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第2869回 陣 見 山 12月28日 ガラガラで特急車輌らしくない(特急料金なしだから仕方ないか−−−)東武東上線の特急7:10発で池袋から寄居に出る。秩父鉄道に乗換て8:55樋口下車、駅前を右に進み北側にある児玉丘陵に登る道が左へ分岐する広くなった地点で挨拶後、尾根を目指し歩き始める。畑を抜け林道を少し歩いた後山道に入る。別荘らしき最後の家を右に見てからは踏み跡が不明瞭となり、藪道が尾根まで続き、10:20に林道に出てホッと一息つく。尾根道に上がり少し進むと榎峠に出る。尾根下に林道を見ながら関東平野の眺めと樹林越しに新雪をまとった浅間山や日光連山を見て、いくつか小ピークを越えると電波塔のある陣見山頂へ11:20到着。少し先で北風を避けながら昼食休憩後下山する。防火帯を兼ねた道は幅広く快適に下って大槻峠に出る。峠から右へ、気持ちよい竹林を抜けて矢那瀬集落に出る。八幡神社で休憩後舗装道路を歩き波久礼着13:30。時間が早かったためか一杯やる雰囲気でもなく、03年最後の山行は車内での乾杯もないまま東上線・八高線利用組みに別れての直帰となった。 |
第2868回 Xmas 篭の登山 12月20〜21日 佐久平駅で身支度を整え、タクシー3台に分乗して地蔵峠に向かうが、新米の運転手がいて予想以上に時間が掛かった。地蔵峠からは林道沿いに歩く予定でいたがスキー場の駐車場から夏道のコースを採る。いきなりラッセルが始まるが先頭を交代しながらゲレンデに沿って登る。リフトの最上部まで到達したが二万五千分の一の地図と様子が違っていた。ゲレンデを少し下ると本来の林道に出ることができた。林道の途中まではトレースがあって楽だったが兎平に近くなってラッセル状態となる。14:20兎平に到着、雪降りの中でテントを設営し、三方ヶ峰は止めにしてテントに入る。夕食はキムチ鍋を囲み、各種アルコールと山の歌で盛り上がる。 21日、雪は止んで快晴となったが一晩に50〜60センチの新雪が積もり、篭の登山は無理とあきらめて池の平に行く事にした。ワカンやスノーシューを着けてのラッセルで中々前に進まず一人で数メートルがやっとの状態。僅かな時間ではあったが雪山の怖さと楽しさを体験する事ができた。遠く富士山や八ヶ岳の望める地点で折り返し、テントを撤収して帰路に着く。昨日のトレースはまったく掻き消され、重いザックを背負ってのラッセルはけっこう厳しいものがあった。スキー場に出てからはゲレンデの端を通過させてもらい楽々と下る。ここからは北アルプスが遠望できて感激した。佐久平に戻り、駅前のソバ屋で反省会をして帰る。 |
第2867回 和田峠〜今熊山 12月20日 朝8時に京王八王子駅に集合し、8:10発のバスで、陣場高原下に向かう。この日、北関東以北は荒天の予報であったが、東京は晴れていた。50分ほどバスにゆられ、陣場高原下で足ごしらえと簡単な体操をし、9:15に歩き始める。和田峠までは車道なので、あまりおもしろくはないが、全員快調に歩く。10:05和田峠着。休憩するつもりだったが、風の通り道となっているらしく、ものすごい強風で休むどころでなく、5分も経たぬうちに、再び歩き始める。林道から山道に入り、近郊の低山ながら、静かな良い道をたどる。醍醐丸は巻いて行き、その分岐山頂への分岐で休憩。ここから市道山までは本当に静かで、とても東京近郊の山とは思えない。逆に、メジャーな奥多摩のコースとは違い、歩きづらい箇所もところどころにある。ペースは快調で、11:45市道山着。食事とするが、先も長いので20分の休憩で再び歩き始める。あまりきつい登りはないが、とにかく長い。12:45栗ノ木沢ノ頭着。13:35トッキリ場着。ここを過ぎると、右手下方に舗装された林道を見るようになり、興ざめである。この日は風が強かったせいか、空気が澄んでいたようで、新宿の高層ビル群や池袋のサンシャイン60まで、はっきりと見ることができた。入山峠では、稜線をえぐって林道が通ってしまっており、憤りを感じる。刈寄山14:20刈寄山着、昔とは雰囲気が変わってしまったように感じた。今熊山が残っているので、先を急ぐ。15:30今熊山頂着。今熊神社奥社に詣でてから、下りにかかる。16:05今熊神社着。山道はここまで。一年で一番日の短い時期なので、とにかく明るいうちに下れて良かったと思う。後は舗装された道をバス停まで15分ほど歩き、多少待ち時間はあったが、16:57発の八王子行きバスで、帰途に就いた。 |
第2866回 鹿 穴 12月13日 新宿7:30発あずさが甲府盆地に入ると、車窓からは新雪をまとった南ア南部までもがクックリと眺望できる快晴!甲府で鈍行・指定乗車組みと合流しタクシーで上積翠寺まで入るが先頭の運転手氏が要領を得ず、下車後少し戻る。武田氏の要害山城跡を左手に見て、沢沿いの暗い道を辿ると苔むした石段と岩場にたくさんの石仏が安置されている深草観音にでる。お籠もり堂へ続く長い鉄梯子はグラグラし不安定で少しスリルがあった。(2名が登る)梯子の下から尾根に廻り込み急な斜面を上がり進むと踏み跡不明瞭となる。地形図とにらめっこしながらルート探しをする。太い幹に巻かれたテープ地点を右へとると、立派な道になったり尾根通しの道は不明瞭だったりしながらも1042mピークに出て大休止12:00〜12:20。その後地形図上では尾根通しにあるハズの鹿穴だが?、三角点も見つからず。鞍掛峠から尾根通しに進むが次第に藪も出て廃道寸前の道を下ると三ツ石林道に出た。尾根通しの八人山は止め、素直に林道を甲斐善光寺を目印に下り、善光寺近くで解散。善光寺参拝組みと特急直帰組みに別れ帰路。→帰宅後数種の鹿穴紀行・山案内からやはり鹿穴山頂は踏んでないが結論。再挑戦します。 |
第2865回 忘年山行 シダンゴ山 12月7日 新松田からバスで田代向へ、我々が降りるとガラガラ。36名の大人数なので4グループに分けて各グループ毎に自己紹介を済ませた後出発。宮地集落の中の曲がりくねった道をゆっくりと歩き、宮地山登山口に着く。山道となって宮地山10:15着。シダンゴ山は見えないが名残の紅葉が鮮やかだった。しばらくは展望の無い尾根道を行き、秦野峠への分岐を過ぎ、シダンゴ山への最後の登りにかかる。ここの木の階段が結構きびしかったが、傾斜がゆるくなってくると間もなく馬酔木の植林された小広い山頂に到着。さっそく分担した食材を持ち寄り手際よくトン汁を作る。量が多すぎると思ったが36人ですべて食べ尽くす。12月とは思えないくらいの暖かさで、鍋割山や富士山などの展望を楽しんだ後、12:45下山にかかる。少し下ったところで鹿除けのフェンスの扉を開けると、眼下に茶畑が広がっており、急なコンクリート舗装の農道を下ると間もなく寄のバス停に着いた。発車時間が過ぎていたが待って貰い、全員乗車。14時前に新松田に到着した。山行が早めに終わったのでここで忘年会組と直帰組に分かれ解散した。 |
第2864回 前道志変更 旧甲州街道 11月30日 台風21号の影響で高尾発7:46はガラガラ。車中で雨具を着る。予定を変更して甲州道中にする。鳥沢駅からタクシーで石畳入り口へ。8:35馬宿、恋塚、君塚から雨なのに幻の様な富士山。紅葉の盛り、振り返ると霧に消える犬目宿。新田と座頭ころばし、寄り道した荻野も良い雰囲気。野田尻宿の犬嶋神社10:35着。しばらく中央高速沿いに行き、大椚の観音堂で昼食11:30御前山が見える。11:50発、この先の一里塚は跡形もない。上野原の台地に登り返すと雲間に雨降山、本町の駅分岐13:10、余裕があるので藤野に向かう。諏訪関所跡を経て県境の境橋を渡ったのは間違いだったが、弁天橋の紅葉と霧。藤野駅14:30着、高尾で反省会。 |
第2862回 八ケ岳 赤 岳 11月23〜24日 23日8時のスーパーあずさで新宿を出発。茅野10:20発のバスで美濃入口迄、この時間帯外人二人を含め10人ぐらい。美濃戸11:15以前あった小松山荘は代替わりでか無く、時代の流れか寂しい気もした。行者小屋は営業していないとの事、柳川北沢を赤岳鉱泉へと登る。天候最高、赤岳鉱泉14:30着。(1伯2食付 小屋代8.000円 暖房費200円) 24日、7時鉱泉出発。天候申し分なし、行者小屋7:30文三郎新道を登る。梯子の連続でくたびれた。赤岳山頂9:30着、北ア、妙高、上越、南ア、富士山と展望はつきない。下山へ、地蔵尾根上部はかなり荒れているので要注意。雪は無し、夏道に疲れる。柳川南沢を下り美濃戸口へ、予約のタクシーで茅野駅近くの「菊仙」へ、不良中年?二人の山行でした。 |
第2861回 玉川上水ウォーキング 11月16日 ポイント故障があったがホリディ快速は動いた。何もない拝島駅北口8:30発。横田基地の引込線を渡り玉川上水沿いの道へ。ゴルフ場を過ぎて残堀川に出、千手橋10:00。10:50に突然モノレール駅に出る。すぐ先で野火止用水が分岐され、幅が狭くなる。素堀りで江戸の頃から良く残っている。学校が多く見られる。西国分寺線を渡ると小平中央公園、昼食で12:25発。多摩湖線を越し五日市街道沿いになる。14時小金井公園、半袖でもいい陽気に多くの人出だ。千川上水を分け、桜橋15:00、15:25三鷹駅着。全線緑道で歩き易かった。桜の頃もよいだろう |
第2860回 雁ガ腹摺山 11月15〜16日 コース変更し大峠へ直接車で入る事にしたので高尾発を1時間ほど遅くして8:43に出発。大月からタクシーに分乗し舗装された良い道を行き大峠10:10着。雁ガ原摺山はガスの中に隠れて見えず、展望は期待できない天気になってしまった。峠から少し登った所で水を補給して歩き出す。整備された歩きやすい道だったが山頂直下がちょっとぬかるんでいたが楽に登ることが出来た。山頂11:20、風の来ないところをさがして「うどん」を作って大休止。昼食後、金山峠方面へ向かうと時折晴れ間も出てきたので一安心。下るにしたがって天気も良くなり峠の少し先から雁ガ原摺山・姥子山が良く見えた。金山鉱泉に下る途中、大岱山に立ち寄り16:30下山。金山鉱泉は一泊二食7500円で旅館というよりは民宿のような家庭的な宿。 翌日、宿の車で大月まで送ってもらい、まっすぐ帰る柳沢さんを藤野駅で見送り陣場山に向かう。天気は快晴で9月の陽気とか、陣場山から栃尾尾根を下り森川宅に立ち寄り帰京した。 |
