ハイキングと登山の仲間たち-山旅会/山行記録
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山 行 記 録

今年の山行記録

□第4557回    奥多摩 鹿 倉 山    3月30日
 奥多摩駅8:35発の丹波行バス停には長蛇の列。鴨沢西行の増便が2台出た。我々は早めの電車で行ったので座席確保。終点の丹波村役場前迄50分。役場でトイレを済ませ9:40歩き始める。丹波川を渡り支流のマリコ川沿いを登るが山道になってすぐのワサビ田の脇で右手山腹に上がる桟道が壊れていて、その先暫くは道が悪かった。右岸に渡ったあとは普通の登山道になって11:08大丹波峠。ここからは未舗装の林道歩き。地図が最新ではなかったせいか、この林道の存在は把握できていなかった。時々山道になるがそれもほぼ林道と並行していて、結局鹿倉山頂上直下を過ぎて大寺山への途中までこの林道は伸びていた。植林帯で木も成長していて山頂まで殆ど展望は得られなかった。12:35鹿倉山頂。他に1パーティのみで静か。昼食休憩後13:00大寺山に向かう。20分程歩いたところの伐採跡でようやく飛龍山から雲取山を経て石尾根までの広い展望に恵まれる。黄砂が飛んでいたようだが空は綺麗に青かった。なだらかな稜線を辿って14:25大寺山。違和感満点の巨大な仏舎利塔があり、馬酔木が満開。そこからは一転して急な下りとなって15:33奥多摩湖の深山橋に下山。20分後に来たバスで奥多摩駅に戻り、乗換駅の青梅で全員下車して反省会。
   

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奥多摩湖畔の車窓から大寺山と大菩薩連嶺

早春を彩るアブラチャン

壊れそうな橋は回避

カラマツ林の向こうに飛龍山

鹿倉山頂上での休息

山頂を舞っていたヒオドシチョウ

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石尾根を望む。右端が鷹ノ巣山

御前山と三頭山

雲取山と石尾根の展望

大寺山の仏舎利塔

大寺山の満開のアセビ

深山橋のたもとに早咲きのサクラが


□第4556回    江 戸 川 ウォーキング   3月30日
 常磐線馬橋駅から流鉄流山駅へ。パスモは使えない。運賃200円。古い西武車両で、ガタガタ揺れる。集合時刻は9:00。レトロな駅から黄色い土手が見える。菜の花が一面に咲いている。南に向かう。橋の土台だけ残っている。武蔵野線に貨物列車走る。ヒバリのさえずり、羽田からの飛行機。江戸川のカラス。ガス管橋。つくばエクスプレス。柳の森あり。松戸水門を渡り、まこも沼には釣り人が大勢。主水新田川の一里塚。標高3mながら展望が良い。古が崎川の一里塚。松戸三郷道路。松戸市街とスカイツリーが見える。外郭道路過ぎると辺りはゴルフ場になる。昼はすぎているが、先に向かう。菜の花また良く、常磐線の鉄橋。水戸街道を右岸側に渡る。寅さんゆかりの金町浄水場の給水塔がある。用事があり1名はここまで。矢切の渡しの所で昼食。北総線。対岸に栗山配水塔?ずっと見えている。里見公園。和洋大学の国府台。京成本線、千葉街道、総武線には成田エクスプレス。市川市にはタワマン。真言宗豊山派善養寺の影向の松は見事です。篠崎公園は工事中。京葉道路が遠くに見える。都営新宿線には橋がない。対岸は本八幡。篠崎街道をゆく。親水公園の先で右折する。善養寺から1時間で篠崎駅。15:55着。駅まで35000歩。天気良く、歩き易い。桜はほとんど無かったが菜の花は素敵です。

