TOPページ| | 山旅会とは| | 入会案内| | 山行計画| | 山行記録| | アルバム| | 質問箱 |
第3057回 興 因 寺 山 12月23日 日本海側と西日本は大雪だが関東地方のみ晴れ。あずさ3号で甲府下車、タクシー に分乗して古湯坊温泉の少し下にある「武田の杜遊歩道入り口」まで入る。道は整備 が行き届き快適、途中で遊歩道と別れ、やや急な登りをつめ尾根に上がる。左へ進み 送電鉄塔下が興因寺山頂で眼下に甲府盆地、左に富士山、正面〜右手に雪雲がかかっ た南アルプスの眺望。 尾根道は常に左手に富士を眺めながら進む。花崗岩が露出した最初の個所を「淡雪 山」とし小休止したが、歩き始めたらより綺麗な花崗岩が露出した場所に出た。脇に 宗教施設の建物があり雰囲気台無し。尾根は一部不明瞭となったが千代田湖畔の農地 から市営キャンブ場を抜け、枯葉の積もった陽当たりのよい斜面で昼食。一旦車道に 飛び出し千代田湖展望台の白山への遊歩道に入ると一変し超快適な散歩道。ルンルン 気分で歩け、途中のピークには八王子神社があった。花崗岩が露出した急な下りをど んどん下る。右手に山肌に露出した花崗岩の巨石風景を楽しみながら進んで湯村山に 到着。さらに湯村城跡を経て下山後、甲府駅前で反省会をして帰路につくが、特急あ ずさはガラガラでのんびり会話を楽しんで新宿着となった。 | ||
第3055回 ユガテから越上山 12 月18日 日本列島が大きな寒気に覆われれ、未明から激しく窓を叩く風に不安を感じる。T Vでは列車の遅れを報じている。しかし西武電車は登山客で満席状態。忘年山行のグ ループが多いようだ。東吾野9:25出発。寒いが天気は晴れ、ユガテ10:15着。指導 標に従って越上山着12:00、風を避けて日だまりで昼食。大気中の埃が強風で飛ばさ れてか筑波山や都心、横浜の高層ビル群がすっきりと見え、富士山もかすかに望まれ た。顔振峠13:00、展望台往復、気温が下がる前に下山し吾野駅14:15着。反省会と駅 前の食堂に入るも愛嬌のなさにぶち切れたか、乾杯だけで席を立ち14:37発の電車で 早々と帰路となった。 | ||
第3054回 有 間 山 (タタラノ頭) 12月10日 西武池袋7:06発は乗客少ない。飯能からタクシーで白岩まで入り(\7,300)採石場脇 に付けられた階段=登山道にはいる。少し登り廃屋を左右に見、杉林のジグザグ道を 1時間、鳥首峠9:50着。うっすらと雪を見る、尾根の日影や北斜面に数センチ積もっ た雪を踏みながら橋小屋の頭11:00、小ピークをいくつか越えて有間山11:40着、先客 3名。枝越しに両神山、棒の折〜蕎麦粒山、丹沢大山と天気よく視界良好。穏やかな 日射しを受け昼食〜12:15迄。 下山は予定変更し金比羅尾根にとる。橋小屋の頭まで戻り、蕨山13:15、快適な幅 広の道は歩きやすくスピードも増す。大ヨケの頭13:55、さわらびの湯15:05着。 15:26発バスで飯能に戻ると丁度快速急行が入ってきた。会話をしながら池袋に戻り 解散! | ||
第3053回 忘年山行 陣 馬 山 12月4日 Aコース 陣馬高原下〜明王峠 京王八王子駅8:00に集合。8:10発のバスに乗車。10名なのでバスカードを利用し て割安で乗ることが出来た。陣馬高原下からは和田峠へは行かずバス停を出てすぐ左 に入る明王峠への道に入る。キャンプ場の前を通り奈良子峠への道を分け車道を30 分ほど行くと明王峠への指導標があった。そこからは山道になり、急な杉林の道であ るがやがて右斜面が伐採されて展望もある気持ちの良い道に変わり、緩やかになると 底沢峠に着く。山頂集合時間が11時半なので大休止は出来ず5分ほどの小休止で 早々に出発。山頂着11:20、2番目の到着だった。山頂は風があって寒いので最後の B班をまたずにきのこ汁を作りり始める。そのうちBコースも到着。雪の舞い始めた 山頂で暖かいきのこ汁で昼食。 下山は一の尾根経由で藤野へ全員下る事になって総勢26名で下山。途中からは雪 が雨に変わり雨具を着けて藤野駅まで歩いて下る。藤野駅前で忘年会をして帰京。 Bコース 栃谷尾根 高尾8:01発の各駅停車で出発。天気予報も良くないのに結構な数の山ヤでほぼ満 席。藤野で下りてトンネルを北側に抜け街道筋を歩く。栃谷の分岐で右折。静かに なった車道を登って行く。一度近道と思って入ったルートが間違いで少しタイムロ ス。時々丹沢、道志方面や三つ峠などが展望できる。10:00栃谷で会員のMさん宅 を訪問。会員への差し 入れにキウイと柚子を沢山頂戴して10:30出発。そこからは車道を離れてしばらくは 展望のいい畑の中の道。樹林に入って結構急な登りが続く。約束の11:30直前に陣馬 山頂に到着。案外歩き応えがあったというのが実感だった。先着のA、Cコースのメン バーを手伝ってキノコ汁を作り昼食。雪が舞うような寒さに熱いキノコ汁が格別の味 だった。陣馬山からは12:35、全員一緒に一の尾根コースを下って藤野に下山した。 Cコース 相模湖〜明王峠 前後連日快晴に挟まれた初雪の日、他コースより距離のあるCコースは7時半に相 模湖駅から歩き始めた。与瀬神社の急な階段を登り、来年も楽しい山行をとお祈りし て山道に入る。落葉を踏みしめ約25分で急坂が終わると、巻き道のようなひたすら なだらかな良く踏まれた道。もう一度急坂を少々登ると明王峠は間近。陣馬山の集合 時間までたっぷりあるので明王峠でコーヒータイムとする。飲み終えた頃に、ランニ ング姿のGさんが合流。北高尾から走ってきたとか。寒いのでもう行こうというこ とで、10時25分に出発。明王峠までは誰にも会わなかったが、ここからは道も人 も銀座通り並み。曇りだが遠望が案外あり大岳山がくっきり見える。陣馬山に11時 05分着。やがて来たAコースと共にキノコ汁の準備にかかる。初雪の中で飲んだ暖 かなキノコ汁はおいしく、全員で下山して藤野駅前の反省会もにぎやかで寒さも 吹き飛ぶ一日だった。 | ||