第2859回 鼻 曲 山 11月8〜9日 8日、軽井沢から予定を変更して旧碓氷峠までタクシーで入り8:50に歩き始める。旧中山道からすぐ山道となり、暫くはなだらかな尾根道。やがて正面の留夫山へ長い登りとなる。1602m峰を越えて霧積分岐。晴れて暖かく、時々角落山方面の展望が開ける。人は少なかったが、鼻曲山頂上は別コースからのハイカーで賑わっていた。12:15着で25分ほど休憩。浅間、妙義、浅間隠などが見えたが、霞がかかって遠望は効かず。分岐まで戻り霧積温泉に向かうと再び静かになる。急な下りからなだらかな巻き道状となって角落山分岐。14:37霧積温泉金湯館に到着。部屋も湯も山の一軒宿らしいいい雰囲気だった。夕食は山の幸中心でボリュームがあった。 9日、朝から雨。角落山は断念して旧中山道をめざし、8:20出発。もう一軒の宿霧積館まで一旦下り、そこから尾根に向かって長い登りとなる。約1持間の登りで美しの平。この先で林道の終点に出て旧中仙道入口まで約1時間半の林道歩き。クルマは全く来ないし、霧が深くなって幻想的。11:20旧中山道に入る。旧跡の説明と所々に現れる見事な紅葉を楽しみながら、2時間20分かかって坂本宿で車道に出る。そこから横川駅へは旧線路跡の遊歩道で、ここもクルマが来ないため、舗装路ながらのんびり歩けた。14:50横川駅着。電車を一本見送って駅前のおぎの家直営店で反省会後、各停、快速をつないで帰京した。 |
第2858回 古都鎌倉めぐりと不如帰の碑 11月8日 心配された天候も11月にしては暖かい晴れ空の中を10:20歩き出す。始めは東慶寺(縁きり寺)続いて浄智寺をゆるりと拝観。冬桜をみながら葛原岡、源氏山公園へ。誰もが薄着Tシャツとなる。時折鳴く”りす”の声や姿を見ながら、12:30昼食となる。銭洗弁財天で願掛して笊で銭を洗う”がりがり亡者”を横目に佐助稲荷に詣で長谷大仏へ山道から歩道へ下る。大勢の見物客。大仏さんも汗たらたらの様に見える。小休止後、喧噪の江ノ電長谷駅を経て、由比が浜、材木座海岸14:20、逗子マリーナの南国風景(椰子並木)を見ながら、小坪から披露山公園へ。途中分岐を間違えて、一周後登り返す。ここで早帰り組3名と反省会席とリ組2名と別れる。披露山公園から葉山、逗子、鎌倉、江ノ島と好展望を楽しみ浪子不動尊へ。夕日を背に受け逗子で16:45解散。盧花記念館は時間切れでカツト。その後有志で反省会。 |
第2857回 飯 盛 山 11月2日 新宿7時発スーパーあずさで小淵沢8:54、小海線に乗換て清里9:40着。商店街をすぐに左折し、あとは道なりに進み登山道に入り、よく晴れ渡る空の下二度の休憩をして飯盛山頂へ11:50着。八ガ岳・南アルプス・富士山・金峰山そして浅間山と最高の展望に恵まれた。頂上直下で皆できのこを持ち寄り「きのこ汁」を堪能した。三連休とあって沢山の人が入山していたが、野辺山へ下る人は少なく、少しは静かになったと思いつつ野辺山駅14:50、、15:27発小海線は観光客で満員(二両編成ということもあるが)だったが小淵沢からの連絡はよく、全員座っての帰路で18:06新宿着。 |
第2856回 姥 子 山 11月2日 青空の下大月駅8:45集合、タクシーに分乗し金山鉱泉9:05着。金山川沿いに高度をあげていくと下の方は紅葉が見頃だったが上部は最盛期をすぎていた。金山峠10:10、百間干場の林道を少し進み再度山道に入る。急登を1時間ほど行くと右手に姥子山東峰の岩峰が展望できる。林道を横切り白樺平に出て姥子山を目指す。(白樺平に行かず林道を右に歩いた方が近い)登山者が多くなり狭い山頂12:00は先客で満員、記念写真を撮って鞍部まで戻り休憩とした。先客が下山した姿を見て再度空身で山頂へ行き展望を楽しむ。残念ながら霞と逆光で富士山など見えたもののバッチリとは言えず。12:40下山へ、金山峠から大岱山へ行き尾根道を下るコースに変更する。大岱山への途中から左手に雁ガ腹摺山を背にした姥子山が形のよい山容を見渡せたのに加え、大岱山頂は静寂峰で得した気分になれた。金山鉱泉への尾根道は最初緩やかだったが、最後は急斜面の下りを一気に降下して登山口15:10着。山口館前からタクシーで大月に出て反省会後17:05発鈍行で高尾17:45着、解散。 |
第2855回 高 水 三 山 10月26日 台風17号の影響で、天候を心配していたが朝から秋晴れとなる。JR青梅線軍畑駅9:10集合、駅すぐ傍の踏切を渡り、平溝川沿いに車道を歩き、高原寺の少し先から山道に入る。途中、熊に注意の張り紙を見て、大堰堤脇の急な階段を登り約50分で高水山である、山頂は樹木で余り見晴らしは良くない。岩茸石山(11:55〜12:20)、昼食の時、日本山岳耐久レース(72`)に参加していた中丸(守)さんが追着く。昨日から徹夜で歩き続けるそのスタミナに驚かされる。全員で記念撮影後、気持ちの良い杉木立の中を歩き、惣岳山13:00着。真名井天神の水場からしばらく下り、途中の小さな乗越から真直ぐ行くと御嶽だが、左の沢井へ下りる。沢井駅14:20着。解散後、ままごと屋の個室で川面に映る風情を観ながら豆腐会席を味わう。 |
第2854回 長 沢 背 稜 10月25〜26日 一日目、新宿7:43発のホリデー快速おくたま1号にて待ち合わせ、奥多摩駅でメンバー3名が顔を合わせ、バスで東日原へ向かう。10:05から歩き始める。小川谷林道は長いが、紅葉が目を愉しませてくれ、思ったほど飽きる道ではなかった。林道終点にて昼食、そこから山道に入るが、沢沿いの道もだんだんと傾斜がきつくなり、息があがる。あえぎながらも15:30に酉谷山避難小屋到着。先客が多く我々は土間に寝ることとする。後から来た登山者も含め、小屋はすし詰め状態。夕焼けに映える富士山が美しい。混んでいるので、まわりの迷惑にならぬようにと、早めに夕食とし、やることもないので、なんと18:00には消灯となってしまった。 二日目、4時半起床。朝食のラーメンを食し出発。まずは、酉谷山往復。18年ぶりの再訪であったが、山頂の標識も大きなものになり、だいぶ雰囲気が変わったように感じた。いよいよ長沢背稜を西に向かう。道はずいぶんしっかりしてるな、と思いながら歩いていたが、天祖山分岐を分けると、ところどころ不明瞭なところが出てきて、一部ルートファインディングに苦労する。天祖山分岐から雲取山から三峰方面に派生する尾根まではほんとうに静かで、単独行者2名に会っただけであった。11:35、その雲取山からの尾根との分岐に到達、ほど近い芋ノ木ドッケで鹿を間近で見る。あとは三峰山頂のロープウェイの駅まで歩くだけなのだが、これが結構長い。紅葉も愉しみつつ、12:20に白岩山、13:45にお清平、三峰山頂ロープウェイ駅に着いたのは、15:40であった。ロープウェイで一気に大輪まで下り、バスで西武秩父へ向かうが、秋の日が落ちるのは早く、乗っているうちに暗くなってきた。途中の秩父鉄道三峰駅で、熊谷方面に直接帰る秋浜さんが下車。男性2名は西武秩父に出、17:20発のレッドアローで車内反省会をしながらの帰途となった。 |
第2853回 不 納 山 10月25日 紅葉見頃とあって草津1号は満席に近い状態で発車。中之条駅で下車すると「効能温泉吾妻線キャンペーン」で無料バスや売店で混雑していた。四万温泉行きの無料バスも出ていたが登山口まで行くか不安があり路線バスで入った。(無料バスは温泉中心街には行かずバイバス経由だったが登山口に乗降場があった。帰りは無料バス時刻に合わせて下山した。)四万温泉10:05、ホテル・旅館街を抜け登山口の稲含神社へ、安全登山の祈願をして九十九折れの登山道を紅葉を楽しみながら登る。尾根に出、少し左に進むと堀沢山1221mの表示のあるピークに12:20着。ここからは緩いピークの上下となるが、途中で登山者と出会うが相手も「人がきた」と我々にビックリ顔だった。黄・紅葉が最盛期で心を和ませながら不納山頂に12:50着、少し先の高いピークを往復した後山頂で遅い昼食休憩を13:25までとる。下山は往路を水晶山分岐まで戻り、左へ水晶山を往復、水晶山は温泉街を見下ろす岩峰の小ピークで高田山の展望台だった。無料バス乗降場「ゆずりは」へ、最終無料バス1号車に乗り「16:34発の鈍行に乗りたい」と言うと何と途中停車予定をカットして(後続のバスは予定コースで運行)駅に直行。おかげで、きのこ汁のサービスやお土産を購入する事ができた。 |
第2852回 甑岳と葉山 10月27〜28日 18日 東京6:28発の「つばさ」で出発。村上で下車しキャンプ道具を営業所で預かってもらってタクシーで甑岳登山口まで入る。9:50出発、20分ほどで林道終点となり少し登るといい水場がある。植林帯から広葉樹林に移ると間もなく稜線に出て一気に展望が開ける。船形山から蔵王あたりまでの展望。いい天気で近くの山肌は紅葉もきれいだった。12時前に甑岳南峰着。小広く開けた芝草の気分のいい頂上からは明日登る葉山も良く見えた。35分ほど休んで甑岳北峰の三角点へ立ち寄ってから下山。三角点は展望もない頂上だ。下山路はちょっと急で滑り易かった。林道を下る途中で栗拾いをして13:50新山の神社着。予約のタクシーに乗り、村山駅で田島さんを乗せてから葉山林間キャンプ場へ向かう。途中のスーパーで食料品の買出しをしてキャンプ場15:50着。夕食は山形牛の鍋に地元のおじさんお奨めの「朝日鷹」。夜半前線の通過で強い雨となる。 19日 夜半の雨も上がって晴天。一寸寝坊して6時前に出発する。すぐ山道となりしばらく急な登りが続く。稜線に出るとなだらかなブナ林の登りとなって、やがてお田沼の小湿原を経て下山路の畑への道を左に分ける。展望が良くなって小僧森、大僧森と縦走気分の道。葉山頂上には帰りに寄ることにして奥の院に直行する。9:55到着。風が冷たいがいい眺め。ただ月山は雲の中だった。テントの撤収をするために4人が先行して下山する。先程の分岐から少し下ると大尊仏展望台で蔵王、大東岳、船形山など素晴らしい展望だった。下山路はブナ林の緩やかな下りで気分がいい。12時丁度に車道に出る。キャンプ場までは紅葉を愛でながら45分で到着。テント撤収後後発組を待って軽く乾杯の後ラーメンの昼食。14:30にタクシーで村山駅に戻り、「つばさ」の指定席で帰京した。 |
第2851回 猫魔岳と雄国沼 10月19日 東京発6:44と早いせいか新幹線は空いていた。郡山で磐越西線に乗り換え中山峠を越えると車窓は紅葉の磐梯山が見えてくる。猪苗代駅9:05着、タクシーで八方台登山口へ入る。磐梯山を背にして歩く猫魔ガ岳への道はよく整備されている。猫魔ガ岳山頂10:55着、2パーティのみで静か、狭い山頂だが一等三角点峰で素晴らしい展望、雪をかぶった飯豊連峰を楽しむ。雄国沼を眼下に望む猫石で昼食11:20〜11:50、沼からの風が結構冷たい。雄国沼を目指して下るとハイカーや団体客で賑わっていた。沼を一周して厩岳山14:45へ出ると磐梯山・猪苗代湖、会津盆地が一望できるパノラマ展望台の頂。馬頭観音信仰の登拝路の急坂を下り、馬頭観音里宮跡からタクシーを呼び磐梯町17:09へ出て郡山から新幹線18:01で帰京する。 |