□第4555回    奥多摩 馬 頭 刈 山    3月24日
 武蔵五日市駅で全員が揃い、藤倉行きのバスに乗り千足で下車。登山者は我々と3人の親子連れと単独行の女性。天気は高曇りで今日一日持ちそうだ。身支度を整え、天狗の滝の指道標に導かれ舗装路を行く。これがかなり急だ。山道に入り小天狗の滝を経て天狗の滝着9:45。水量は少ないが落差40mはあろうか、なかなか立派だ。見応えがある。ここから稜線(つづら岩)まで標高差350mの急登だ。ひたすら登るのみで腰をおろす場所もない。だが高度は一気に稼げる。つづら岩着11:10。小休止。5、6人の登山者が登降の訓練をしていた。これより尾根歩きである。樹々は新芽が出る前で周囲は明るい。だが、後一か月もすると新緑に覆われ遠くの景色は見えなくなるのである。鶴脚山着12:10。ここで昼食にする。薄日がさしてきて暖かい。食事を終え馬頭刈山へ向かう。行く手右に木々の間から上部は雲に覆われているが、富士の裾野が見えた。左に目をやると大岳山から御岳山が望まれた。馬頭刈山で写真を撮り、ここからは下るのみだ。高明山は焼失した神社の跡があった。昔はここまで登ってきたのであろう。あたりは檜林で薄暗い。下る途中、幾つか其々違った名前の祠が祀ってあった。地元の信者が担ぎ上げたのであろう。軍道分岐には崩落のため通行止めのテープが張ってあった。だらだらの道を下り車道を吊り橋で渡ると最後の登りである。大した登りではないのであるが、木の階段なので堪えた。長岳からは正面に戸倉三山の一つ、臼杵山が競りあがる。そして下ったところが瀬音の湯だ。丁度バスがきたので乗り込む。そのため五日市には予定より早く着いた。

□第4554回    神津島 天 上 山     3月16〜17日
 15日 22:00発竹芝乗船ターミナルから「さるびあ号」に乗っていざ神津島に向かう。1名が急遽首の痛みがでたため欠席で3名の船旅となる。リーダーは2等で他2人は特2等で、この違いというと2等はリクライニング付きの椅子席でちょうど深夜バスの3列席に似ている。特2等は4人一部屋のベッドでこれは夜行にはゆっくり体を伸ばせる。東京湾内は波も穏やかなので外のデッキで夜景を眺める。ビールを買おうと思ったら自販機は売れ切れ表示なので、持参したワインを飲む。後でわかったことだが、酒類購入には運転免許証を入れる必要があった。結局ワイン1本空けたので朝まで爆睡して、船の揺れも椅子席の不自由さも感じなかった。ベッド組は酔い止めを飲んだが、揺れはあったそうだ。
 16日 5:30大島着。半分ぐらいはここで下船した。新島、式根島と立ち寄って神津島の多幸湾へ10:10着。民宿菊乃屋の店主が迎えにきていて宿へ。荷物をおいて黒島登山口まで車で送ってもらう。11:24スタート。197mから階段を登り524mの十合目に56分かかる。後はほとんど平地で楽だ。海風もさわやかで暖かい。千代池に12:44下り、軽く昼食タイム。荒涼とした裏砂漠を通り新東京百景展望地に13:25着。あいにく霞模様で式根島はぼやけて見える。不動池から天空の丘に登る。ババア池を過ぎ白鳥下山口に14:13。572mの天上山へは14:35着。風は結構強くウインドブレーカーを着る。登ってきた外人に写真を頼む。彼は半袖の薄着だ。白鳥登山口から登ってきた観光客らしき人達とすれ違う。民宿の店主の話だと白鳥登山口の下りは一部滑りやすいところがあり、先日ころんで骨折した人がいたとのことなので、表砂漠のほうに降りる。表、裏砂漠分岐に戻り、黒島山を通って十合目から黒島登山口へ16:05着。登山口の看板に四季折々の花があり、花の百名山とあったが、3月なのでスミレがあったぐらいだった。
 17日 10:30多幸湾から乗船。風の強いデッキで喋りながら、11:00に食堂へ。ぎりぎり席に座れた。じっくり昼食をとる。横浜港に19:00に着くと、若いカップルがわんさか乗ってきたのには驚いた。ちょうどいいデートコースなのだろう。20:00に竹島ふ頭に着き、3日間の船旅を終えた。