第3052回 武 甲 山 11月24日 西武池袋7:06快速急行で出発。横瀬9:38着、予約していたタクシー2台で1丁目神 社より上の鱒釣り場まで入る。(¥2,580)標高600メートルも楽が出来た。よく晴れ てはいるが、表参道登り口は日影で紅葉は終わったよう茶色の木々になっていた。植 林の中を丁目石を確認しながら登る。不動滝は水が少なく小さかった。丁度良い傾斜 の道を小春日和の暖かさで汗をかきかき28丁目で休憩。中高年の登山者たちに追い越 されたり、追い越したりして、小持山からの尾根合流へ出ると右方向へ目と鼻の先に 頂上神社があった。51丁目。神社の後にある頂上へは2分ほどで12:00到着。春のよ うな空気で山々が霞んでいるが、両神山は目の下の秩父市を挟んでよく眺められた。 武甲山と彫られた表示の石は置いてあるだけでグラグラしていた。三角点の+と彫ら れた石が見つけられなかった。石灰岩の切り出し場所が頂上直下にありグランドのよ うに広々としていた。 神社前で昼食。新しい水洗のトイレがあった。12:40下山開始。表参道よりも日が あたって山々が眺められ、紅葉が所々美しい。長者の頭登山口14:00、浦山口駅 14:50着ビールを買って15:15の電車で反省会をしながら帰る。 | ||
第3051回 鳴 神 山 11月23日 浅草6:40発、特急両毛1号の車中では、最寄り駅朝一番乗車で集った眠い顔のメン バーがそろった。8:21新桐生着、タクシーで登山口まで行き、ストレッチの後9:00出 発。天候は快晴。歩き始めてすぐに滝を見て、雑木林の中を進む。思ったより傾斜が きつく、大汗をかき神社の鳥居を潜って鳴神山頂着(10:25〜11:00)。展望がよく袈 裟丸山をバックに記念撮影し、早い昼食をとる。鳴神山からは吾妻山までの縦走路と なっていて、多少のアップダウンはあったものの落ち葉を踏んで、紅葉を見つつの快 適なコースだった。三峰山11:50、高畑山12:24、金沢峠12:47、計画ではここから下 山の予定であったが、時間とメンバーの足に余裕があったので、縦走コースを延長し た。大形山13:20、檜杓山城跡14:05、下山道を間違えたが、城址公園の白い山茶花の 群落がとてもきれいだった。桐生女子高前から14:55タクシーに分乗し新桐生に出 る。15:38発の特急両毛号車中で反省会となる。 | ||
第3050回 城山から相模湖 11月19日 JR高尾駅前から8:52発の小仏行きのバスに乗り日影で下車。少し車道を進み左折 して日影沢林道に入る。初参加の2名を交えて自己紹介後歩きだす。直ぐに日影沢林 道の傍を流れている小川を渡るのだが、今の時期は、水量も少ないので難なく渡るこ とが出来た。踏み跡程度の道を約30分登ると446m峰に着いた。休憩後、雑木林と 桜の大木を見ながら、静かな尾根沿いの登りとなる。620.9m峰を越して城山山頂に 到着する。富士山を見ながらの贅沢な昼食(11:10〜11:50)となった。下山は階段状 の道を下り、樹林の中をしばらくジグザグに下り着くと城山の登山口の茶屋にでた。 国道を横切ってさらに下り、相模川に架かる吊り橋(弁天橋)を渡り、キャンプ場の 川辺で深まる紅葉を眺めながら小休止をとる。道標に沿って車道を歩きダムサイトを 過ぎて相模湖駅14:10着。駅前のかどや食堂で反省会後帰路。 | ||
第3049回 帯 那 山 11月13日 山梨市駅に9:05集合し、タクシーで帯名山登山口へ。暖かく半袖でも汗をかくほ ど。50分で帯那山山頂へ。快晴だが春霞のようにもやって富士山がぼんやり見えるだ けで期待の南アルプスは見えそうもない。奥帯那山あたりからだんだん道が不明瞭と なり藪の中を時々ウロウロしながら進む。途中で自転車ツーリングの人たちと5メー トル程の距離を置いてすれ違ったが、お互いに「そちらが道ですか」と言い合う始 末。藪から突然防火帯に飛び出ると、そこから夕張峠までは防火帯を歩くようにな る。金峰山や茅ヶ岳が良く見え、目の前の水ガ森もかなり立派。峠から2、3のピー クを越えると水ガ森への急登で、気を緩めると後ろにずり落ちそうで下りの心配をし ながら登る。山頂ではNさんが見つけたかわいい「水ガ森」の標識を真ん中に記念 撮影。心配した下りは意外とあっけなく、峠からは昇仙峡に向かう。ところが車道 に出たときに間違えて荒川ダムへの道に行ってしまった。ダムの敷地内が立入禁止で ぐるーっと回らないといけなくなったところで、ギブアップしてタクシーを呼び甲府 に出た。ガイドブックでなく地図を見れば沢沿いの道を行くのが明らかでした。 | ||
第3048回 酉谷山〜矢岳 11月12〜13日 雨が上がると言う天気予報で家を出る。青空になったバス停で身支度を整えて出 発。集落の中の急坂を登り1時間ほどで尾根に出た後、尾根を巻く道をたどる。途中 稜線に出るところでは風が強く落葉が顔に当たって痛い。一杯水避難小屋前のベンチ で大休止と昼食。都県境の長沢背稜は高低差も少なく歩きやすい。途中のハナト岩は 眺め良く、富士山も望むことが出来た。 矢岳分岐でテープの目印を確認をする。酉谷山で記念写真を撮って早々に下る。避難 小屋に先客が7名既に満員。テントを持参して良かったと実感する。6人用テントで スペースはぎりぎりだったがなんとか張る事が出来てひと安心。寒気のせいでテント の中も寒いが熱いお酒と温かい鍋で暖を取り明日の好天を願って就寝。 2日目は4:15起床。富士を眺めながら6:00出発。分岐まで戻り、矢岳へのコースに 入る。目印のテープが有り、かすかな道跡なので迷わないように注意して進む。矢岳 からは尾根伝いの急な道、その上落ち葉が膝下まで積もり滑りやすく慎重に下る。あ まり歩かれていないコースというので誰とも会わないと思っていたら単独行3人にす れ違った。縦走者は少ないようだが日帰りで矢岳往復する人はいるようである。地図 を見ながら歩いたコースも若御子遊歩道の分岐までくれば武州中川駅は近い。駅近く のおそば屋が満員だったので缶ビールを買って電車の中で乾杯。続き西武秩父駅の構 内の店で反省会。 | ||