第2850回 北ア 燕岳・餓鬼岳 10月11〜13日 1日目、混雑が予想されたので早めに新宿に行ったので7:00発あずさに無事座ることができた。穂高駅で栂池から参加の田中さんと合流し、田中さんの車で中房温泉へと向かう。温泉の駐車場になんとか場所を確保でき一安心する。登山届けを出し出発11:30、途中休憩を取りながら急な道を登って行くがメインルートなので道は整備されいて歩き易い。富士見ベンチ手前からは、その名の通り富士山も見え、合戦の頭15:40に着くと360度の展望が楽しめた。16:30燕山荘に到着、遅く着いたせいもあって一番はずれの別棟に泊まることになったが、部屋からは槍〜北穂の稜線が見え素晴らしい眺めだった。 2日目、4:30起床。小雨が降っていたので餓鬼岳まで行くかどうか少し迷ったが、天気予報では1日中雨でないようなので行くことに決めて出発する。燕岳の山頂で今日下山する田中さんと別れ3人で餓鬼岳へ向かう。東沢乗越の下降点に着くと雨は止み、東沢乗越8:45では完全に雲の下になって展望も開けてきて、目指す餓鬼岳も見えてきた。ここから餓鬼岳まではアップダウンと岩稜歩きで地図で見るより時間もかかってしまい、14:30餓鬼岳山荘に到着した時はヘトヘトに疲れてしまっていた。 3日目、5:00起床。前夜から降り続いている雨は止まず、6:10餓鬼岳山荘に別れを告げ、雨の中を下山開始。標高差千六百メートルを一気に下るのはとても大変で、道も悪いため慎重に下る。大凧山8:05を経て登山口11:35着。予約しておいたタクシーで薬師の湯へ直行し、田中さんと再会。入浴後田中さんの案内で新行へそばを食べに行き反省会をして帰京。 |
第2849回 平 標 山 10月12日 前日の天気予報は余り良くなかったが、反面良くなる可能性もある。越後の山は現地に行って見ないと分からないと言う事で決行する。越後湯沢からマイクロと普通車に乗車して元橋平標登山口まで入る。(タクシー¥12,880)小雨の中9:15歩き出す。1時間ほど林道を歩き、平標山の家登山口着、小雨が止む。体の調子の悪い人、久しぶりの山行でリズムに乗れない人も、 11:30平標山の家着−昼食。平標山頂13:25、紅葉が最盛期の松手山経由で下山、14:45携帯でタクシー予約、悪路の下りを急ぎ16:00頃元橋着。越後湯沢駅前の温泉に入り、反省会後帰路。 |
第2848回 安 達 太 良 山 10月10日
「アルバム」の写真を見る 宇都宮駅でのビバーク予定が閉め出され、駅ビルの連絡通路でシュラフを広げる(2:00頃)。親切なホームレス(?)が「寒いからこれを使うといいよ」と段ボールを置いていってくれた。 4時に点灯された明るさで目が覚める。黒磯・二本松と乗換えて、8:10発の直通バスで奥岳まで行く。3連休初日だけあって観光客が多い。幅広い道から登山道を行くにつれて、周りの色がどんどん変化していくのが楽しみになる。これから先はあまりのきれいさに感嘆の声しか出てこない。くろがね小屋10:55、付近は原色をキャンバスに散りばめたような鮮やかな色の世界。休憩後峰ノ辻経由で安達太良山を目指す。ガラっと変わった景色は暗濁色の荒涼とした山域になる。山頂直下12:15は登山者で溢れていると言った感じだ。少し上の丸いピークに出るには、長い行列を並ばなければならないのでそこは諦める。ここからは360度の展望で、赤茶けた山肌の船明神山、矢筈森、鉄山や硫黄の臭いが不気味な沼ノ平、そして磐梯山も目に入ってくる。岩の間を登り切ると鉄山頂上で少し下にある避難小屋を見てからは下るのみ。中ノ沢へ向かうコースには殆ど人がいない。高度が下がってくるにつれて彩りが戻ってきて、また楽しい山歩きとなる。胎内岩を潜り硫黄採掘跡を過ぎ、対岸に白糸の滝を眺めて秋の景色は堪能したけど、足はとても重くなって、やっとたどり着いた中ノ沢駐車場15:40、5分ほど過ぎたとき車が止まった。なんと誰かのウィンクでしかたなく止まらされたらしい(?)。 4駆に乗せて貰い車窓からの紅葉を満喫できたうえ、郡山まで乗せて貰ったので大助かり(17:05)。とても安価に行けた山行だった。 |
第2847回 城 山 沢 10月 5日 紅葉シーズンとなり高尾8:21発は満員。相模湖から八王子行きの8:39発バスが45分に出る。5分で底沢下車、百米先を左に入ると30分で城山沢の出合いに出る。ワラジを着け、ぬかるんだ仕事道を辿って堰堤の先で暗く小さい沢に入る。10分で二股着、時間があるので右俣の上の二股まで行く。仕事道で戻り、左俣に入るとのっけから楽しい滝がある。上の倒木がビレイに使える。逆光に黒いゴジラのような沢床と小滝、少々の倒木。傾斜がきつくなって沢は真っ直ぐに小滝を連ねており楽しいが、浮石が多く注意だ。植林帯に入って蜂の攻撃に遭って二人が負傷。裏高尾縦走路の尾根に出て城山へ、茶店や彼岸花を見る穏やかな陽差しの中道志の山々も見え、心安らぐ時間だ。下山は高尾へ、あまりの人の多さ、薬王院から琵琶滝では娘達が水行も。沢でも水行はできる??、駅前で反省会。 |
第2846回 鳥 海 山 10月4〜5日 4日 東京6:08発の「とき」で出発。新潟で「いなほ」に乗換えて3時間。更に羽後本荘で由利高原鉄道に乗換えて12:39ようやく矢島に到着。タクシーで祓川の登山口まで入る。周囲はかなりきれいに紅葉しているが、時々見える鳥海山の上部は雪化粧。13:50出発。竜ヶ原の湿原を抜けて潅木帯の登りとなる。山麓は晴れて平野部には日がさしているが、山体上部はガスで結構寒い。賽の河原で小休止。わずかに残雪がある。そこから35分で七ツ釜避難小屋に到着。収容10人程度の小さな小屋だがきれいに使われている。泊まりはわれわれのみ。水場は近いがほとんど流れていなかった。寒いので酒は熱燗。夕食は鍋物にでもすればよかったと話し合う。夜半激しい霰で相当冷え込み、寒さで何度も目がさめた。 5日 4時半起床、6時に小屋を出る。風が強くガスっていて昨夜の霰で周りが白くなっている。出発直後に青空が広がって東から北の展望が広がるが、上部に足を進めると再びガスの中になる。尾根筋に出ると風が強まり、潅木や枯れたシシウドが霧氷になっていてとても10月初めとは思えない。足元の霰がだんだん雪に変わり、岩にはエビの尻尾がついて冬山の雰囲気になってくる。トレールはなく一度道を間違えたが8:40七高山頂上に到着。ガスで寒い中10人ほどの登山者がいた。外輪山を少し南に辿ったあたりで急に空が晴れて頂上部が見えてくる。白と青のコントラストが鮮やか。そこから処女雪を踏んで頂上小屋まで行き、荷物を置いて新山頂上を往復後10時過ぎ下山開始。雪は千蛇谷を渡るあたりまでで、七五三掛けに登り返すあたりからは眼下の紅葉の眺めが見事だった。扇子森の頂上に着く頃、一瞬頂上が姿をあらわし、三段染めのすばらしい眺めが楽しめた。御浜からは日本海を望んでのなだらかな下りで、紅葉の真っ只中を抜けて13:15大平登山口に下山。タクシーを呼んで酒田まで出、新庄経由で帰京した。車窓からは鳥海山が良く見えた。 |
第2845回 飯盛山 → 高尾山 9月28日 飯森山へ行く予定が前日からの中央線高架工事が長引き、急遽高尾山に変更。(八王子まで3時間、5人は新宿から座って行ったが、5人は八王子駅で立ちんぼう)地図もなかったが、皆行き慣れていたので稲荷山コースで高尾山〜城山〜相模湖と歩く。天気も良かったので城山までは沢山の登山客、それ以降は静かな山歩き、城山で梨・リンゴをむき一休み。かえってこちらの方が登りがいのある山行になった。相模湖駅前で反省会後帰路、お疲れさまでした。 |
第2843回 石 尊 山 9月14日 残暑?真夏陽気の三連休の真ん中、心配した新幹線は大宮乗車でも座席確保でき軽井沢8:10着、しなの鉄道に乗り換えて信濃追分8:46。閑散とした駅前から地図を片手に歩きだすが登山口までは民家と別荘地が点在、登山口9:30着。「浅間山4Km内登山禁止」の表示、ただし石尊山は登山可の文字。追分原は緩やかだが高度差500mある樹林帯の歩き。幅広の樹林帯道から夏草茂る山道へと変化、おはぐろ池や亜硫酸ガス発生の表示を見て稜線の石尊平に出ると浅間山が青空を背に迫力ある眺望だ。尾根を左へ5分ほどで石尊山頂11:45着、我々だけ。目前の浅間、妙義山や佐久方面の山々を見ながら昼食、が日差しをさえぎるものがなく暑いこと! 下山は尾根通しの夏草茂る急斜面から湿地帯へ、道も短い区間だが不明瞭なところあり探しながら下ると林道に出会う。座禅窟を見に山裾を廻り込むが途中から道が?断念して戻り、鉄分で赤茶色の「血の滝」や不動尊の洞窟を見たあと往路を戻る。登山口からは15:09発の電車に間に合わせるためやや急ぎ足、5分前に信濃追分駅着。軽井沢発15:28は混雑、喫煙車輌は空席ありだったが禁煙車は満員だった。 |
第2842回 樽前山・ニセコアンヌプリ 9月27〜29日 阪急交通社の北海道フリープランで羽田空港8:10出発。新千歳空港9:45、レンタカーの手続き後支笏湖畔の樽前山登山口を目指す。12:20登山口着、天気晴れ。人気の山で多くの登山者、紅葉が始まっており眼下の支笏湖も美しい。外輪山に登ると活火山の溶岩ドームから吹き出る蒸気?噴気ガスが目前、東山山頂13:20、苫小牧市街・太平洋が広がる展望。溶岩ドーム一周コースはコケモモ・シラタマノキが咲く。西山14:20、登山口15:40、夕暮れを撮影しようと遅い時間でも登ってくる人も。札幌へ移動し全日空ホテルへ−すすきのを散策後食事。 2日目、天気に不安があったものの、カーナビ誘導を楽しみながらニセコ登山口11:25着。ガスで視界が悪いうえ霧雨状態、雨対策をして歩き始めるが道幅は広く遊歩道の感じ。樹林帯の背が低くなるとじきに山頂、13:00着。避難小屋で休憩後下山、途中雨具なしの家族連れに出会う。登山口近くになって本格的雨、家族連れは?と心配しながら五色温泉でゆったりする。 15:40温泉をあとにし小樽ヒルトンホテルへ、一休み後Oさんの案内で鮨夕食へ。 3日目、天気不安定、余市岳は断念。積丹半島の観光ドライブをして新千歳空港20:50発。山やには似合わない豪華ホテル泊で、楽々の山歩きと美味しい食事を楽しんできた。 |
第2838回 新人歓迎と鱒釣り交流会 9月7日 天気の不安もなく、新人6名参加も含め総勢45名(内子供6名)が集う。高尾駅に集合30分前ほどから次々に下車してくる会員。順次タクシー相乗りで恩方鱒釣り場へ向かう。陽差し除けテントなど設営後会長挨拶と簡単な注意を聞いて釣り開始、放流された魚は次々と釣られ大漁。アルコールも解禁となって釣りより飲みと腰を落ち着ける会員も多くなる。 釣果も少なくなると皆昼食タイム、焼き魚・焼きソバなど。午後も放流されるが何故か釣果サッパリ、青空が曇りとかわり小雨が落ちてくる。いつもより早い帰り支度にも午前中の釣果に満足顔。解散前の釣果土産も一人5匹入ったポリ袋(例年は3匹程度)であった。 |
第2836回 日川 曲がり沢 8月31日
「アルバム」の写真を見る 行動時間が長いので高尾発の最終電車で甲斐大和に行き駅ビバーク。袴線橋工事でうるさい。5:50歩き始める。大谷ケ丸を見ながら田野から5分で林道に入る。曲がり沢出合い6:55着、草鞋を着け7:30発、穏やかな谷で深成岩の砂でヘツリもない。水流を離れても簡単に戻れる。赤テープが途中まで多く目障り。8:00、5段のナメ滝が楽しい。8:20右に枝沢、9:00〜倒木多くツリフネ草の群落。10:00、工事のワイヤーの後ナメが続くようになる。10:50二股に出る。左の方が沢床が低く、インターネットで得た資料が無ければ入ってしまいそう。頭上に大谷ケ丸。同じ水量の右へ、次の三つ又の真ん中がルートだが??、岩場をからんでキツイ登り。小尾根を10分で尾根11:50。25分で大谷ケ丸12:35着。落葉松の尾根。曲がり沢峠発14:00、景徳院15:00、13分発の村営バス百円。駅前で反省会。16:42発で帰京。 |