□第4553回    発 端 丈 山      3月16日
 三島駅乗継ぎ 伊豆箱根鉄道のICカード不可を心配したがスムーズにいき大仁駅9:16着。窓口閉、改札口オープン、切符は箱の中へと自由な駅だった。踏切、国道、狩野川を渡りのどかな道を進み子育て地蔵を過ぎると10:00城山登山口である。樹林の中を進みロッククライミングルートを2か所ほど分ける。見上げると城山の迫力ある岩壁が見え、2パーティー程が取り付く準備中のようだった。城山分岐手前のベンチで休憩を入れた後11:05城山山頂。分岐へ戻り11:40林道分岐へ出る。車が10台以上駐車していた。標識に従い山道へ入る。緩やかな道が続き小さな馬頭観音をみて、葛城山分岐まで行かずに11:55葛城山背面登山口から登る。直登だがテープもしっかりついていて30分程で上に出る。パラグライダーのスタート地点で気持ちの良い広い斜面だ。さらに12:35葛城山山頂。一気に観光地となる。百体地蔵も迫力あるが山頂からの富士山、駿河湾の眺めが素晴らしくて気持ち良い。展望デッキへは行かず下山ルートを行くが急斜面で足元に気を使う。簡易舗装道路に出て本来の葛城山分岐から緩やかに道を進み益山寺分岐14:15。最後に急登を登り詰め14:40発端丈山山頂着。広々した気持ちの良い山頂だが、帰りのバスの時間にきわどく、記念写真のみ撮り下山を頑張ることにした。長浜へと下るのだが急斜面で足元も悪く転げ落ちそうだ。途中にある展望台はさびれた感じだった。三津方面への道を右手に分け海岸通りに出て無事バス停着。15:29のバスに間に合う。渋滞したが座れたし沼津に15分程の遅れで到着。反省会後沼津17:41発の電車で帰路についた。

□第4552回    前 沢 山 から 花 咲 山    3月2日
 中央快速の車内放送で「富士山がきれいに見えます」。大月駅8:46分着。ハマイバ行きバスで上真木へ。富士山が大きい。地元住民が両手を合わせていた。老人ホームのわきから林道をたどる。下り坂で橋倉にでた。橋倉峠の切通状に戻る。道はないが、尾根に取り付く。木につかまらないと厳しい登り。途中で橋倉が見えた。ピークを右にまき、松の尾根。前沢山直下も辛い登り。この先は展望良くなる。橋倉、雁が腹摺山、富士、三つ峠、本社が丸。滝子山も。稜線をめざし、厳しい登り。11:38祠のある花咲山着。普段お目にかかれない笹子嶺付近の山々。足元に中央高速道路。高川山と岩殿山、百蔵山。丹沢山塊。青空の昼食。滑り易い斜面をロープにつかまり降りる。尾根の木立ちにテープ続く。道はあやしいが、しっかりした尾根。下山した後に精査したところ、ほぼ山頂直下で尾根を取り違えてしまったのだ。当然ながら花坂峠にもサス平にも出ない。降りついた末端は沢で水場があった。沢ぞいの道に大きな白梅があった。民家の間から道路を3分で元浅利小学校のサンコートのバス停。8分の待ち合わせで大月駅へ。14:15。行動時間が短いがたっぷりとバリエーションルート(バリ路)を楽しめた。早めの行動時間が余裕を生む。駅前で反省会。天気に恵まれた。

□第4551回    鹿  俣  山       3月2日
 快晴の北関東平野を御荷鉾山、榛名山、浅間山などを眺めながら行くと県境の山並みには雪雲が掛かっているのが見え、沼田駅に降りると雪がハラハラと舞っていた。シャトルバスに乗り、たんばらスキーパーク10:20着。センターハウス内で身支度を整えてからゲレンデに出る。リフトを二本乗り継いで降りた場所は標高1550m地点。積雪は豊富でツボ足で試してみたがやはり潜るのでワカンを着ける。ザックは軽いがワカンを着けていても場所によっては膝くらいまで沈んでしまい息があがる。ガスっていて遠望は無いがルートは明瞭なので歩きやすい処を選んで進む。南側に雪庇が張り出しているので注意しながら全員でトップを交代したりして鹿俣山1637m、12:25着。木の幹に鹿俣山と書かれたブリキの看板で山頂と分かった。2002年に来たときは木製の道標が建っていたのだが積雪に埋まっていたのかも知れない。リフトを降りた地点から直線距離で400m程なのだがここまでで1時間近くを要してしまい、計画通りのコースでは時間切れが明らかなので往路を戻ってゲレンデを降ることにした。風はそれ程強くなかったが往路のトレースが消えている処もあった。ワカンを外し、ゲレンデの端っこを歩いてセンターハウス14:15着。15:00発のシャトルバスで帰る。予定したコースは歩けなかったが久しぶりに雪の感触を楽しめた山行だった。
   