第3047回 武川岳から二子山 11月6日 池袋7:17発、降水確率午前20%、午後60%予報のためか電車は空いていた。飯能発 8:23のバスも登山客は我々のみ。名郷から舗装された林道を1時間程歩いてから山道 に入る。妻坂峠10:20、大きく武甲山が見える。武川岳11:15、少し早いが雨が降って くる前にと昼食にする。 急坂を下り焼山へ、結構上り下りが連続する。二子山からは尾根コースを下る。浅間 神社14:20。 雨がポツリとやってきた。登山口までの30分間、傘を開いたり、閉じたりして歩く。 芦ガ久保駅前で反省会をして16:09発の電車に乗る頃は土砂降りの雨になっていた。 | ||
第3046回 小下沢と北高尾山稜 10月30日 申し込み者がないため単独行となり、沢は中止し次の機会とする。高尾8:52発小仏 行きのバスは満員。日影で下車すると、丁度ここは木下沢橋。道をそのまま進み鉄路 をくぐった所が林道の入り口。キャンプ場は閉鎖中、手前の黒い滝やザリクボ沿いの 道を寄り道して進む。小下沢は堰堤が2個ある位で遡行価値がないと思いきや、左に 魅力的な滝が見えた、今回は登山靴なのでパス。そのまま関場峠まで林道をたどる。 関場峠10:50、ここからは忠実に登降をくり返す北高尾山稜。樹林帯で展望もない。 11:10三本松、11:25大嵐山、黒ドッケ、杉の丸から圏中央道や八王子が見えた。狐塚 峠12:10を越え、いつのまにか高ドッケ、杉沢ノ頭を過ぎ富士見台に着いた。城山は またの機会にして南に下る。途中、工事の為には降りぬ事。中央高速をくぐり駒木野 へ。さらに高尾駅14:45、八王子系醤油ラーメンを食べて帰る。 | ||
第3044回 古 賀 志 山 10月23日 上野6:53快速ラビットで出発。宇都宮からタクシーで森林公園へ。雨が降り始め心 配したがすぐに上がる。この日ジャパンカップサイクルロードレースが森林公園で開 催されていて、スタート地点は人が溢れている。その中を赤川ダムへと向う。管理セ ンターの横からトリムコースになっている山道を行くが、レース開始前の実況の声が 響いてうるさい。一度林道に出て古賀志山登山口10:30。延々と続く丸太の階段で歩 きにくいが、静かな山歩きが出来てホットする。御岳山11:15着。ここからの展望は 素晴らしく、日光連山が目の前。展望を楽しみながら昼食。地元の人から富士山が見 えるポイントの場所を教えてもらい、遠くうっすらと富士山までも見ることが出来 た。分岐まで戻り古賀志山12:20着。樹木に囲まれた山頂で、記念写真を撮って見晴 台へ。富士見峠から下り、途中から沢沿いの道となり水場で小休止。北登山口 13:40。レース終了まで森林公園駐車場から車両通行規制があり、規制のない森林公 園入口のバス停近くまで車道を40分ほど歩き、予約したタクシーで宇都宮駅に出て、 名物の「餃子」を食べて16:21発で帰る。 | ||
第3041回 尾 瀬 10月8〜10日 Aコース 8日、上野7:20の「水上1号」で出発。3連休初日だが意外に空いている。それで も沼田では多くのハイカーが下車。1台のバスに乗り切れないのは明らかなのに増発 が用意できていなくて混乱。結局7人が2台のバスに分かれることになったが、幸い座 席は確保して時間の遅れも無く鳩待峠に11:40到着。曇り空から雨が落ち始める中11 :50出発。ワンピッチの下りで山の鼻。雨のために大混雑の休憩所で昼食とする。休 んでいるうちに雨も上がり、13:45に尾瀬ヶ原を歩き始める。さすがに人出は多いが 三つ又から東電小屋方面に入るとかなり静かになった。紅葉は今ひとつ。ヨッピ橋か ら龍宮を経て下田代の尾瀬小屋には15:50到着。まずは順調な初日。小屋は今年一番 の混雑とかで8畳間に7人。 9日、朝食後7:50のんびり小屋を出る。まず三条の滝へ。晴れそうな天気予報 だったがこの日も霧雨。道はぬかるんで悪いが相当な人出だ。9:40に滝。雨のせい か水量豊富で迫力がある。滝から段吉新道へが今回最大の登りで一部かなり苦闘を強 いられた人も。10:50に登り着いて休憩にしたらここでBコースの4人とバッタリ。 シボ沢の吊橋まで同行して我々はここで昼食。緩やかな登りが続く道をゆっくりと 辿って行くと西田代、横田代、上田代と美しい湿原が連続する。所々に目の覚めるよ うな紅葉を見て明るい上田代でコーヒーブレーク。御池には14:30に到着。14:50の バスで桧枝岐へ。旅館ひのえまたで温かく歓待されて、満腹感とアルコールの酔いか ら比較的早めに床に入った。 10日、計画では東京直行だったが、Mさん、Sさん、OさんとBコースのEさん の4人は沼山峠から尾瀬沼を経て大清水へ出た。ブナ平の紅葉が見事。この日は 雨には降られなかったが、山は終日霧に包まれていた。 Bコース 新宿発23:00の夜行バスは20分遅れで発車する。途中で二度のトイレ休憩と、戸倉 で時間調整をして鳩待峠に5:20に到着する。5:45明るくなるのを待って歩き出す。雲 が低くたれ込めている。紅葉は7分程度。山ノ鼻6:55、温かいキノコ汁を味わう。原 へ出て振り返ると至仏山の中腹の紅葉が美しい。7:35牛首、霧雨となり雨具の上を着 る。8:45弥四郎小屋着、コーヒーを頂きゆっくりする。10:35渋沢温泉分岐で昼食、 取り終えた所へ三条の滝から登ってきた Aコースグループと出合う。13:05上田代着、草紅葉が見頃であった。Aコースグ ループとコーヒーを楽しんだ後、バス時刻に合わせて御池へ。御池14:25、帰京する Sさんと別れて檜枝岐へ。 翌10日、尾瀬沼から大清水へ向かう組と檜枝岐散策組にわかれて帰京。 | ||