第2835回 高 原 山 8月24日 上野駅6:51発の快速ラビットで矢板に向かい、8:55矢板到着。タクシーで登山口の大間々台まで入り歩き始める。この辺は道が良く、マウンテンバイクのグループも、走りに来ていた。 大間々台から剣ヶ峰まではゆるやかな山道で、さしたる苦労もなく11時過ぎには剣ヶ峰に到着。休憩の後、いったん下って釈迦ヶ岳の登りにかかる。最後の150mほどの標高差は急登で、少々こたえる登りだ。あえぎつつ、12:45釈迦ヶ岳山頂着。釈迦如来像と赤トンボの大群が出迎えてくれた。頂上付近はもう秋なのだ。北方に見えるのは、那須方面の山々であろうか。また、矢板方面の下界も見はるかすことができる。近くには、ひとつ谷をへだてて、鶏頂山がとても大きく迫ってくる。 大休止の後、鶏頂山に向かう。100mほど急激に下って、多少の上り下りを繰り返した後、鶏頂山への登りにかかる。少々疲れが出て来るころで、ちょっときついなと思っているうちに、山頂に登り着いた。ここには小さな社が、祀られている。休憩の後、下山にかかる。途中の枯木沼の湿原は、小規模ながら、ところどころ白樺が自生しており、独特の風情を持つところだ。ここから間もなく、ロープウェイ等スキー場の施設を見るようになり、ゲレンデを通って鶏頂山荘に下山した。偶然下山がいっしょになった単独行ハイカーの話によると、このスキー場は、2年ほど前から冬になっても営業してないそうだ。鶏頂山荘からは、タクシーで鬼怒川公園駅に出る。温泉でひと風呂浴びて、簡単に反省会をしてから18:20発の快速で帰途に就いた。 |
第2834回 鞍 掛 山 8月23日 高尾発最終電車に登山客は少数、小淵沢駅も夏山の熱気はなし。ムーンライトでKさんと合流し、5:20タクシーで矢立石の先、林道ゲートまで入る(\5,210)。軽く朝食をとり林道を歩き錦滝6:30着。日向山分岐の稜線まで急登一途、稜線を左に少し下り樹林帯の痩せた尾根の後急な登りが続くようになる。右に八ケ岳、左に富士山や鳳凰山・甲斐駒を時折望み赤テープや印に導かれ進むが、時間的に?もう到着してもいい時刻と思っていたら「大岩山○×△」の標識。稜線を進みすぎてしまった。戻る。2029mピークの少し手前に幹に刻まれた矢印とか細い踏み跡を見る。大きく下り、鞍部を右に進むと今度は木々に捕まりながらはい上がると「ここが山頂?」と疑いたくなる樹林の中の狭い鞍掛山頂に10:50着。 |
第2832回 棡 葉 窪 8月10日
「アルバム」の写真を見る ホリデー快速で武蔵五日市8:48着。タクシーで臼杵山入り口まで入り15分ほど歩いて清水橋へ、身支度をして橋の手前から虎ロープをつたい盆堀川へ入る。台風10号通過後でもの凄い水量で腰まで浸かる状態に諦め戻る。直接棡葉窪に入るが、普段はチョロの水量なのに狭い沢にあふれる水しぶき。出来る限り直登するが、普段登れる滝は案外巻きが悪い。くの字の滝は右から巻く。上部のゴルジュは左からで登下降とも確保。まさに本格的な沢登りとなった。フィナーレはボルトが3本打たれた滑りやすい小滝。二股11:45着終了となる。軽く昼食後に仕事道を下山して清水橋近くの沢で草鞋をぬぐ。子生神社からバスに乗車し武蔵五日市に出る。 |
第2831回 中央ア 木 曽 駒 ケ 岳 3月10〜12日 岡谷駅集合、飯田線に乗換へ駒ヶ根着。天気晴れ予報通りと喜び、昼食・食糧買い出し後ロープウェイ乗り場に行くと2時間待ちにため息す。しらび平15:20発で山頂駅15:30、二名が後続発となり山頂駅で待つが?二名は別出口からキャンプ場へ、合流してテント設営。「明日の予報も晴れ、展望は大丈夫」と安心して就寝したが夜半から雨音を聞くようになる。 11日小雨、一瞬だが雲海を見る。携帯で飯田地方の予報は晴れを確認するが、ガスと小雨は続く、2時間ほど待ち三ノ沢はあきらめ下山を決める。8:20テントを撤収しロープウェイ下山のYさんと別れ木曽駒山頂8:40、展望なし。馬ノ背〜濃ケ池分岐と進むと、ガスが流れ少しだが展望も得られるようになる。遭難碑10:25、将棊頭手前で宝剣〜木曽駒の稜線が見え隠れするまで回復。将棊頭11:00大休止、胸突きの頭12:00、津嶋神社で光苔を見て野田場13:50、右手の稜線はガスに隠れる。桂木場14:40「疲れ〜た!」の声が出る。林道を歩き伊那市営小黒川キャンプ場でテント設営、残る食糧で豪華?な食卓を囲む。 12日朝から雨、急用のメールが入った本田さんと伊那駅前で別れ、羽広温泉「みはらしの湯」開店と同時に入浴した後、高速バスで帰路、新宿14時すぎ着。 |
第2830回 美しの森〜天女山 8月3日 ずっと天気が悪かったので久しぶりの晴予報に新宿のホームは人でいっぱい。7:00発のあずさに早く並んだおかげで全員席を確保し小淵沢へ。小海線に乗換へメルヘンチックな清里駅に9:40に着く。ピクニックバスが10:00出発というので乗り、美しの森10:10着。身支度、自己紹介後歩き始めると、最初から階段道をジグザグに登り平坦になったと思ったらまた登る。でも色々な花が咲いていたので楽しみながら歩いているうちに、池とは思えないほどの小さな「羽衣の池」に10:45着。川俣東沢に下ると大勢の子供たちが川遊びをしていて楽しそう。 牧場内へと進み、雄大な景色を見ながら天女山へ。展望台は先客が大勢のため少し下ったところで昼ごはん11:50〜。満腹後身体が重くなったが30分ほどで天女山頂、記念撮影後下山。 15分も下ると車道、舗装道路をゆっくり歩き甲斐大泉へ。50分程の待ち時間、ビールを探しをするがなし、小淵沢まで我慢。15:45発あずさは意外にすいていて甲府までに全員座れた。 |
第2829回 釈 迦 ガ 岳 8月2日 石和温泉駅前からバスに乗る。乗客は我々のパーティー以外に1名のみ。甲府盆地の果樹園地帯の間を抜け、芦川村の上芦川に10:05着。集落の間を芦川の上流に向かって歩き、釈迦ヶ岳入口10:50。ここから先も急な舗装路が続き釈迦ヶ岳まで60分の道標の所から山道となる。なおも樹林帯の急登30分ほどで稜線に出た。ここからはやや岩っぽい道で山頂に近づくに連れて甲府盆地の展望も得られるようになる。12:25山頂、東西に長く山梨百名山に数えられるだけあって展望は中々よい。黒岳や節刀ヶ岳などは見えていたが富士山は山頂部が一瞬垣間見えただけだった。くだりは指導標に従い、檜峯神社へのらくちんコースをとる。 檜の大木に囲まれてひっそりと佇む檜峯神社で冷たい湧き水で喉を潤す。ここからバス停までは舗装された道で、降るに連れて桃畑が多くなってくる。檜峯神社前バス停15:25着。バスで石和温泉駅入口で下車。ここで直帰組みと温泉組みに別れ、温泉組みは簡保の湯のワイン風呂で汗を流してから帰る。 |
第2828回 奥多摩 シダクラ沢 7月27日 梅雨が明けぬが立川7:05発には沢登りを目指す人が多くいた。奧多摩8:30発のバスで惣岳下車。むかし道の不動堂を経て10分でシダクラ沢へ着く。堂々とした水量でF1は仕事道でパス。水は濁っていて冷たく迫力もある割には快適な沢登り。釜の深さはさして無い。ぬるぬるの滝まで1時間、大岩まで10分、見事な三連の滝を経て、二股までさらに1時間。ガイドでは右だったが赤布のある左にコースをとると、こちらが本流で水量はさらに30分続く。ぎりぎりまで詰め、傾斜とヤブとケモノ道で右上にルートをとる。源頭二つ越した小尾根13:00、大ブナ尾根に出て僅か5分で惣岳山頂13:30。御前山は夏とは思えぬ涼しさ、下山途中本仁田山が見える。舗装道路に山百合。膝がガクガクで境橋15:38、59分のバスで駅へ。夏らしくない河原で反省会をして奧多摩17:39発で帰路。 |
第2826回 磐 梯 山 7月26日 1週間延期で実施、予報では曇りだったが猪苗代駅近くになると雨!山は麓と山頂一帯が雲の中だが中腹は見える。回復を願いながらタクシーでリゾートスキー場へ、9:00雨具を付けゲレンデ斜面を登り右手の登山路に入る。樹木の背が低くなりガレに出ると眼下に猪苗代湖と田園地帯が見え、隣の猫魔ケ岳も山頂部分が見えた。4合目あたりからガス帯に入り(5合目が山頂)視界なし、団体下山者に出会う。休憩を入れ少し登ったら11:00山頂に出た。ゆっくりできる状態でなく証拠写真を撮ってすぐに下山へ、反対側の八方台や裏磐梯から登ってくる多くの登山者と出合うのにビックリする。噴火口の縁から裏磐梯の湖沼群を見て沼ノ平で休憩。天気が回復する中、猪苗代スキー場へ13:40下る。町営日帰り温泉で汗を流し帰路に着く。 |
第2825回 後立山連峰 針の木岳 7月19〜21日 7/19天気予報の悪さに悩んだが実行を決断。二手に分かれて信濃大町で集合、タクシーで登山口まで向かい、11:55に歩き始める。雨は出発後上がり、途中からは岩小屋沢岳から爺ヶ岳にかけての稜線が仰がれるようになった。足が不調の近江さんをサポートしつつ種池山荘に到着。お花畑を前景に蓮華岳などの展望も得られ、山荘は一寸混雑していたが、快適に過ごす。 7/20 夜には強い雨も降ったが、明け方には日差しも戻り、下山する近江さんと別れて5:50縦走にかかる。新越に着く頃は青空も広がってくる。鳴沢岳8:40着。短時間ながら鹿島槍や五龍、目指す針の木の頂上も望めたが立山や剣の雲は取れず、中腹の雪渓が見えるのみだった。赤沢岳9:40到着。大きく下って今日最大のスバリ岳の登り。展望は殆どなく、所々にコマクサの大群落。お花畑は少ないものの、種類は結構豊富で、特にハクサンシャクナゲが多く見られた。スバリ岳11:50を経て針の木岳には12:50に登り着いた。相変わらずのガス。下山にかかり最初の雪渓では一部のメンバーが軽アイゼンをつける。この頃から小雨になったが、おかげで雷鳥の親子に出会った。針の木小屋には14:07到着。食事は比較的良かったが相当な混雑。 7/21雨が朝になっても上がらず、パーティとしての蓮華岳ピストンは中止。小池さん1人が登頂してくる。7:20下山にかかるとすぐ大雪渓上に出る。軽アイゼンを効かせて1時間で雪渓を下りきる。大沢小屋で小休ののち、9:37車道に着いた所で雨具を脱ぐ。扇沢10:25着。すぐバスに乗って大町温泉郷薬師の湯で汗を流し反省会。バスで信濃大町に出て美味いそばをたぐりつつ第二次反省会。「あずさ」の指定席で3組に分かれて帰京した。 |
第2824回 霧 ケ 峰・蓼 科 山 7月19〜20日 週間天気予報のとおり朝から曇り空である。新宿駅7:02発、下諏訪からJRバスで八島へ、10:25八島ビジターセンターから歩き始めるが、八島ケ原湿原は、霧におおわれ見通しがきかない、所々にニッコウキスゲが山吹色の花を咲かせている。車山の山頂は霧で眺望はない。写真撮影後早々に下り、車山肩から15:05予約のジャンボタクシーで今夜の宿泊場所へ。宿は、建物は古いが温泉であり、熱い温泉で汗を流したあと早速反省会。夕食後、温泉卓球で盛上る。 20日 朝食後7:35タクシーで、蓼科牧場の先から夢の平林道へ入り七合目一の鳥居へ8:05着。鳥居をくぐり、笹の茂る緩やかな斜面を登っていくが、登るにつれて勾配はきつくなる。途中雲も切れ薄日がさしてくるが、山頂は、ガスで展望なし。昼食後、岩に記された赤ペンキを頼りに下山開始。縞枯れ現象の林を見ながら、岩石の多いゴロゴロした急斜面を下り女神茶屋へ。さらに武田信玄の軍用道、信玄棒道を下りプール平14:55着。茅野の菊仙で反省会後、指定の17:11発で帰路となった。 |
