記念写真をとって出発。渋沢丘陵に海を見て戸川林道へ。 竜神の泉の先の左の道から静かな紅葉の広い河原に出る。少し下流が出会い10:15。 のっけから核心部で滝や堰堤が続く。ザイル使用確保のボルトあり。開けた所の滝は 見ためより難しく巻きも悪い。続けて小滝。やや大きな堰堤を左から巻き昼食とし た。石の詰まった堰堤を過ぎ20米のナメ滝からトイ状の小滝が十数個続くが突っ張 りで登る。最後涸滝を2本。崩土は落ち葉が詰まる。崩れやすい急斜面は落石に注意 しながら進む。やや右に赤テープあり。最後は篠竹を分けて大倉尾根の一本松の少し 上に15:00に出る。携帯で記念写真。人多し。地味な紅葉がいい。大倉で着替えて渋 沢へ出て反省会。芹筍きのこ汁。 師走という事で水量の無い沢にしたが出会いからツメまで退屈しない。落ち葉が ホールドを隠し思いの外時間がかかった。けっこう満足。 Dコース 栗ノ木洞〜櫟山 当日参加のメンバーも合流し、どんぐり山荘を9時に出発。四十八瀬川沿いの林道 を二股まで歩き、後沢乗越へと向かう。曇り空ではあるがもみじの紅葉が美しい。鍋 割山荘にでも宿泊していたと思われる登山者が続々と降って来るのに出会う。良く手 入れをされた杉の植林帯を登りきると後沢乗越に到着、小休止していると霰が舞って 来て寒い。檜岳方面の山稜はガスに隠れているが谷筋は陽が射していて変な天気だっ た。 栗ノ木洞は広々とした山頂であるが樹木が成長して展望はまったく無い。ここから 県民の森への散策路が分かれていた。檪山までは樹林に遮られて展望も無く坦々とし た登山道が続いており、檪山に出ると急に展望が開けた。ここからは相模湾や水無川 などを望むことができ、芝生を張ったような広々とした山頂で、休むには適当な場所 であった。ここからは降る一方で、黄葉を愛でながら茶畑の間を通り過ぎ、里山の雰 囲気を味わいつつ宇津茂集落の寄(やどりき)バス停に着いた。 | ||
第3145回 大 霧 山 11月26日 池袋8:00発、東京は曇り空だったが小川町は青空が見られた。橋場までのバスは満 員。10:00歩き始める。舗装道路と山道を1時間近く登り、軽く汗をかいて粥新田 峠、本格的な山道となって雑木林の紅葉が日差しに映えて美しい。大霧山頂11:35 着、人が溢れるほど賑やか。風もなく穏やかでのんびりと展望を楽しむ。真正面に両 神山はるかに雪化粧した谷川岳も見えた。定峰峠へは急な下りから小さなアップダウ ン。旧定峰峠をやり過ごして、始発のバスに乗るため白石車庫に向かった。1時間に 1本のバス14:17発にタイミングよく乗り、増尾で途中下車し酒蔵青雲酒造を見学後 駅近くで反省会。小川町16:44発で帰路についた。 | ||
第3144回 淵 ケ 沢 山 11月25日 新宿7:00発あずさで韮崎へ。タクシー運転手に登山口を告げるも?? 場所不明、 数名の運転手仲間がワイワイガヤガヤ、地図を取り出し登山口の小武川第三発電所を 確認して発車。 登山口9:20着。青空の下、尾根にある小さな鉄塔を目印に急斜面のか細い道に取り 付き794峰に出る。尾根が左右に分岐、右に恩赦林標識が続いていたので進むが沢筋 まで降りることになった。左手の尾根に軌道修正するため正面の急斜面を登るが逆光 の中に紅葉が映えた。尾根に出たら八ケ岳が大きく飛び込んできた。尾根を辿り994m 峰10:50、右側がガレた狭い尾根を辿ったりして樹林帯の中に三角点を見つけた。 コース中三角点は淵ガ沢岳だけ、三角点を証拠に写真撮影。甲斐駒を見ながら昼食と するため尾根をさらに進む。尾根が南に向かうところで魔利支天の尖峰を正面に見な がら休憩(11:40〜12:05)。尾根は緩い登りで1206mを越え左方向の東へ進む。左側が 鋭く崩壊した所や落ち葉の絨毯の広い斜面、巨木が何度も出てきたりで楽しませてく れた。尾根を越す送電線に出たので左、送電線に沿って下り発電所の送水施設に出 る。携帯でタクシー会社に連絡した後急階段を下って朝の登山口に14:35帰着。コー ス中赤布が少しあったが指導標・案内図、山名表示はなし、登山者我々だけの静寂そ のものだった。 |
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