第3040回 小坂志川 湯場ノ沢 10月2日 武蔵五日市9:00発の数馬行きバスは満員。笹平から林道歩き、出合の橋の上で朝食 と用意。 手前から沢へ入ると、すぐに鉱泉跡のコンクリに出る。派手に水を跳ねる滝は右を。 谷がS字に曲がり5米の滝に出る。トバの万六沢出合いを左へとると次々に滝が現れ るが快調に登る。 小さな釜もあるが案外深い。ナカの万六沢を分け、核心部の狭いゴルジュ、左から岩 がかぶさった四段の滝だ。雨具を着て中央突破、ザイルを使用。巻きはよくない。こ この滝は欲しい所にホールドがあり、水流のスタンスも使える。高度を上げ昼食後ナ メ滝2本とナメで源頭になる。草鞋を脱ぎ赤テープを見て踏み跡を辿って稜線に出 て、万六尾根を下り祠の手前を右に行く。柏木野の次、宮の沢の売店で乾杯。転落事 故がありバスが止まる。車に乗せてもらう。 | ||
第3039回 不 老 山 10月1日 新松田から西丹沢行きのバスにのる。彼岸花が至る所に咲いていた。浅瀬入口で下 車、残暑が厳しく夏山を思わせる暑さ。しばらく車道を歩き世附川をオンボロの吊橋 を渡ると山道となる。暗い植林帯の道で展望はほとんど無く、パット明るく開けた所 に出たら世附峠。先ほどの暑さはどこへやら、薄が風に揺れ初秋の山を体感させてく れた。御殿場方面や愛鷹山の展望もよかった。不老山南峰12:35着。本峰は展望がな いので小休止。南西方面に展望が開けており、秋空に富士山が堂々とそびえていた。 後はほとんど降る一方の道で途中で西丹沢の山並みが見える場所もあったが大体が樹 林で覆われて展望はない。15時棚沢キャンプ場入口バス停に下山。15分待ちで新松田 行きのバスに乗り、駅近くで反省会してから帰る | ||
第3038回 八幡平と裏岩手 9月23〜25日
「アルバム」の写真を見る 指定席が取れず盛岡集合とし、9:47発のバスに乗る。車窓から岩手山が見えた時も あったが八幡平では傘を広げる人と半々ぐらい。八幡平頂上12:30、畚岳はパス、紅 葉と湿原の沼の景色が雨を慰めてくれる。大深避難小屋16:45着(茶臼、三ツ石避難 小屋、不動平休憩舎工事中)、小屋着が遅かったので、食事の時だけは8人分のス ペースを明けてもらい、何とか揃って食事を摂れたが、寝るのは4個所に分散して何 とか納まった。 2日目快晴。紅葉と鳥海山、森吉山等展望を楽しむことが出来た。距離が長く疲れ もあったのでコース変更、鬼ケ城の奇岩を楽しみお花畑コースを行く。岩手山頂上は 翌日とした。 3日目、晴れと期待していたのだが雨。小屋を出た時は大したことがなかったが、 頂上近くのお釜は強風で霙(みぞれ)に近い雨、早々に柳沢登山口へ8:50下山。駅で反 省会をして解散。 | ||
第3036回 笠 取 山 9月17日 新宿6:30発臨時あずさ71号自由席の網棚は山のザックでいっぱいだった。8時塩山 よりタクシー3台に分乗し作場平橋まで約1時間。マイカーが何台かあり、タクシー も続々と到着。9:10出発、一休坂経由を行く。分岐が多いが標識もしっかりし、歩き やすい。天気もよく風もさわやか。10:47笠取小屋、前が開け展望もよい広場で休 む。ヤブ沢峠経由の20人位のパーティが登ってきたので出発。雁峠分岐を過ぎた ピークが多摩川、富士川、荒川の三方向への分水嶺になっていた。展望も大変よい。 目の前の急斜面を直登し11:45笠取山山頂。記念撮影後場所を確保してお昼。山頂か ら東へシャクナゲをかき分け尾根へでる。多摩川源流の水神社に立ち寄ったが枯れて いて最初の一滴は見られなかった。都水道局が管理しているので全体にこざっぱりと し、手入れの行き届いたコースで大変歩きやすかった。木々もミズナラ等広葉樹・カ ラマツなどが多く木洩れ日もきれいで、流れている沢もきれいで冷たく水量も多くさ わやかな山行を楽しめた。作場平橋3時着。今朝のタクシーを予約しておいたので塩 山に戻り全員で反省会をし、あずさと各停に分かれて帰京。 | ||
第3035回 高 水 三 山 9月11日 軍畑発9:30、Mさん夫妻とお孫さんも加わり6歳〜70歳の幅広い年代の13名パー ティとなった。天気は予報に反して晴れ。中国大陸に向かっている台風の影響で蒸し 暑く、舗装道路がとぎれる高源寺を過ぎるまで汗だくとなる。「ウンチタイム」も あったりでのんびり登り、11:35高水山で昼食とするが展望はない。岩茸石山12:30、 惣岳付近で遠雷を聞いたので休憩なしで下山することにした。13:30大粒の雨が落ち てきたが30分ほどで小粒になりホッとする。 駅に寄らず真っ直ぐに老舗の手打ち蕎麦の玉川屋へ、着替えとビール、おいしい蕎 麦。丁度よく人心地がついて、15:57御岳発で帰路についた。 | ||
第3034回 丹沢主稜縦走 9月10日 行程を考えて渋沢7時18分発のバスに乗車。大倉を7:45出発。天候は曇りがちで あるが、照らされるよりは良い。風も眺めも無くただ汗をかきながら歩くのみ。塔ノ 岳で一瞬の晴れ間に写真を撮り早々に先へ向う(10:45〜11:00)。丹沢山でも数パー ティが休んでいたが、腹ごしらえをして出かける(11:55〜12:00)。歩くのが楽しく なる笹原や、雲が切れると左側に塔からの稜線が見え、今までの苦労が報われる。 蛭ヶ岳の頂上は誰もいない。予定どうりに来たことにほっとする(13:50〜14:10) が、ここからの下りが大変で、グングン階段を下り、平坦な樹林の中の地蔵平、原小 屋平から姫次に出るが、ゆるい傾斜でも疲れた身にはとても辛い登りだ(15:10〜 1530)。焼山までは歩き易い下り、少し下の分岐を焼山登山口に取ると滑りそうな急 降下。暗くならないうちにバス停に到着(17:45)。ゆっくり景色を眺める余裕は無 かったが、歩けたーという満足感があったと思う。最後のおまけとしてヒル騒ぎで 幕。 | ||
第3033回 新人歓迎と鱒釣り交流会 9月4日