第2822回 大 菩 薩 嶺 7月6日 降水確率20〜30%の天気予報ではあったが久しぶりに参加する人もいたので決行とする。塩山駅で予約しておいたタクシー2台に分乗して福ちゃん荘まで車で入る(\5,140)。介山荘までの道は広くてゆるい登りのため40分足らずで着いてしまった。大菩薩峠では雨は降っていないがガスのため何も見えず。早々に休みを切り上げ避難小屋に向かう。小屋には7〜8人パーティがいたが我々の座るスペースがあったので昼食タイムとし、大休止する。昼食後大菩薩嶺に向けて出発するが相変わらず展望は無し。嶺では記念写真だけで丸川峠経由で裂石に下山。「大菩薩の湯」につかりバスの出発時間までたっぷりと飲んで反省会をして帰京。 |
第2821回 丹沢・塔ノ岳 6月28日 トレーニングをしたいが重いザックは背負いたくないので、ゆっくりとノーストップで登ることにする。出発前にしっかりと食事をして歩き始める。(9:20)曇り空なので蒸し暑くて辛い。整備された大倉尾根は、ますます階段が多くなり余計に疲れる。やっと着いた頂(12:05)上は、何も見えないし風もあるので、すぐに下山し、金冷しから小丸に向かう途中で休憩(12:25)。小丸尾根は下るのみなので、静かな雰囲気や靄に包まれた木々の緑など、やっと山を楽しむ余裕が出てくる。二俣(14:00)経由で大倉に戻る(15:20)。 |
第2820回 赤城・黒 檜 山 6月22日 6:40発の特急りょうもうは2時間弱で赤城に到着し、すぐタクシーで花見ヶ原キャンプ場まで入る(7700円/1台)。9:30に登山口を出発。なだらかなよく踏まれた道は、林の中だが緑がきれいで、登るにつれて満開のレンゲツツジが所々で目を楽しませてくれる。約2時間で黒桧山と駒ヶ岳を結ぶ稜線に出る。登山者にはほとんど出会わなかった。そこから5分程の黒桧山山頂は人も多いので、さらに4〜5分進んで北端の見晴らしの良い場所で昼食にする。元の道に戻り1ピッチで駒ヶ岳に着くが、狭い上に次々と人が来るので、少憩後、覚満淵へ下る。鳥居峠で車道を渡り長七郎山への登山道に入るとまた静けさをとり戻す。広々とした展望の良い山頂でのんびりして、小沼経由で赤城ビジターセンターのバス停に15:55着。ビールで喉を潤し、16:30発のガラガラのバスで前橋に出た。黒桧山からのメインルートには至る所、木の階段が作られていた。 |
第2819回 火 打 山 6月21〜22日 東京駅発07:52。妙高高原駅(11:24着)から笹ヶ峰の火打山登山口まではタクシーを利用した。登山口の「妙高山は登山禁止」の張り紙を眺めつつ12時登山開始。ブナ林のゆるいのぼり道を進み黒沢で水を補給した。梅雨の晴れ間で景色は良いが暑く、虫(蚊、ハエの類)が多い。十二曲の急坂を進むと標高1900m位からは残雪が豊富で涼しい。16時15分高谷池ヒュッテのテン場着。乾杯後、きのこ鍋と手作りどぶろくで夕食。 テン場を5時半に出発、7時5分火打山山頂着。好天で眺めは良いが、遠方は霞んで見えない。テン場に戻り、昨日の逆コースを2時間半で笹ヶ峰に下る(11:00着)。バスで関川の共同浴場(200円)に立ち寄り、駅前の蕎麦屋で反省会をして帰京。 |
第2818回 雨 乞 岳 6月21日 週間予報は雨高確率だったが出発当夜には完全に晴れを約束。高尾発最終電車は大学生のワンゲルか?山岳部か?多数乗客だが社会人は通勤客だけ。小淵沢駅で下車すると駅舎内は先客の若者が寝袋で横たわっていた。久々に駅仮眠の賑わいを目にして駅舎の横で仮眠に入る。 21日5:20タクシーで石尊神社からの登山口に入る(\2490)。かつては伐した木の木出し道で幅もあり深くえぐられていた。ギンリョウソウが数多く咲き、蝉の鳴き声がうるさい中ひたすら高度をあげる。地図上では尾根ピークを辿るのだが実際は側を通過する巻き道が続く。休憩していると熱海から来たという女性二人組に追いつかれる。水晶ナギ分岐から少し下った後山頂への最後の急斜面は厳しい、笹原を二度抜けると山頂9:10着。少し遅れて二人組も到着、写真を取り合う。沢に残雪の甲斐駒と右に連なる鋸岳、手前に日向山〜鞍掛山〜大岩山を見て10時までのんびりする。下山は水晶ナギに立ち寄った後(ヤブあり)快適に下り12:40登山口着。タクシーで小淵沢町営「延命の湯」へ、快適空間で湯につかってタクシーで小淵沢に戻る。14:30発の鈍行はガラガラ、心地よい睡魔に誘われての帰路(甲府乗換)となった。 |
第2816回 備 前 盾 山 6月14日 6:40発りょうもう号で浅草から相老へ、わたらせ渓谷鉄道に乗換て通洞10:18着。梅雨空から晴れ間ものぞき始める。タクシーで登山口の船石峠10:45、軽く食事後出発。若葉の快適な樹林帯の道は多少急坂もあったが、わずか40分の歩きで山頂に出た。全面には氷室山などの前日光の山々が連なり、左手には男体山・手前に社山〜日光黒檜山、さらに皇海山を盟主とする足尾山塊は山頂付近が見え隠れする展望−12:15まで昼食休憩。 舟石峠まで往路を戻るが沢筋にクリンソウの群落を見つけ、写真撮りに降りる。舟石峠から右へ舗装道路を下り、一旦旧道となるが荒れていた。再び舗装道となって足尾銅山繁栄の住宅や神社跡・廃墟となった工場などを見て赤倉「古河橋」に14:00着。少し左へ歩き備前楯山を望むが対岸には廃工場となった精錬所が無惨な姿だった。のんびりと間藤まで歩き14:54発に乗車すると車窓は雨となった。歩き不足かつ乗換ロス時間タップリの山行だった。 |
第2815回 川苔川本谷 6月8日 立川発7:44で奥多摩へ。タクシーで川乗橋着、9:15。林道の細倉橋から沢に入る(9:55)。水量はあるが滑り易くはなく、飛び石、数多くの釜がある。そして直登不能の滝も4つはあり、いずれも大きな釜を持つ。その度に登山道から巻くが、そのルートは決して楽ではない。長い樋状のナメ、ヘツリばかりではなく水中の石を探す。倒木をよじ登ってゆくと、釜を胸まで浸かり三人が降りてきた。探検部の学生で二人は女性。このあと我々の行動が大胆になった。12:00昼食。半身ずぶ濡れだが寒くはない。12:20発、水量は減ったが釜は深く、不覚にもビデオが水没。高巻きでは安全のためにザイルを使用。巨岩を超えてゆくと百尋の滝に出る。14:05川乗登り口でワラジを脱ぎ、僅か25分で細倉橋。バスで奥多摩。反省会の後、17:34展望車で帰る。 |
第2814回 雲取山〜飛竜山 6月6〜7日 西武池袋7:30発特急乗車。。三峰口9:37着、金曜日とあって登山客少しだけ、ロープェイ三峰山頂駅10:20。修理中の本殿・山門を見て秩父縦走路に入ると思ったより登山者と出会う。霧藻ガ峰12:00、青空も見えるのだがガスも流れ遠望はきかなかった。白岩山14:00、雲取小屋15:20着、水筒に各3L補給すると避難小屋までの最後の登りが辛かった。雲取山頂16:00着。避難小屋我々を含めて9名、寝袋無の者、山頂で野宿するとした者、など?登山者に唖然!。 翌4:00起床、小屋前から御来光を見、5:10出発。水源巡視路でもある路は快適そのもので狼平5:40、北天のタル7:10このあたりからシャクナゲが満開(飛竜への尾根道や熊倉山へ下る尾根道は両側に咲き競っていた。)飛竜山頂8:20着、残念ながら展望なし。熊倉山への下りはコイワカガミ・ヤシオツツジも見頃。サオラ峠10:45、右、丹波へ下る道は急降下で足がガクガクしてくる。丹波12:00、丹波山温泉12:15着、ゆっくり汗を流した後食堂で昼食。温泉14:22発のバスで奥多摩駅に着くと丁度よく15:26発ホリディ快速に接続−乗車帰路。 |
第2812回 金時山〜明神ケ岳 5月25日 御殿場線車中でほとんどの顔ぶれがそろい、御殿場駅ホームにて全員集合8:47。時間の当てにならないバスは待たずにタクシーで乙女峠バス停まで。家族連れのハイカーと共に乙女峠まで、約30分。天気は良いけど富士山は春霞の中、うっすらと頭だけ見せている。にぎやかな人の声が近づくと金時山山頂10:40着。山小屋は大繁盛生ビール700円也を横目で見つつ早々に出発する。矢倉沢峠を過ぎると急に人が少なくなり静かな山行になる。癖の強い笹(ハコネダケ)の茂る道を右に神山、駒ケ岳を見つつ、かなり急な登りを行く。一息入れつつ登り下りを繰り返し火打石岳12:30着、昼食にする。 明神ヶ岳への途中にミツバツツジ(と思われる 朱色の花)がたくさん咲いていて目を楽しませてくれた。 明神ヶ岳13:50はそれほど眺望もなく、遠くになった金時山を確認し一路宮城野を目指した。 |
第2811回 塩の道「千国街道」 5月23〜25日 23日(金) 新宿8時発あずさ3号は思いの外混んでいた。南小谷11:55着、田中さんご夫妻の迎えをうける。田中さんの知り合の美味しいソバ屋で昼食とする〜13:25。酒のツマミにとピリカラ味噌を頂いて(2泊3日の酒の友に最高であった)作り方を聞いたが教えてもらえなかった。車で中谷東(中土局前)まで入る13:45。コースを変更し、塩の道のなかでも今ではほとんど歩かなくなった古道を歩くことにした。大宮諏訪神社までは舗道だが神社の裏を通り抜けてからは、ほとんど人の歩いていない道で15分ほど過ぎると山道になり、傾城清水14:50〜15:10ここからは歩き易い山道である。中土深橋(薬師堂)15:45、堅田城跡15:55、大日如来石仏16:05、歩きにくいコンクリートの下りとなって銭上平道標16:25、地蔵峠道17:00〜17:10、明日車で通る舗装道路に出て来馬温泉風吹荘17:25着。まず、カンパイをして風呂(これがまたいい湯加減である)に入り本番のカンパイーとなった。 24日(土)夜行ムーンライト(座席指定¥500、旧あずさ車両使用)での参加者も加わりタクシーに分乗し風吹荘を8:00発。青空が広がっているが春霞で近くの雨飾山や駒ケ岳〜鬼面岳〜鋸山は見えるが遠望はきかない。地蔵峠コース入り口8:17着、ユキツバキの咲く歩きやすい道、途中には田中さんのポイント解説がある学びの歩き。地蔵峠〜大峠、急峻な沢筋には残雪があり、慎重をきしアイゼンを着ける人も。跡杉山10:55〜11:10、下りとなって山菜も目につくようになりウド・コシアブラ・ネマガリダケ・タラノメなど採取の楽しみとニリンソウ・キクザキイチリンソウ・タチツボスミレなどの花も咲きなごませてくれる。長清水で採取したての山でみそ汁を作り昼食休憩12:20〜13:10。林道に出て横川14:00、再び山道となって鳥越峠へ、疲れも出てきて戸土からは足も重くなって山口への舗装道歩きはため息も出る。関所跡を横目で見、民宿「蛇橋屋」17:00着。交代で入浴、汗を流しサッパリした後、珍しい屋号の云われを聞きながら山の幸タップリの夕食開始。 25日(日)晴れ、疲れも見せず7:35出発。牛つなぎ石や塩の道資料館の建物を見て大ザイの神〜ボッカ宿跡を経て白池8:50、角間池を左手に見て大網峠9:40着、小休憩〜10:00。ブナ、ナラ、トチの原生林の下りはやや急なものの快適。しかしボッカが重荷で、しかも牛を引き連れ通過すると想像したら難路そのもの。菊の花地蔵〜牛の水飲み場と下って横川の吊り橋11:00。林道出合い11:10、芝原六地蔵と塩倉をチラッと見、大網集落11:50。タクシーの声もあったが平岩駅まで歩く12:35着。この日南小谷まで昼間全面運休、代行バスもなし(JR西日本はなんて云う会社だ!怒る!)。タクシーを1台呼び、田中さんの車がある風吹荘経由で白馬駅へ、残った人は田中さんの車で白馬駅へ、15:04の始発あずさに乗車。盛り上がる反省会組と静かな反省 会組に座り帰路。 < ツァー等で歩く塩の道ではなく、地図を見ても歩くことは出来そうもない貴重な古道案内をしてくださった田中さんには心から感謝しております。> |