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リフト終点から山頂を目指す

山頂直下の急斜面を登る

 小さな山名標識

立ったままで昼休憩

ゲレンデを歩いて下る

センターハウスに下山すると晴れ間出てくる


□第4550回    外秩父 皇鈴山から釜伏山   2月23日
 前々日から降っている雨は23日には止む、という予報なので予定どおり出発した。降車近くになりめいめいスパッツを装着する。小川町でバスに乗り換えるのであるが、まだ小雨が降っている。登山者は我々のみ。貸し切りだ。この天気で酔狂な人はいないようである。打出(手)で下車。すぐ先で右に下り、槻川を不安定な木橋を渡ると畦道だ。ここを抜けると集落の舗装路となる。民家の庭先に咲く白梅やローバイを見つつ緩く上って行く。このあたりより雪になった。杉林が現れたら山道だ。不動滝の標識を過ぎ徐々に高度を上げる。樹々に積もった雪はあたかも水墨画のようだ。美しい。だが登山道には雪はなく歩き易い。積もった落ち葉を踏みながらの緩い上りである。牧草地のあたりで小休止する。ここから10分くらいで二本木峠に着いた。11:20着。愛宕山までは階段状の一直線の上りである。車道を突っ切り、細雪の降る道を進む。東屋のある皇鈴山着12:00。昼食にするも寒い。気温は0度。風がないだけましか。休憩を終え登谷山に向かう。山頂で一瞬ガスがきれ、近くの山が望まれた。晴れていれば寄居の町も見えたであろう。ここからは釜伏峠に向けての下り。登谷高原牧場を左に見て廃屋のレストランを過ぎると舗装路に出た。雪から小雨に変わる中を下って行くと釜伏峠だ。200mくらい先に釜山神社があり、参拝に。鳥居をくぐると阿吽のオオカミが迎えてくれた。本殿は結構古く歴史が感じられる。釜伏山は割愛して、これより中間平に向け坦坦と下って行く。中間平着14:10。小休止。ここは緑地公園で梅林となっている。広大な敷地に白梅が満開であった。紅梅(枝垂れ)はまだ蕾でこれからのようである。やがて町に入り、八高線を横切ると鉢形城跡に。広大な城域で土塁、障子堀、背後は急峻な崖で荒川と接している自然を利用した実に堅固な城である。寄居駅着16:00。ホルモン屋で反省会のあと帰路につく。
   

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二本木峠から愛宕山へ

雪景色の中を下る

皇鈴山山頂に到着

雪が積もった杉の葉が美しい

釜山神社の参道入口

緑地公園展望所の眼下に梅林


□第4549回    八  溝  山        2月25日 中止

□第4548回    野 沢 温 泉 ス キ ー      2月18〜19日
 北陸新幹線のおかげでの野沢温泉は近い。18日東京駅発6:28のはくたか551号に乗車して8:16に飯山駅着。8:45発のバスが10分程早く出発したので9:00過ぎには温泉に着いた。宿は日影ゲレンデに行く游ロード(動く歩道)のそばにあり、10:00過ぎから日影ゴンドラに載って早速滑り出す。素晴らしい天気で日本海まで望めるし妙高山が近く存在感が凄い。上ノ平の緩斜面で足慣らしをした後、やまびこコースを滑る。毛無山まで行って記念写真のあとは休みながら長〜いスカイラインコースを滑って長坂ゲレンデの麓で早めの昼食とする。外国人が多く7〜8割を占めるようだ。雪は少なく標高の低いところは土が出ていてコースを制限していた。のんびりと昼を過ごした後、長坂ゴンドラで一気に上がりやまびこコース、パラダイスゲレンデを滑り、外国人が経営する日本語が通じにくいレストランで休憩したあとシュナイダーコースで下る。そこでそのまま宿に戻る人ともう一度スカイラインコースを滑る人に別れる。15:30ごろに宿に到着。宿(民宿)は日曜日なのもあって一泊二食で9,900円と安い。風呂は狭いが外湯の「大湯」が近くにあり熱い湯に浸る。22:30過ぎに就寝する。
 19日は6:30起床7:00朝食。強風でゴンドラと上部のリフトが運休になった。また異常な?高温と午後からは雨の予報なので早めに帰ることにして下部のリフトを利用して滑る。チャレンジペアの高速リフトを使ってチャレンジコースの中・上級斜面も楽しむことができた。但し、かなり混んでいた。数本滑りカンダハーコース近くの外国人ばかりのホテルのレストランで休憩する。早めに終える人と別れ、麓で待ち合わせをしてレストランで昼食を摂って終了。13:00前に宿に戻って帰り支度をしたが部屋をそのまま使うことができた。外湯「河原湯」に入り、予定より一本早い14:20のバスで飯山駅に戻った。野沢温泉は観光客だけでなくレストランや宿の従業員まで外国人が多く彼らがいないと村が成り立たない感じだ。