「アルバム」の写真を見る ころころ変わる週間天気予報に惑わされもしたが、残暑厳しい快晴! 高尾駅9時 集合に遅れた人若干いたが、会員30名が参加。到着次第タクシー相乗りで北浅川恩 方ます釣り場へ。 日除けテントの設営後、会長挨拶と新人紹介。昼食の焼き魚・焼 きソバ、鉄板焼きの準備をテキパキと進め、10時近く釣り開始! 食いつきが極めて よく次々と歓声が上がる。11時アルコール解禁、釣りから飲むに転向する人数が増 える。快晴のため日本酒より冷えたビールの量が多かったとか、午後の放流も楽しむ が15時近くになって空が少し怪しくなってきた。ポツリポツリと来たが傘など不要の まま終了となった。記念写真後、釣果の魚が入ったポリ袋を土産に帰路についた。 | ||
第3032回 湯場ノ沢 変更 コカンバ沢 8月28日 箱根では528ミリの記録的降雨を記録した台風11号から、中1日おいたものの増水 が予想されたのでコカンバ沢に変更した。武蔵五日市8:55発、バスで西山橋下車し御 鳥居橋の手前から左に入り秋川に降りつく。ワラジを履き増水した川にに入る。少し 上流の浅い所を三人固まって徒渉する。コカンバ沢は狭い谷いっぱいに水流があり、 苔の多い岩に戯れる水しぶきも多い。薮のところは仕事道を辿り、堰堤から沢へ戻 る。小滝でも水量があり、かなりの迫力。岩はしっかりしている。直登不能の滝は、 右の涸れ沢から巻き、降りた地点がコカンバとキハダの出合い。ゴルジュの中にぽつ りぽつりと小滝がある中を進むと、魅力的な小滝群に出た。二股を左へとり昼食。左 手に踏み跡があり、さほど苦労することなく尾根に出た。広いがまた沢に降りてし まった。沢沿いの仕事道を下山。人里のバス停14:55に出てビールで乾杯。 人里15:26、武蔵五日市に戻り16:47発ホリディ快速で帰る。 | ||
第3030回 蛭 ケ 岳 8月20日 7:03発あずさで甲府へ、身延線に乗り替えて市川大門9:34着。予約のタクシーで標 高900mまで上がると風が爽やか。下山時間をタクシー予約して歩き始める。樹林の 中の幅広い道は木陰で歩きやすい、途中80歳?代を含む地元団体グループに出会う も、丸太を組んだ小沢に架かる橋でヨロヨロ倒れそうだったので不安になる。東肩 10:40、山頂着11:30、先客中年男性3人組、聞けば四尾連湖畔にキャンプは毎年だと か。山頂から対峙する山の中腹に四尾連湖 がポッカリ穴をあけたように浮かんで見える不思議な位置にある。しばらく休んでい ると、富士山の頭が見えてきた。八ケ岳や秩父方面は雲の中。 下山は途中まで往路を戻り、大畠山の標識から右へ進み四尾連湖へ13:30着。時間 が早いので、湖畔の休憩所でビールを飲む二人とボートを楽しむ二人に別れる。タク シーで市川大門町の観光目玉「碑林公園」に立ち寄り\600を払って見学。徒歩で市川 本町に出て15:20発に乗車、甲府で急ぎ特急二人、のんびり鈍行二人に別れて帰路。 | ||
第3029回 飯豊連峰縦走 8月16日〜19日 16日 東京9:36発の「つばさ」で出発。Uターンの時期に入ったせいか意外に空い ていた。山麓の宿に入るだけの気楽な行程だったが、米沢に着くと宮城県の地震の影 響で米坂線が運転見合わせ。結局小国着が1時間半余りも遅れて目指すバスには乗れ ず、居合わせた単独の登山者とタクシーの相乗りで飯豊山荘まで入る。¥9,340。JR に払ってもらいたいくらいだ。通された部屋は玉川の水音がゴーゴーと響く6畳間。 温泉のお湯は良いが洗い場が一つしかない。食事は可もなく不可もなし。夜は羽アリ が大量発生。明日に備えて早めに就寝。 17日 暑さを避けようと3:50に出発。星空の下をしばらくは林道歩き。道が細く なると間もなく桧山沢の吊橋でもう明るい。いよいよダイグラ尾根の急登となる。3 ピッチで高差900m弱を登って1300m余の休場の峰。時刻は8時過ぎ。晴れているが主 稜には早くも雲が湧く。そこからはアップダウンが多く時間はかかるが高度が稼げず 消耗する。1500m付近からまた急登になって1800mの宝珠山。またアップダウンの道 になって「もう勘弁してくれ!」という感じ。それが終わると最後の高差300mの登 りでやっと16:20に飯豊本山頂上に辿り着き握手。本当にホッとする。本山小屋へは そこから15分。管理人在住で素泊りが¥2,000。水場までは5分強下るが、素晴らしく 美味しい湧き水だ。雪で冷やしたビールで乾杯。食事はコースがきついので簡素化し た。 18日 5:45に小屋を出て再び本山へ。出がけには流れていたガスがはれて大日岳 や主稜の峰々がクッキリ見えてくる。疲労が残っているので大日岳往復は割愛して御 西小屋からそのまま縦走路を辿る。右手下には豊富な残雪、縦走路の両脇はお花畑、 左手からは涼風が来て展望も良くなってきて言うことなし。それでも烏帽子、梅花皮 と登りが続き気温も上がってくるとやはり厳しい。烏帽子岳に10:15。雲が湧き始め て、以後2000m以上の主峰群は姿を見せなくなる。梅花皮小屋で疲労回復の大休止。 ここの水場は近いし流量豊富で◎。しっかり休んで今日最後の急登を頑張り北股岳に 1:40。そこから50分歩いてこの日は門内小屋泊りとする。¥1,500なり。同宿4〜5人 のみ。水場は5分ほどだが流量が少ない。 19日 雨の予報だったが時々青空も見えて二王子岳などの展望もある。今日はと にかく下山ということで6:10に小屋を出て扇の地紙から梶川尾根に入る。しばらく はおおらかで快適な尾根の下りで、連峰北部の展望が得られたが南部の主峰群はガス の中だった。梶川峰から暑い急下降となる。1370m付近に五郎清水。非常に美味い水 だったので水筒に汲んでいく。そこからはまた約1000mの急下降の連続。途中は梅花 皮大滝が望める滝見場と、展望の良さそうな湯沢峰くらいしかポイントはなく、ガン ガン下る。湯沢峰では50mほどだが登り返しもあって気分的にも疲れる。10:40飯豊 山荘に下山。入浴や食事でバスの出る16時近くまで時間を潰し、米沢回りで帰京し た。 | ||