第2810回 鶴川菜久保沢 5月18日 高尾駅7:46発で上野原8:09着。バスは満員の客、9:05に初戸着、腰掛の青い家の脇から鶴川へ降りてワラジを着け本流を徒渉し沢へ入る。10:10遡行開始、すぐに小滝が連なるが倒木は少ないものの水アカで滑りやすい。 30分で大久保沢出合い。ゴルジュは快適、やがてワサビ田に出るがその上部もゴルジュが続き、時々京の寺院にある庭石や苔が見られた。12:00〜12:25昼食。ナメを10分ほど進むと上のワサビ田に出る。作業小屋から水量が急に減り踏み跡をたどるようになる。植林案内板から浮石の多い急斜が小尾根まで続いた。霧で展望はなく、国道なみの道に出てもWhere am I ?磁石が役にたつ。14:25雨降山着、人が溶けそうな濃い霧だが快適な下山路、墓村をへて用竹16:27着。10分ほど待つとバスが来る。上野原17:24発に乗車し高尾で反省会となる。 |
第2809回 御 殿 山 5月17日 7:00発あずさで新宿を後にし甲府乗り換え、身延線はのんびり走り甲斐岩間9:26着、下車した登山者は我々だけで他の客も数人と閑散とした駅。山並みの山頂付近は雲の中、タクシーで平須登山口9:45着。信仰登山の参道で勾配はきつかったが、爽やかな風も吹き新緑になごまされ予定より早く富士見山分岐に着く。余裕があれば帰路に富士見山へも回る事にして御殿山への尾根道に入る。急勾配から一転してなだらかな道、人の声がすると伐採作業員が昼食を取っていた。三つ目のピークが御殿山三角点山頂12:20着。奥社の山頂12:25着、樹林の中でガスも少しかかる静かなピーク、昼食13:00迄休憩。往路を分岐まで戻り富士見山へ。展望台ピーク13:47着。晴れていれば南ア南部の山々が見えるのだが残念、展望絵で我慢。少し下って樹林に囲まれた富士見山三角点14:15着。往路下山、展望台までタラの芽を採りながら行くがその後は全くなし。下りは勾配が急だっただけに早く分岐から1時間ほどで登山口15:45。タクシーで甲斐岩間に出て16:28発で帰路。甲府始発の「かいじ」は乗り継ぎもよく空席タップリだった。 |
第2808回 仙元山〜大峰山ハイク 5月18日 前日まで心配された天候も高気圧の移動で雨注意報が少なくなり、曇天の中JR逗子駅に全員定時集合、13名と多数。10:35、134号線を山廻りで桜山トンネル-風早橋-仙元山登山口。(近くのベ-カリ-でパン購入後)11:20入山、15分で見晴台、葉山森戸海岸地区から逗子、鎌倉、江ノ島方面を見る。残念乍ら富士山、伊豆半島は曇天下で見えない。小休止後、12:10山頂。近年、湘南地区で増殖した、台湾リスの姿や泣き声を聞きつつ、実教寺(日蓮宗)-花の木公園の脇の忠魂碑前で昼食。会員持ち寄りの秘酒や様々な料理に舌つずみをうつ。13:25あじさいコ-スの大峰山(通称三ヶ岡山/三つの岡)へ。見晴台から数度の登り下りで、14:05山頂。帝国ホテルのH.ライト設計の某氏宅を見物撮影後、玉蔵院、葉山御用邸正門。海岸まわりで平岡邸(三島由紀夫の実家)、キャノン葉山寮跡、三ヶ岡直下のS氏別荘を見て一色海岸14:55。海側から見た新緑の葉山と海浜風景。マリンJETやマリンSKIの歓声の中、海辺の空気を吸い込んで15:20三ヶ岡バス停から逗子へ。休日の割に道路混雑もなく、15:45JR逗子駅着、解散後早帰り組3名と別れ居酒屋で反省会。 |
第2807回 五 郎 山 5月10〜11日 新宿、8時発全員座席を確保し、信濃川上11:18、11:45発シャトルバスで途中買い物をして町田市民休暇村まで入る。12:30、13時歩き始める。テント場13:45、心配が的中し、林道を登るに連れ緑が少なくなる。こうなれば戦中、戦後の食糧難時代の知識を全開にし、食べても大丈夫なものは何でもと採り始める。ウド、タラの芽、コゴミ、コシアブラ、ニワトコ、アザミ、タンポポ、トリアシショウマ、ヨモギ、ここまでは一応食べたことがある、ヤブレガサ、リョウブは初物である。みんな少しではあるが、テンプラ、サバ缶入り味噌汁で楽しい宴会と食事となった。素材の悪い山菜であったが須藤さんがカラリと美味しく揚げてくれたのでなんとか格好がついた。又、若手?にテンプラ教室を開いてもらい大変感謝している。 5月11日、6:30出発、林道を15分ぐらい歩くと急登の登山道になるが、唐松、白樺の薄緑が疲れを癒してくれる。マキヨセの頭が近くなると岩稜のスリルある難コースとなる。マキヨセの頭7:50、雲も出てきているが、奥秩父の国師、金峰、瑞ガキ山等の展望楽しむ、残念ながら八ヶ岳は雲の中である。 五郎山8:30〜8:50我々の貸し切りである。テント場10:25〜11:00、イワナ橋11:45タクシーで信濃川上12:15、電車まで少し時間があるので反省会と昼食をとる。13:37発に乗り、100Kmマラソンに参加しているH.O.さんはと捜すがポツリ、ポツリとしかランナーは見えない。頑張って完走して欲しい。新宿16:36着。 |
第2806回 生 藤 山 5月4日 八王子に集合し、上野原に8:37着。バス停で「生藤山へ行く人」と挙手をさせている。タクシーの相乗りかと思ったら、臨時バスを出そうかのカウントだった。すぐに臨時バスは発車。2/3くらいの乗車率。石楯尾神社に9:00着。予定を変更して陣馬まで足を伸ばすことになり、連休中なので子供連れも混じってのスタートとなった。佐野川峠までは3歳の子供と抜きつ抜かれつで登る。甘草水を過ぎ、三国山の手前で「本日は巻道を行かないで全てピークを踏みたい」との希望があり、三国山10:40。ちょっと歩いて生藤山10:50。本日の最高点茅丸(1019m)を11:25通過。その先のちょっと静かな眺望のあるところで昼食とする。山桜の花びらが舞う新緑の中を気持ちよく歩く。醍醐丸12:40、20歳以下の人たちで溢れかえっていた。和田峠へ下り、陣馬まで階段を上って白馬の塑像がある頂上へ13:40着。暑いくらい。凄い人数。栃谷尾根を下って落合のバス停に16:30着。すぐにバスが来て藤野の駅へ。駅前で反省会後16:41の電車で帰宅。 |
第2805回 西 穂 高 岳 5月3〜5日 5月2日、23時発、アルピコのバス(横浜ー新宿ー新穂高)7500円を利用した。3日、6:10快晴の新穂高に着く。ロープウェー(1500+300円)鍋平高原(白樺平)乗り継ぎ西穂高口駅7:50着。時間に余裕があり展望を楽しむ。8:40出発、雪一色である、しかし、雪は歩き易い硬さで一安心。30分ぐらい小さなアップダウンを繰り返した後急登となる。1時間ほどで平坦になり小屋が見えテント場10:15着。一応カンパイをし昼寝とする。 5月4日、6:50アイゼン、ピッケルで出発するも、すぐ夏道になりアイゼンを外すが、雪の方が歩き易いので出来るだけ雪の上を歩く。独標8:10。ここまではツアーと思われる登山者が多い。ここからは気の抜けない岩場の連続である。ピラミッドピーク9:05、西穂高10:10着、360度の展望である。昨年登った焼岳、霞沢岳をはじめ前穂、奧穂、槍、笠、白山、乗鞍等々、時間もありこのまま展望を楽しみたいのだが山頂が狭いので残念ながら後着隊に明け渡す。10:40下山、途中雪を楽しみながら13時テント場着。 5月5日7:45下山開始、樹林帯で展望は無し、後半の40分ぐらいは雪がなくドロ道が多くなり滑り歩きにくい。登山口9:50、上高地温泉Hで昼食、入浴13:55出発、新宿20:30着。 |
第2804回 菅峰・丸岩 5月3日 上野発の草津1号は連休とあってほぼ満席。中之条9:23、予約のジャンボタクシーは旧草津街道を快走。街道沿いのリンゴの花や梅、山桜・ボケ・花桃などが満開で一気の春。10:15須賀尾峠着、簡単な挨拶後初夏を思わせる陽気の中歩き出す。樹木は新芽を出したばかり、枝越しに浅間隠し、残雪をまとった草津白根山から赤石山・白砂山、かすかに谷川連峰も見えた。 菅峰11:45着、連休にもかかわらず静寂。山頂の少し先で昼食休憩〜12:20。往路を須賀尾峠まで戻り、子育て地蔵から丸岩をめざすが高ジョッキの稜線沿いの路に入ってしまい引き返す。丸岩への道は舗装道と平行するかたちで少し下った地点、小さな道標があった。丸岩14:10着。眼下に長野原の町並みを望む。下山は途中まで往路を戻るが、右手下に舗装道が見えたので適当に下る。舗装道を少し歩き旧道に入るが歩かれている様子なし。再度舗装道に出て右手後方を見上げると名前の通りの丸岩が望まれた。旧道も舗装となり吾妻線沿いの道と合流。長野原16:00発の電車に乗るため少し急ぎ、15:50に到着。鈍行とあって空席タップリ、車内で反省会、新前橋で乗り換え、新幹線利用する組とわかれ帰路。 |
第2803回 志賀高原スキー 4月26〜28日 26日、長野発9:00新潟から参加の元会員の車で7年に一度の御開帳が行われている善光寺を見学。全国から集まる信者・観光客を乗せたバスが蠢めいて、徒歩30分のところを1時間もかかる大渋滞。人混みと暑さの中、参拝を済ませ、小布施北斉館を見学。中野のうなぎ屋「本多」で昼食。15:00宿に到着。ガスが出たため滑りに出たのは2名、焼額でゴンドラ3本、高速リフトを3本。ゲレンデ常態は雪がしまっていて快調。16:45まで滑る。 27日、晴れ、浜松から車で400Km走り、7:45にF氏到着。8:30横手山に向け出発。春霞で残念ながら北アルプスは見えず。渋峠10:00、カリカリの雪面が少しゆるんで良いコンディション。4/25より観光道路が開通したので賑わっていた。13:30から焼額に移動し奥志賀、山の神へと16:00まで滑る。 28日、8:45一ノ瀬から高天ガ原、東館山、ジャイアント、寺小屋と午前中一杯充分滑って帰る。丸池より下のゲレンデは閉鎖していたが志賀高原の主なコースを滑る事が出来、充分楽しむ事ができた。 |