□第4547回    青 梅 丘 陵          2月17日
 青梅線軍畑駅9:30集合。踏切をわたり、鎌倉街道へ。残雪あり。榎峠から樹林帯の登り。足元に採石場が見える雷電山。辛垣城付近は山城の掘割がわかる。名郷峠に石仏。物見山付近の展望の良い所で昼食。風の通り道で寒く、早々にたつ。ますがた山の先に大展望。大嶽山、御岳、石尾根、本仁田、川苔山。のすそう峠、三方山など展望のないアップダウン。南に向かい、正面の鞍部をぬける。再び東に向かい、矢倉台のあずまや。多摩川対岸の長淵丘陵が見える。電波塔が見えるが、赤ぼっこは分からない。太陽聖髪塔(仏塔)。叢雨(むらさめ)橋。奥武蔵の主稜線が隠れる。ちょうど青梅駅の裏だ。金比羅神社。鉄道公園(工事中)。香り良い紅梅やレトロな民家の間の道。橋で青梅線を渡り、青梅駅15:20着。有志飲む。かつてはバリエーションルートだったが、今は地元のパンフレットのハイキングコースだ。一日中ドン曇り。道標は完備されている。ショートカット可能。案外と歩き甲斐ある。

□第4546回    倉 岳 山 から 高 畑 山        2月10日
 三連休初日で高尾8:09発の甲府行は混んでいたが上野原からの無生野行きバスは空いていた。9:30浜沢で下車。山道の入口が雪で隠れ、行き過ぎてしまったがすぐ気が付いて沢沿いの道に入る。10p程雪の残る道は余り歩かれていないようで、折れた杉の枝や倒木が道をふさぐ。沢の源頭をジグザグに登って11:00立野峠。そこからの主稜線の登りでは樹間に富士や白峰三山が望まれた。11:48倉岳山頂着。富士に加え南大菩薩や奥秩父の山々を眺め30分程休む。青空で日差しは暖かいが日が陰ると途端に寒くなる。ここからは大半のメンバーが軽アイゼンを付ける。下った穴路峠からまず天神山へ。ここでは扇山や権現山の眺めが加わる。13:38高畑山。倉岳山より積雪が多い。14:00少し前に下山開始。北面を下る道では雪が30p程あった。尾根上の急な下りがやがて山腹をトラバースする道になり、オシノ沢に降りる。15:00沢沿いの安定した道になった所でアイゼンを外す。林道から里道へとのんびり歩き、16:05鳥沢駅着。ガラガラの東京行き特快から高尾で全員下車して反省会。
   