第3028回 五竜岳と鹿島槍ケ岳 8月14日〜17日 13日、23時54分発の快速ムーンライト号で新宿を発つ。 14日、6時頃白馬駅に降り立つも、白馬連峰は雲の中。バスで八方へ、ゴンドラ 乗り場八方山麓まで10分程歩く。ゴンドラからリフトを二回乗換て、1850mの八方 山荘前着。足元には高山植物、名前は分からない。予定は唐松頂上山荘までなので急 ぐことなし。天候は余りよくないが、晴れ間には不帰峰が見える。丸山過ぎからガス がたちこめるが雨にはならず。11:30に山荘着。個室が空いており入る。空身で12:50 唐松岳へ、濃いガスの中12:45山頂着。山荘に戻り、乾杯。 15日、早朝から風雨、キレットの岩稜を考え停滞を決める。夕方まで雨止まず。 16日、朝食を済ませ6時唐松山荘を後にする。ガスも次第にとれ天候回復。五竜 岳10:45、北尾根の頭、口ノ沢のコル登下降を繰り返し、キレット小屋14:40到着。夕 方、剣岳が見える。 17日、5:50小屋からいきなりの登りだが、モルゲンロードの剣岳が我々を見守っ てくれてる様だ。八ツ峰キレット越えが始まると鎖・梯子がしっかりしているが、気 は抜けない。30分でキレットを越えて、いよいよ待望の鹿島槍の登り、ひたすら登 る。7:50北峰の頂き、吊り尾根を経て8:40南峰を踏む。冷池山荘まで休憩なしで歩 き、山荘前で10:35昼食とする。 爺ケ岳を越え、種池小屋12:30、最初の計画では種池小屋泊だったが15日小屋停滞と したので日程上そのまま扇沢に向け下山する。種池小屋でタクシー予約を済ませた時 間通りに扇沢に 15時に到着。大町の薬師の湯へ、汗を流し髭を剃り、サッパリして乾杯。松本からは 指定席で無事帰る。 | ||
第3027回 黒部五郎〜笠ケ岳縦走 8月13日〜17日 13日、富山からの高山本線を猪谷で神岡鉄道に乗り換え、終点の奥飛騨温泉口で下 車。 タクシーで登山口の飛越トンネルへ、雨のためトンネル内で下車。最初から急登、普 段から湿っぽい登山道だと聞いていたが雨のためにどろんこ状態。打保からの道と合 流して寺地山までこの状態が続く。14:40北ノ俣岳避難小屋着。赤い三角屋根の小さ な小屋で収容人数8名程、既に先客7名有り、階下の新館?に場所を確保。遅え到着人 たちは適当な場所でテント泊。 14日、歩き始めは木道があって快適。終わると昨日と同様のどろんこ道が餓鬼の田 と呼ばれる地点まで続き辟易。北ノ俣岳近くで太郎平方面からの道と合流すると俄 然、人通りが多くなる。北ノ俣岳8:55着、スッキリとはしないが赤牛岳、水晶岳の展 望あり。黒部五郎の山頂はガスの中でなにも見えず早々に下山。カールの中のゴロゴ ロした歩き難い道が延々と続き、五郎の小屋が遠かった。キャンプ地16:05着、雨の 中でテント設営。 15日、雨の中を歩き出す。三俣蓮華への急登をがんばり9:25登頂、雨中でなにも見 えず、早々に双六に向かうが横殴りの雨で雨具も浸水する始末。双六を過ぎ、雷鳥の ファミリーを追い越して三俣蓮華小屋からの巻き道と合流すると風も弱くなりほっと する。双六池12:00着。 16日、停滞も考えたが予報は降水確率ゼロ、勇躍出発する。双六池からは目的地の 笠ヶ岳がくっきりと望見できた。鏡平にくだる小池新道分岐手前の花見平では雲海の 上に浮かぶ槍、穂高の山並みを望むことができ、三日間の苦労が報われた思いがし た。大ノマ岳、抜戸岳と縦走し笠ヶ岳のキャンプ地12:48着。今年は降雪が少なく雪 渓も小さかったが雪解け水は汲むことができてほっとする。テント設営後山頂を往復 する。クリヤ谷を下る予定でいたが山頂から俯瞰したところ、ガラガラの急下降を重 荷を背負って降るには困難と判断し、笠新道を降りる事にした。 17日、星空のもと、ヘッドランプを点けて歩き出す。笠新道の分岐付近で夜明けを 迎える。槍、穂高のシルエットがなんとも言えず美しい。杓子平までは急降下、ここ から見上げる笠ヶ岳も中々すばらしい。尾根を廻ると笠の展望ともお別れ、後はくだ るのみ。林道までが長くて遠かった。新穂高温泉10:45着。村営の温泉で五日間の汗 を流す。急行バスで松本に出て、解散。縦走登山の良さを再認識した山旅でした。 | ||
第3026回 鳥 海 山 8月6日〜7日 6日、東京6:36発。酒田で昼食1時間(12:09〜13:19)、八幡町観音寺13:50、バス ・タクシーを乗り継いで登山口14:35着。すぐ上に雪渓が見える。滝の小屋まで15分 だが、石のゴロゴロした道。小屋を過ぎるとお花畑となり、オタカラコウ、チングル マ、イワカガミ、ニッコウキスゲなどが咲く。すざましい沢音が聞こえてきたら、す ぐに河原宿小屋で16:05着。外輪山と雪渓の眺めが美しい。夜、天の川が素晴らしく 美しかった。 7日、美しい朝焼けに天気に不安を感じつつ6:00出発。時折ガスが出る。雪渓を二 回トラバースして伏拝岳8:05、稜線歩きとなって9:00七高山の一等三角点を経て新山 へ、天気も良くなって花を愛でながら歩く。七五三掛の半分はゆるい雪渓の下りで気 持ちが良い。御浜から歩いた道のりを振り返りながら鉾立14:15に下る。地元の車に 同乗させてもらい酒田15:15着。予定より早く着いたので、「本間美術館」を見学し て新庄17:50発で帰路についた。 | ||
第3025回 本白根山〜芳ケ平 7月30日 上野発草津1号で長野原草津口へ行きバスで終点の白根火山へ。曇りの天気予報に 反し、青空も広がり日差しも強そうで日焼け止め対策をして11:15逢ノ峰に向け出 発。 ゴンドラ山頂駅からの道と合流すると人の列だが、標高2000mの風は心地よく景色 ものびやか。名物のコマクサは色も濃く人工のにおいがして山旅メンバーはあまり関 心を示さず。本白根山最高点で一休みして帰りは鏡池経由。チョロチョロ泳ぐ生き物 にオタマジャクシだ山椒魚だとガヤガヤ。遠くで雷鳴が聞こえる。ゴンドラ駅近くに 来ると後ろで沢音(?)が聞こえて、なんか近づいてくる感じ。ちょうどゴンドラ駅の 前に来たら大粒の雨がポツポツと降り出し緊急避難。沢音ならぬ土砂降りの雨があっ という間にやってきて雷も鳴り響きゴンドラもストップ。なかなか止まないので芳ヶ 平をあきらめ、ゴンドラ客用のバスに便乗させてもらい下まで降りて、路線バスを 待って草津温泉に戻り解散。 2人は新宿直通バスに乗り、あとの11人は温泉+反省会。 | ||