第2802回 黍殻山〜姫次 4月26〜27日 橋本8:30集合。駅前で食糧等を購入しタクシーで焼山登山口まで入るが、二台目がなかなか到着せず、かなり先まで行き戻ってくる。10:20歩行開始、空は快晴、樹林帯の道で風が通らず汗が吹き出す。東海自然歩道の道なので指導標完備、道もよし、焼山12:45着。黍殻山避難小屋15:25着。山菜を探しに行くがまるでなし、夕食のおかず、念のため購入した薩摩芋としいたけ、津島さんが採ったあけびと少な目だったが、Sさんの天ぷらは美味だった。 翌日晴れのハズが霧と小雨。空身で黍殻山往復後7:25出発。姫次8:25展望なし、近くで鹿の残骸を見て袖平山8:45着。神ノ川への下りはツツジが満開で気持ちがなごむ。少しずつ天気も回復し林道に出ると青空も出た。神ノ川園地10:45、多くのマイカーが駐車。気合いを入れ直して犬越路の登りにかかる。13:00犬越路着、登山者の姿が多くなる。用木沢への下りでは一箇所道が崩壊しており神経を使うもあとは新緑を楽しみながら下る。西丹沢14:45、なんとバスが5分前に出たばかり。バス停の先頭に荷物を置き、車出店前で反省会。15:40発のバスは次々と乗車してくる客で満員。道路も渋滞し新松田17:25着、解散。 |
第2801回 丹沢 烏尾尾根ボッカ 4月20日 小雨決行と通信に記してあったため、天気予報が高確率の雨マークにもかかわらず全員集合! 丹沢の山開きとあって8:20まで無料バスも運行されていた。開山祭の花火音とモニターテレビを見たりした後、しっかり雨具を着て出発。林道歩き後登山口10:00、すぐさま荷物を思い思いに分担するも、今年はPETボトル飲料とビール約370kgと例年より少ないため2ケース担ぐ人は少人数、「この重さではボッカじゃない!」との声も聞こえる。歩き始めから小雨、気温も低めで登山者の姿もなかったため、それほど汗も出さずに楽な登りができ、烏尾山荘へ12:40頃から次々と入る。13:30まで休憩、小屋のご主人から会社をリストラされた自殺志願の登頂者騒動の顛末話などを聞いた後(昨年は山小屋めぐりの小銭泥棒の話、山に登る人間も世相を映し出すものだ。)下山、大倉16:10のバスで渋沢に出て反省会後解散する。 |
第2800回 ポンポン山から吉見百穴 4月13日 Hさんのお子さんも含め22名。東松山駅近くの箭弓稲荷神社に立ち寄って自己紹介する。タクシー5台で堂の前池へ9:50。近くの高負彦根神社のポンポン山は足を強く踏むと響く。新緑の自然公園に黒岩横穴古墳群を見る10:55、八丁池では桜が満開だった。昼食後、源範頼館跡の息障院へ12:40、茅葺きの地蔵堂や青大将・塀ごしの桜を見ながら三重塔のある吉見観音安楽寺13:10。比企無線中継所を回り込んで北向き地蔵に出て吉見百穴に14:30着。大岳や武甲山・笠山を遠望し、市の川は大勢の花見客で賑わうのを横目に岩窟ホテルに出る。東松山駅に15:30に戻り一応解散。殆どの人が東松山名物のやきとりで反省会後帰る。 |
第2798回 残 馬 山 4月 6日 5日の予定であったが雨のため翌6日に順延する。快晴となった空、東武線7:06発の車窓は浅草から足利市まで桜が満開であった。タクシーで登山口の忍山川沿いにある最後の大茂集落上部まで入り10:00降車。登山口を地図で確かめ、少し戻って山肌の窪地に踏み跡があったので入るが稜線に出る最後あたりは多少のヤブ道(鹿の足跡あり)になる。稜線11:00、風が冷たく日光男体山から袈裟丸への稜線は白。近くの根本山一体も、目指す残間山付近も前日は雪だったらしく白い。稜線は踏み跡がしっかりしており快適だったが、残間山が近くなると雪が出てくる。雪道となる手前で風のない日なたで昼食11:50〜12:20をとった。 積雪が少しずつ深くなり、木の枝に積もった雪も風で落下する中残間山頂12:50着。真っ白な雪景色、三境山への道も座間峠への道も真っ白。記念写真を撮り、スパッツを着け座間峠へ下山するが、途中わかりにくいところあるも赤布を見つけ下る。所々急勾配のところがあって時々悲鳴が上がる。何度かアップダウンを繰り返して座間峠14:20、峠から少し下ると積雪もなくなり快適な幅広の道となってグングン高度を下げ、草木ダムを見上げる地点に出る。あとは舗装道路を神戸駅に向かってのんびり歩き、神戸駅16:14発。わたらせ渓谷沿いの梅は満開だったが、桜は2〜3分咲き。相老発17:02発の特急りょうもう号で帰る。 |
第2796回 名草巨石群〜行道山 3月22日 浅草より準急7:06発の伊勢崎行きは乗客が少ない。9:00足利市下車するが登山者は数組のみ、歩くのを計画逆コースにし、登山口の「名草の弁天さま」と言われる厳島神社参道入り口までタクシーで入る(\4,260)。9:35大きな朱塗りの鳥居を抜け、名草巨石群をまず見学。御供石、手割石、石割楓、御舟石などと名付けられた花崗岩の巨石をみるが、予想より狭い地域。厳島神社は大きな花崗岩の上にあった。 少し戻って右登山道へ、「山なみのみち」と名付けられた自然歩道コースで整備され丸太の階段などあるが、登山者の姿はなく静か。小さなピークを何度も越え、全体的に杉・檜林などの樹林帯の歩き。馬打峠を少し越えた地点で昼食12:40〜13:05。織姫神社まで歩こうとも考えたが、下山後に「足利学校」見学で落ち着く。一旦林道に下り、浄因寺入り口から石段を登り由緒ありそうな山門を抜けると行道山浄因寺に出る。寺の右手から寝釈迦を見に登る。寝釈迦14:05、関東平野の広がりを楽しみ、タクシー会社に電話後下山する。 浄因寺駐車場からばん阿寺へ(\2.740)、足利学校も見学し、東武足利市駅へは歩く。15:53発でのんびりと帰路につく。 |
第2795回 筑 波 山 3月23日 上野7:02発、土浦駅から筑波行きのバス乗り換え時間が5分しかないと言う事でバス停に急いだが、バス時刻が前の週に変更になっていて30分近く待つこととなってしまった。筑波で乗り換え、筑波神社には9:40着。神社に参拝後歩き始め、途中一度の休憩をして男体山頂には11:45着。遠望は残念ながら春霞でなかったが日だまりで昼食を取ってゆっくり休む。下山は女体山へ12:40登った後、弁慶茶屋13:25経由で筑波神社に14:25下リ、茶店で反省会をし、直通バスにて土浦駅に戻って帰京する。 |
第2794回 権 現 山 3月21日 午後の霜解け道がいやだったので、逆コースで実施することとし、猿橋からバスに乗る。終点浅川まで乗ったのはわれわれのみ。いい天気で雪の南大菩薩がよく見える。所々雪の残る林道から明るい雑木林の登行となり、35分程で浅川峠に着く。その先しばらくは緩やかな尾根道で、樹間に南アの聖岳、赤石岳や富士が望まれた。やがて急登になり、一度休憩を入れて10:53 権現山頂上着。賞味1時間40分強の登りだった。南に富士や三つ峠、道志、丹沢など。北には奥多摩から国師岳までの奥秩父連山がくっきり。思っていた以上にいい展望に恵まれてゆっくり大休止を取った。 山頂から東へ下る尾根は所々凍結した浅い雪の道。45分で初戸への分岐となり、北面の雪を踏んで本格的な下りとなる。歩きやすい下山路でやがて雪も消え、うららかな早春の雰囲気が漂う中13:40スイセンが咲き乱れる初戸に下山した。意外に早く下山できたためバスまで1時間半近く、携帯は圏外で公衆電話もないので集落内をぶらぶらしながら時を過ごし、上野原駅前で反省会をして帰路についた。 |
第2793回 上越沿線スキー 3月15〜16日 (石打民宿泊) 3/15(土)越後湯沢に9:00集合、会員外参加者の車とシャトルバスで舞子後楽園スキ-場に9:45着、10:00より滑走開始。雲一つない快晴ぽかぽか陽気、家族連れの多いゲレンデを足並み揃えて終日快適に全コ-ス走破、16:30に日帰り参加のY.O.さんと別れ、迎えの車で宴会用の肴を仕入れて民宿へ。夕食は越前かにの1匹付けやカツ等ボリュ-ム満点。酒は越後銘酒"鶴齢"に皆満足。SKI談義に22:00頃まで盛り上がる。 3/16(日)石打スキ-場8:30発。三山PASSを買い登る。石打SLAROM大会の影響でリフトは多少混雑したが、見物がてら流して滑る。10:00ガ-ラ湯沢で日帰り参加のS.O.さんと合流、ロ-プウェ-で湯沢高原、恒例のカレ-バイキング(950円)の昼食をはさみ、久々湯沢高原の麓まで行きロ-プウエ-で山頂。往路を戻りガ-ラ、モ-グル大会を見学後石打で滑り、15:30 S.O.さんと別れ16:15宿へ。入浴後反省会。早帰り組を見送り18:20ガ-ラ発指定で帰る。今回は女性2名を除いては全てシルバ-パス資格者でしたが、2日間各スキ-場共空いていたお蔭で満遍なく全コ-スを滑りました。 |
第2792回 丹沢南麓浅間山と丸山 3月9日 JR松田駅で集合し、山北駅10:03着。袴線橋を渡り盛翁寺へ向かう。左から急な登りをすすみ河村城跡10:35、お姫井戸や畝堀跡がある。かつて後北条は甲斐武田氏にこの城から睨みを効かせていた。東山北への道標があったが、浅間山・丸山へは肝心な所に道標がない。 モノラックを見た後に、右上にすすむと梅や蜜柑畑にでる。城山をすぎ農道をたどるとおじさんが「へその小さいのが良い」と言いつつネーブルをくれた。浅間山11:00、樹林の中で電波塔もあって昼食をとる雰囲気の場所でない。少し先で東が開け、丸山の開発が見える。途中から仕事道を下り車道に出て登り返しとなり、バラ線を越して丸山山頂12:00着。一面に刈り払いされており、明神岳、金時山、富士山、三国山、大野山、高松山さらに房総半島や大島も見える大展望。鎮目さんの誕生祝いにSさんケーキを持参、全員で祝った後12:55東山北に向け下山開始。松田駅に戻り、河津桜が満開の西平畑公園へ行き利島、新島を見て乾杯をした。新松田駅15:37で帰路。 |
第2791回 篠 井 山 3月8日 快晴の空の下、東京7:13発の新幹線で新富士8:28着。Tさんと合流、タクシーで奥山温泉のさらに奥まで入ろうとしたが、林道の斜面工事中で通行不可能、タクシーを途中で降りるハメに、舗装道歩きが約1時間増えた。休憩小屋もある登山口10:30、前日の降雪で山肌が白い。樹林の中の道で、最初は積雪もわずかだったが少しづつ深さが増すものの深いところで30〜40センチ程度。短い間隔で登山道の番号表示と赤布が至る所にあり、注意しながら進む。登山者の姿なく、踏み跡を作りながら篠井山頂13:20着。前面に富士山と愛鷹連峰、駿河湾、伊豆半島が広がる。南アは樹林越しに少しだけの展望。20分の休憩後御堂口に下山開始、対峙するピークに三方向に向いた社が並ぶのを見た後、ヤセ尾根の急下降に神経を使うも雪は水分を含み滑り易く途中アイゼン着用の人も。積雪がなくなってようやくホッとする。 御堂登山口16:10、御堂上橋16:20着。携帯でタクシーを呼ぶ、身延線の駅でなく割高だが富士駅に出て帰路とする。富士駅で5分後に熱海行きの電車、飲料を購入する時間もなく、あわただしかったが時間的には効率のよいものだった。前日の降雪とタクシー途中降車が予定を狂わし、少々厳しい山行になった。 |