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まだ雪の残る浜沢集落

雪で隠されていた山道の入口

風倒木の多い荒れた沢沿いの道

立野峠にて

倉岳山頂上の富士

小金沢連嶺を望む

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樹間に飛龍山を望む

倉岳山頂上で軽アイゼンを装着

天神山から扇山、権現山を望む

高畑山頂上

雪深い高畑山北面の下り

午後の小金沢連嶺、南大菩薩の山なみ


□第4545回    志 賀 高 原 ス キ ー      2月3〜5日
 3日 いつもの長野駅9:10発の志賀高原行バスに乗車する。補助席まで使う混雑ぶり。雪は少なめで山の駅(蓮池)までチェーンをつけなかった。一ノ瀬に10:45着。宿はすぐそばだ。地下の大広間で着替え、レンタルスキーを借りるため先に出た会員とダイヤモンドゲレンデで落ち合う。ガスが深くて目指す焼額山の上部は見えない。ダイヤモンドから焼額にトラバースして中華料理(獅子)で昼食を摂る。午後になるとすっかり晴れ上がって北アルプスまで見通せるようになった。快適な斜面を滑り、第一ゴンドラの下で少し休憩した後、ゴンドラ終点からパノラマコースを使って一ノ瀬に戻るのだが、ビューポイントからの景色は今まで見たことがないほどきれいだった。ダイヤモンドから短い連絡リフトを使って一ノ瀬に戻るが、そこは宿より低いので高速リフトで一旦登ってひと滑りして16:40に宿に戻った。夕食後はサッカーアジアカップを応援して盛り上がる。
 翌4日は曇りでガス。出発を少し遅らせて9:15にする。一ノ瀬の高速リフトで2本滑った後、寺子屋ゲレンデに移動するがガスで何も見えない。手探りのように東館に向かう林間コースに入る。そこは視界がよくて森の中を快適に滑る。ただし下部は安全対策のためか大回りするように柵(ロープ)で誘導されていて残念である。ブナ平を過ぎてジャイアント下のレストランで休憩。一本ジャイアントで滑ってから西舘に向かう。高速リフトで2本滑り跨道橋を渡って高天原のレストランで昼食とする。高天原で2本滑った後、また東館に向かい林間コースを滑り、通称たまごゴンドラに乗って山頂駅で休憩する。朝から滑っているので早めに上がることになり、一ノ瀬のゲレンデに向かい高速リフトで2本滑って午後3:40に宿に戻る。
 5日 天気は曇りのち雪の予報。チェックアウトを済ませ9:00に出発。ブーツの具合が?な会員がいたのでダイヤモンドで調子を確認した後、焼額から一気に奥志賀に向かう。これが長い。ずんずん雪が強くなるなか、10:15に奥志賀の少し高級そうなレストランに着いて休憩。通常の降雪パターンと違うので(南岸低気圧の接近)志賀にしては雪が重い。20分ほど休み、ゴンドラで1本滑ってからリフトを3本乗り継いで焼額ゲレンデに移動してプリンスホテル西館そばの巨大なレストランで昼食を食べる。13:00前に出発。第1ゴンドラで滑ったあと、パノラマコース・連絡リフトで14:30ごろ宿に戻る。大雪の舞う中15:57のバスで長野駅に向かう。帰路はチェーンを普段の脱着所より先までつけていた。我々 は19:09発のあさまの自由席で帰京したが、関東地方に大雪の情報がアナウンスされていた為か車内は空いていた。三日間で志賀の広大なゲレンデを楽しく滑ることができた。ゲレンデ間の移動がツアースキーのよう。ただ、この時期でも雪が少なくて今年のスキーシーズンは短くなりそうな感じがする。

□第4544回    筑  波  山     1月27日
 つくばセンター8:25発つくバスで出発。バスは市内を巡りながら筑波山口着。9:30発ヤマザクラGOバスに乗換え紫尾団地9:40下車。身支度をして9:45出発し10:05つくし湖駐車場着。挨拶を済ませ10:16薬王院古道と呼ばれる参道を登り20分ほどで薬王院裏手に出る。阿弥陀堂を参拝し、10:42仁王門から急な石段を登り薬師堂と三重塔の建つ境内へ。参拝を済ませ写真を撮るなどして小休止。登山口は本堂右手の池の前を通り、墓地の左手から10:52入る。谷筋を登り256m峰との分岐に出ると雑木林の緩やかな登りになる。風が無く日が差すと暑く林道に合流した所で小休止、11:40林道を横切るとすぐに木の階段が始まり急な階段道が続く。標高差約150mの階段の登りは予想以上に長く疲れる。階段がジグザグになってくると急登が終わり12:10標高630mの道標を見る。12:23坊主山分岐。道標は無いが踏み跡はハッキリしている。坊主山に立寄り12:50まで昼休憩。坊主山と書かれた三角形の石と三角点がある。山頂からは道が2本あり地図には載っていないがルートになっているらしい。コースに戻り13:00自然研究路分岐着。御幸ヶ原への道は北ルートと南ルートに分かれ右の南コースを行く。自然研究路の日影には薄っすら雪が残る場所もあり注意して進む。途中の展望台からは霞ヶ浦や都心のビル群が見え暫し眺望を楽しむ。男体山へは山頂手前から左の狭い迂回路を登り13:40神社の建つ男体山着。大勢の登山者で賑わっている。神社前の石段で記念写真を撮り13:45下山。急坂をゆっくり下り13:55御幸ヶ原着。展望台と茶店が並ぶ広場でトイレ休憩を取り14:08女体山へ向かう。ロープウェイ駅分岐を過ぎ神社と三角点がある女体山山頂14:25着。狭い山頂のため早々に下山開始。14:35神社裏手から白雲橋コースを下る。急な岩場の道を下って行くと途中には大仏岩などの奇岩が多数あり変化に富んだ道だ。登ってくる登山者も多く道を譲り合いながら下る。弁慶七戻りを潜ると15:15弁慶茶屋跡。おたつ石コースを下りつつじヶ丘バス停15:50着。16:00発筑波山シャトルバスに乗車。途中の筑波山神社入口から大勢の乗客が乗ってきてバスは満員になり、つくばセンター16:58着。直帰する1名を除き8名で反省会。18:42発快速で帰途につく。
   