第3024回 北秋川 ヒヤマゴ沢 7月24日 ホリデー快速秋川1号で五日市8:49着。9:24発のバス待ちも曇り空だったので楽 だった。 交通渋滞もなく登山口の藤倉10:13着。ひやまごの里よりガイドブックにも載ってい ない堰堤を3ツ越す。ワラジを履き歩き出すが、狭い沢で水量も少なくさほど冷たく ない。小滝が続けざまにあるも、水アカがなく順層の岩で登りやすい。ひぐらしが鳴 く林を辿り、11:20二俣は右へ。すべての滝を登り、上の二俣で靴に履き替える。右 手の湿った窪を登り、薮にも出会わず尾根道に出て、左に少しで一本杉(松)12:25 着。昼食休憩、風はないが暑くはなかった。 東屋にアジサイ、やかましい登山者をずらして山頂へ、御前山と大岳は雲の中。コ カンバ沢に行きたく人里へ下る。が、16時の帰路にと考えたバスが無くなっていた。 待つのもシャクなので歩く。途中の沢で着替えをし、下川乗15:25、ビールを買って 五日市発16:47ホリデー 快速秋川4号で帰る。 | ||
第3023回 浅 間 嶺 7月18日 立川発7:56に乗車。五日市9:01発のバスを30分程待つ。(長時間のバス乗車のため 座席確保には正解だった。)浅間尾根登山口9:50着、今年の最高気温を記録した猛 暑、朝からぐんぐん気温は上がる。早めの休憩と水分補給、体調に気をつけて登る。 一本松11:15、対峙する尾根斜面の杉林が「東山魁夷」の絵画のような美しさ。尾根 道は木陰になっていて、風は爽やか、浅間嶺12:00着。東屋もある庭のような場所で ゆっくり昼食12:00〜12:40。すぐ上の展望台に登ると大岳山が立派だった。13:15峠 の茶屋を過ぎると林道となって、舗装された場所もあり歩きにくい。車の通行量が多 くなって払沢の滝14:00着、マイナスイオンをたっぷり浴びて体と頭を冷やす。バス で五日市に戻り缶ビールで反省会とささやかに乾杯し帰路。 | ||
第3022回 苗場山と小松原湿原 7月16日〜17日 16日、東京6:20発の「とき」で出発。3連休初日だが、臨時のせいか空いてい る。越後湯沢からタクシーで和田小屋まで入る。¥5,460。続々とタクシーで登山者 が到着する。8:30出発。ワンピッチ少々で明るい下の芝の傾斜湿原。更にワンピッ チで上の芝。木造りの休憩所で昼食休憩。予報は悪かったが時々青空ものぞく。すぐ 上が小松原湿原分岐で、ここに荷物をデポして苗場山へ。鞍部手前の雷清水が美味 い。ガスで行く先は見えないが、鞍部は明るくてニッコウキスゲなど花が多い。急な 登りで暑いが30分ほどで急に前が開けて苗場山の山頂湿原に出る。ガスも薄れて山頂 の広大さが十分感じられる。12:15から15分ほど休んで引き返す。登山者が続々。帰 りも雷清水で休憩。分岐着13:40。 小松原湿原への道に入ると登山者の姿なし。道も悪いが刈り払い直後でヤブはな い。ただしすごいブユでゆっくり休んでもいられない。歩きにくい下りで少々疲労し て、小屋が見えたときは本当にホッとした。到着17:05。すぐに食事の支度にかか る。小屋はしっかりしているが一寸暗い。小千谷高校山岳部の4人パーティが同宿。 17日、ヤキソバの朝食を済ませて7:00出発。すぐに上の代の湿原に出る。トキソウ が多くワタスゲ、イワイチョウ、コバイケイソウなど花も美しく、踏み荒れも全くな くて訪れる人の少なさが思われる。池塘の数も多く本当に綺麗な湿原だ。このあとも 中規模の湿原が樹林と交互に数多く現れる。中の代の途中から左に分かれる道をとる と間もなく最後の湿原を抜けて下りになる。緩く下って少し登り返すと金城山。ここ から一気に700m近い下りになるが風が心地よくブユも消えて割に快適に下れた。風 穴を経て9:55車道に下り着く。大休止の後舗装道路を下って11:00に清水河原のバ ス停。11:15のバスで津南に出てバスを乗り換え越後湯沢へ。共同浴場で汗を流して そば屋で昼食兼反省会をして15:43の新幹線で帰京した。 | ||
第3019回 川 苔 山 (川乗山) 7月3日 立川発7:05に乗り奥多摩へ。満員のバスを川乗橋8:50下車し林道を歩き始める。蒸 し暑い。しかし、細倉橋からの山道は涼しい風が吹く沢沿いの道、時折立派な滝が見 えるコース。約40分で百尋の滝に到着。垂直に落ちる豪快な滝の真下まで行くことが できる (濡れるでしょうけど)。沢から離れ広葉樹林の中を登り、約1時間半で川乗 山頂へ。ガスで何も見えない涼しい山頂はあまり混んでなく、思い思いに座って昼食 タイム。しばらくして団体が登ってきたので、予定より早めの12:30に山頂を後にす る。鳩の巣までほとんどガスの中を歩き15:00ちょうどに駅着。縁台を囲み外で生 ビールの反省会に皆満足。15:45発に乗車。 | ||
第3018回 桧 洞 丸 6月25日 新松田駅集合。8:25発のバスは混雑もなく西丹沢自然教室9:30着。登山届けを書き 左手にオートキャンプ場を見ながら用木沢出会い10:15、沢沿いの階段を進み山道に 入ろうとする所でSさんの靴底が剥がれ応急処置。(問題提起されている経日劣化が 原因。)梅雨時期なのに夏本番を思わせる空、樹林帯の沢沿いの道は風もなく汗タッ プリ。犬越路11:30、小屋内に「今年建て替える、トイレも設置」の案内あり。尾根 道になると風も通り多少涼しくなって桧洞丸山頂13:55着。登山者の姿は少なく静か 14:20迄休憩。バイケソウ保護のため設置された木道から長く続く階段にうんざりす る。西丹沢自然教室バス停に着いたら5分前に発車した後だった。自販機缶ビールは 途中で売れ切れ。17:10発バスで新松田へ戻り反省会へ(直帰1名)。 | ||