第2788回 大棚山〜中村山 2月22日 東京7:13発の新幹線で静岡へ、藤原・津島両氏が既に到着済み。天気が午後からは悪くなる予報、登山口の林道終点まで一気にタクシーで入る。9:40身支度を整え林道を少し戻り山道に入るが急勾配、杉・檜の植林帯で登山道というより作業道に近い道を一気に登りきり大棚山頂10:50着。三角点があるものの樹林に囲まれ展望なし。中村山への尾根道は踏み跡があるものの一部不明瞭・藪もあり楽しめ、静かな歩きを楽しむにはもってこいだ。鞍部まで下る11:30、南ア前衛の展望が少し得られる。中村山近くになって雪がチラホラ舞う、12:25中村山頂着、樹林と笹に囲まれた静かな山頂。笹の表面が濡れてきた中、突先峠まで行けば道はよくなると急ぎ下る。沢沿いコースを慎重に下り、奥長島13:40発のバス発車数分前に到着。何とか雨具を使用せず歩き通せた。美肌の湯で汗を流し反省会をして帰路に着く。 |
第2784回 裏磐梯高原XCスキー 2月15〜16日 東京発6:44のやまびこで出発。これより遅いとバスの便が悪く、裏磐梯に着くのが昼近くになってしまう。国民休暇村に10:10着。まずは、広大なキャンプ場のクロカンコースで足馴らし後、凍結した桧原湖へ出てワカサギ釣りをひやかす(スキーなんかするより、ワカサギ釣って唐揚げにして食うほうがずっといいぞ。うまいぞー!と逆に言われた)。戻って途中から中瀬沼コースに入ると、少々アップダウンがあるが、雪が柔らかくころんでもそれほど痛くはない。展望台の東屋で休憩しているときに、磐梯山の山頂付近にかかる雲がちょうどとれた。レンゲ沼経由で16:00過ぎに宿に戻る。 翌日は、磐梯山を正面に見ながら、一面真っ白な桧原湖を磐梯高原駅(バス停)へ向かう。ワカサギ釣りの客を送迎しているモービルが暴走族のようで少々うるさい。10:30に磐梯高原駅から五色沼コースに入ると、かなりしっかりしたトレースがついていて踏み固められている(つまり、ころぶと痛い)。コースの両側に点在する沼の多くは凍結せずに、コバルトブルーやエメラルドグリーンが雪との美しいコントラストを見せている。行き交うパーティはXCが多く、なかなかのにぎわい。合コン(?)している白鳥を眺めながら毘沙門沼で最後の休憩をとり、約2時間半で五色沼入口のバス停に着いた。バス待ちの1時間は近くの店でコーヒータイムとする。宿に戻り、温泉に入ってタクシーを呼び、猪苗代に出て郡山からは始発の新幹線で帰る。休暇村でレンタルしたXCスキーと靴は2日間で4000+200(税)円でした。 |
第2782回 本社ガ丸 2月9日 富士急の都留市駅からタクシーでけいごや橋まで入ってもらい、8:30林道を歩き始める。所々ツルツルに凍っていてアイゼンが欲しくなるほど。9:55林道終点からいきなりトレースもない雪の斜面になる。もともとガイドブックにもない道。送電鉄塔を目印にルートを探りながらの登りだが、気温が高く雪が腐っていてラッセルが大変。ところによっては腿まで潜り行程ははかどらない。12:10、ようやく稜線に登りついて一安心。そこからはトレースもあって、清八山では南、北アルプスの大展望が広がる。本社ヶ丸頂上には13:40到着。ここも素晴らしい展望だったが、登山口から5時間の長い行程になった。その先も結構雪が深い縦走路を辿って15:10に稜線を離れて北に伸びる尾根を下る。舟橋沢まで40分ほどの滑り易い雪の急下林道に出るとまた凍結していたが、16:10笹子の笹一酒蔵に下り着く。反省会の後ほろ酔いで中央線の客となった。 |
第2781回 志賀高原スキー 2月8日〜10日 8日 それぞれ切符を確保して長野に集合。9時発のバスで志賀高原へ、11時一ノ瀬着、晴。昼食も食べずにゲレンデに飛び出し、71基のリフトをクリアする「チャレンジマスター」を目指すグループとマイペースグループに別れ、焼額・奥志賀を滑る。午後から曇って夜には小雪となる。 9日 前日の雪は積もる程でなく、ガスが立ちこめている。何も見えないので少し待つ事にしたが、我慢出来ず9時出発。一ノ瀬から下へ、下へとゲレンデを滑り次ぐ。丸池あたりは穏やかな天気、夕方には晴れてきたので東館山・寺小屋に登って展望を楽しむ。 10日 快晴、8:04のバスで横手山へ、硯川8:45、横手山展望台9:25、富士山・北アルプスの展望を楽しむ。渋峠・横手・熊の湯・笠岳を滑り昼に全コースを無事クリア。 |
第2780回 八子が峰 2月1日 茅野から乗ったタクシーの運転手さんが「今日はすごい青空だ」というほどのドピーカン。道路脇の積雪量も多い。女神茶屋からさっそくワカン、スノーシューをつけ、でも上は薄着で10:45に出発。オニューのスノーシューの調子がいまいちながら、ヒュッテ・アルビデオ(もちろんクローズ)まで登って昼食にする。振り返れば八ヶ岳や南アルプスが眼前に拡がり、風もなく最高の雪遊び日和。蓼科山のかなり上の方を登っているパーティーが一組見える。しらかば2in1スキー場の最上部を通過して、なだらかな稜線に我々だけのトレースを残して白樺湖に向かう。八子が峰スキー場の駐車場に14:55着。その下の別荘地区が道路が錯綜していてわかりづらく、つぼ足ながら雪の中を強引に下って、南白樺湖バス停着15:40。茅野からはあずさ回数券に指定が含まれているため、ボックスの指定をとってにぎやかに反省会をしながら帰る。 |
第2778回 八海山スキー 2月1日〜2日 東京駅発7:12の上越新幹線を浦佐で下車し、車で八ツ峰養魚に9:15到着。直ちに八海山スキー場のゲレンデに向かいロープウェーで山頂へ。小雪の中、圧雪していないゲレンデを滑り始めた。2回の休憩をはさんで16時まで滑りまくる。宿に戻っていつもの宴会。例年以上に盛り上がった。 翌朝7時起床。8:45頃より滑走開始。晴れた上、ゲレンデもよく整備されていて滑りやすい。皆、前日の筋肉痛があるにもかかわらず各自の限界の滑りをしていた。15時ゲレンデを後にし、宿で反省会の後帰京。 |
第2777回 九鬼山〜鈴ヶ音峠 1月19日 高尾 7:48 発で禾生下車。杉山新道は谷と弥生峠付近が凍っている以外は快適な登り。九鬼山頂 10:25 着。ぼんやりながら南大菩薩と権現山・富士山を望む。東尾根の道はガイドブックでは藪道とあったが藪はない。アップダウンを繰り返しながら高指へ 12:00。今倉山・菜畑山・朝日山と道志の山々が連なる。となりの桐木差山に 12:05 着、昼食20分。鈴ヶ尾山のキツイ登り、さらに大桑山へも急登とつらい割には距離はかせげない。薄雪の大桑山頂 13:35 着。ナイフリッジを経て高畑山 14:05、しっかり歩いたのに道志の山は形を変えない。天神山から穴路峠、倉岳山は次回にして下山にかかる。予想していた通り北面の道は凍結していたがアイゼンは使わなかった。高畑山から休まずに鳥沢駅 16:05 着。ホームの上で大桑山を見ながらビールで乾杯となった。 |
第2776回 上越沿線スキー 1月12日〜13日 12日、日帰り参加者8名(会員4名)とガーラスキー場で待ち合わせ。さすがにガーラは人が多い。朝は小雪だったが、滑り始める頃にはやんでもやがかかっている。午前中はガーラで滑り、昼食は湯沢高原のカレーバイキングが大好評。石打丸山へと足をのばすとリフト待ちの人が多くビックリ。 13日、快晴。妙高・火打など展望を楽しむことができた。祭日にもかかわらず舞子高原スキー場はガラガラ、午前券で13時まで目一杯滑って帰路についた。 |
第2775回 丹沢 大山 1月12日 伊勢原駅は大山詣での人でいっぱいで、バスは頻繁に出ている。バスを降り、ケーブル駅までは門前町の中をゆく。ケーブル駅より男坂の急坂を登ること30分で下社。正月気分でにぎやかである。本格的な登りとなって日陰には残雪もチラホラ、ヤビツ峠への分岐に出ると正面に白雪の富士が飛び込んできた。奥ノ院は登山者で腰をおろす場所もない。裏手にまわり残雪の中、丹沢の主脈・富士を眺めながら昼食。上空にパラグライダーが飛んでいた。下山は見晴らし方面へ向かう。早々に凍結したところを下るため、軽アイゼンを装着して慎重に下る。見晴台で休憩していると正束の修験者が下社に下っていった。日向薬師への道に入ると登山者はグッと減り静かだ。バスで伊勢原に出て新年会をして帰る。 |
第2774回 尾瀬 岩鞍スキー 1月11日〜13日 10日、東京 20:00 出発。4名なので車1台、思ったほどの渋滞もなく 22:45 に宿に着く。 11日、薄曇り、岩鞍はボーダーが3月までは禁止なので滑りやすい。スキーヤーも多からず、少なからず。12日、丸沼高原、薄曇り。日光白根山はスッキリ見えず。ボーダーはライセンスが必要で1時間の講習があるせいかマナーが良い。13日、オグナ武尊、快晴。燧ケ岳、日光白根山、皇海山、武尊山の展望がすばらしい。3日間とも目一杯滑り、酒も十分で楽しいスキー山行でした。 |
第2773回 見月山 1月11日 東京 7:13 発の新幹線はガラガラで貸切車両状態だった。静岡からタクシーで登山口の大河内小バス停へ 9:30。予報では寒いはずだったがそれ程寒くなく、登りにかかったら直ぐに暖かくなった、急斜面一途の登り、しかも杉林の中で展望も得られずひたすら登るのみ。高度を上げ笹が出てくるようになってから、頂き付近に雪を被った南ア前衛の山伏や大谷崩れが望めた。月見山頂 12:10 着、ここが山頂?と思うほど平坦で樹林に囲まれた三等三角点の頂きだ。昼食後尾根通しに行き左手に下山の予定が、降り口を見つけられずそのまま尾根縦走とする。右手に中河内川の蛇行を見たりしながら五つほどピークを越す。四つ目の 904 メートルピーク後はやや急な斜面となり送電線鉄塔下に出る。巡視路道を下り、茶畑の脇を抜け中沢集落に 15:15 に出る。安倍川にかかる橋を歩いている途中でバスを発見。走る!走る!バスも待っていてくれて無事、静岡行きの乗客となる。静岡 16:34 「ひかり」喫煙席で席確保し帰路。登山中、鉄砲打ちに出会ったのみで静かな山だった。 |
第2772回 高川山 1月4日 やっと4度目で念願の富士山を山頂から見ることができた。 高尾 8:43 発、初狩 9:32、前々日の雪もあり春山へ来たような感じ。今回は沢沿い(女坂)コースをゆっくり歩く。天気は良いし暖かい。今年一年ずっと良い天気に恵まれますようにと祈らずにはいられない。玉子石 10:20、山頂 11:35 着。6パーティの登山者で大にぎわい。360度の展望に大満足。1時間の休憩後下山開始、急な下りではないけれど軽アイゼンをつけた人は歩きやすそう。登山口 13:10、田野倉 14:15、大月に出て新年会後帰路に着く。 |
第2771回 正丸峠 1月3日 西武池袋発 8:53 でMさんが待つ正丸へ。車窓からは富士山もすっきり見えた。秩父へ行くというSさんと別れ雪の残る登山道に入る。正丸峠 11:53、旧正丸峠 12:00、風が強く寒い、記念写真を撮り、熱いお茶を飲み「奥武蔵」へと下山する。13:15 から 16:00 まで少ない人数ながら楽しい時間を過ごした。 |
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