第3017回 雁ガ腹摺山 6月18日 高尾駅8:20集合。梅雨の晴れ間の日帰り山行、なんと11名の参加者。大月下車 8:56、大峠までタクシーで入る9:40。曇っているが、蒸し暑い、ツツジは終わりに近 いが山道を彩っていた。45分の登りであっけなく山頂到着10:35。旧500円紙幣の富士 山は全く見えず。 今回の行程は約1200mの長い下り、40分下った「雨量観測所」で昼食。その後、ひ たすら 下り百軒干場の林道に出ると、キイチゴを見つけたので食べながら金山鉱泉に14:00 到着。予約のタクシーで大月に出て反省会。 | ||
第3015回 七ケ岳と芝草山 6月18日〜19日 会津高原で下車、宿の「門倉山ヒュッテ」の車で登山口へ。樹林帯の道は白樺が目 立つ。傾斜のゆるい名のとおり全体がナメ状の沢、平滑沢をたどる。水深が靴底位、 水流の中を歩く。うす暗く湿気が多いせいか小虫の大群に苦しめられ、ゆっくり休憩 が取れない。急な尾根道に入ってからブナ林が美しい。視界の広がった尾根を登ると 七ガ岳(一番岳)の山頂13:30。虫に悩まされるので風通しのよい場所で休憩。七ガ 岳全部のピークを踏む縦走コースを下るが、アップダウンの繰り返しだったが、虫に 悩まされず快適。下岳からしばらくして林道を横切り、再び山道を下って車道に出 る。迎えの車に乗り、ペンションへ。大きくて雰囲気いっぱいのログハウスでの夕食 は、山菜三昧。宿泊客は我々だけで静かな一夜であった。 中三依駅で直帰する二人を見送った後、青空の下川沿いに咲くニッコウキスゲ等を 見て芝草山登山口8:45。送電線巡視路でもある尾根道だが、前日の疲れからか?調子 イマイチで短い間隔で休憩を入れながら登る。鉄塔下9:25、大岩下10:00、数組の登 山者とも出会って山頂10:50着、展望余り良くない。のんびりと早い昼食〜11:20迄。 下りはレンゲツツジを楽しみながらもあっと云う間に登山口12:35、中三依駅近くの 「男鹿の湯温泉」で汗を流してから帰路。 | ||
第3012回 吾 妻 連 峰 6月4日〜5日 4日 東京発6:36の「つばさ」発。福島乗換えでローカル色満点の峠駅9:15。予報 に反して青空が見える。滑川温泉から山道に入り、20分で滑川大滝。スケールも大き く、素晴らしく美しい滝だ。谷沿いに緩く登る道はタムシバの花盛り。シャクナゲも 咲いていた。沢筋には雪渓。全く足跡が見られない。支沢を2回渡渉、更に本流を渡 渉すると稜線に向かっての登りとなり、残雪も多くなってルートファインディングが 難しくなる。途中で一時雨となるが、再び青空となって、吾妻主稜線が見えてきた。 最後の大雪田の上部に沿って南下。弥兵衛平下部で西へ方向を変えると待望の小屋が 見えた。少しヤブをこいで夏道に出、15:40弥兵衛平小屋に到着。宿泊は我々だけ、 17:30ごろから夕食。21:00過ぎ就寝。きれいな星空になった。 5日 6:30に小屋を出る。昨日の星空は消えてガス。東大テンへの途中からは小雨 となる。 稜線付近でも積雪は多く、残雪上から夏道への入口探しに苦しみつつ、7:50に東大テ ン着。平坦な湿原帯は夏道が出ているが、登下降の斜面は雪が厚く特に藤十郎の登り で道探しに時間をくう。ガスが晴れないことも苦戦の原因だったが、その先はほぼ順 調にルートを辿り、人形石9:10着。凡天岩へは途中からスキーツアー用と思しき赤布 付きの竹竿があり、更に西吾妻山まではトレースがあって問題なく到着できた。避難 小屋で昼食後11:00下山開始。北面の針葉樹林帯は標高1400m付近までずっと深い雪 で、赤布を頼りに慎重に下る。若女平まで来ると新緑の世界になり、あとは問題なく 白布温泉に14時少し前に下山できた。東屋旅館で入浴、乾杯後、米沢で軽く反省会を して「つばさ」の指定席で帰路。 | ||
第3010回 妙 義 山 5月22日 7:16上野発で松井田9:00、タクシーを呼び妙義神社まで1,600円。妙義神社で無事 を祈り、天気予報はあまり良くなかったが薄日も差してきて半袖で登り始める。第 一、第二見晴らしでゆっくり展望を楽しむ。岩肌は新緑に映え、山藤やつつじが彩り をそえてくれてスケッチブックを取り出す人も。整備された関東ふれあいの道から梯 子が出てきて第四石門13:30、太い鎖で攀じ上がる。なかなかスリリングで見ても面 白い所である。荷を置いて第二石門へ向かう。ここから中之岳神社への道もあるが一 旦第四石門まで戻り、中之岳神社へ14:30。タクシーで下仁田へ出て駅隣の蕎麦屋で 名物こんにゃくをつまみに反省会。 | ||
第3009回 武 尊 山 5月21〜22日 上野7:20発の水上1号は思っていたより空いていた。水上9:41着、Kさんが車で 待っていてくれ宝台樹キャンプ場10:45着。テントを止めバンガローを借りる手続き をして、毎年宝台樹スキー場に山菜採りに来ているKさんの案内で白く輝く谷川連 峰の展望を楽しんだ後、山菜採りを始める。ウド、タラの芽、コゴミ、ヤマブキショ ウマ等々満足できた。料理は天ぷら、酢味噌合え、ゴマ合えそれに酒と自然を楽しむ ことが出来た。 翌日、5:00起床、6:10出発。残雪・荷物の多さと重さ、年齢の高さ?から早々と計 画を変更。縦走から周遊コースになり、余計な荷物はバンガローに残して武尊神社ま でKさんの車で行き(残念ながらKさんはここで帰路。)歩き始める。林道分岐 7:10、杉林では残雪があり予想以上の残雪で急斜面のトラバースは緊張する。尾根に 出て避難小屋分岐8:00、だんだんと傾斜が厳しくなり下山が心配になる。先行者の踏 み跡・赤布と慎重にコースを選んで鎖場・梯子を登りきり山頂に続く尾根に出ると積 雪ゼロとなって武尊山頂10:00着。日光、足尾、谷川、越後の展望を楽しむ。 10:35下山へ、剣ケ峰山11:25狭い山頂で休憩〜11:50。下りも残雪豊富な急斜面に 苦労したが無事下山。林道ではウドを採り乾杯に備える。キャンプ場14:30、15:30タ クシーで水上に出て16:40発の始発特急で帰る。 |
TOPページ| | 山旅会とは| | 入会案内| | 山行計画| | 山行記録| | アルバム| | 質問箱 |