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筑波山を見ながらつくし湖へ向かう

薬王院の三重塔

長い木の階段が続く

坊主山の山頂

神社裏に有った男体山の山頂標識

女体山山頂から霞ヶ浦方面を見る


□第4543回    津 辺 野 山       1月20日 中止

□第4542回    三  毳  山       1月14日
 佐野駅南口より9:50発の「さーのって号」に乗って米山南町公民館で下車、暫くみかも公園西口まで歩く。西口の香楽亭でトイレをすまして、遊歩道を進む。1日前に降った雪がうっすらとあり、低山ながら雪山気分を味わえた。分岐を左にとり、緩い登りを少し歩くとあっという間に三毳山の頂上に11:19着いた。229mなので楽ちん。別名を青竜ヶ岳とあり、辰年なので縁起がいい。正午までは時間があるので分岐に戻り、三毳の関跡をすぎ、山頂広場の東屋で昼食をとる。12:32に中岳210mにのぼり、あとは下山で三毳神社にお参りして、急な階段を慎重におりてみかも山公園南駐車場13:02着。道の駅みかもを覗いて13:10のバスで栃木駅方面に乗り、岩舟駅、静和駅,栃木駅とそれぞれ降りて帰京した。3時間弱の軽い山行であった。

□第4541回    舞 子 ス キ ―      1月7日 中止

□第4540回    高 尾 山 から 城 山 へ     1月6日
 京王高尾山口駅は薬王院詣でとハイカーの老若男女でごったがえしている。挨拶を済ませ10:15出発。病院の横から2号路を行く。天気は快晴で冬の日差しを浴びながら登って行く。神変堂から一般の人達と合流する。男坂の急な階段を一気に上り薬王院着11:30。山頂着12:00。正面に白雪の富士が。だが、あまりにも人が多く写真を撮って一丁平まで足を延ばすこととする。昼時なので日だまりではめいめいに食事を摂っている。一丁平にて昼食タイム。食事を終え城山に向かう。ものの2,3分で展望デッキのある小広いところに出た。道志の山塊の背後に富士、左に三角錐の大室山、犬越路に大きく下って最高峰の蛭ヶ岳、丹沢山、大山と続く。ここから城山へは緩い上りだ。日陰には霜柱が解けないで残っている。巻道を右にみて城山着13:25。小休止。意外や、会員のOさんと遭遇する。個人で小仏方面から来たという。ここも大勢のハイカーで賑わっている。写真を撮ってこれよりバリエーションルートに。といっても結構歩かれているらしく、名称は日影乗鞍というそうな。舗装路を100mくらい行って左の尾根道に入る。もちろん標識はない。一度登り返しがあったが後は徐々に高度を下げて行く。冬枯れで木々の間から奥多摩の大岳山が頭をのぞかせている。左に景信山が大きい。下るほどに右に高尾山がせりあがる。中央道が見えてくると日影沢も近い。14:45沢をわたり林道に出る。もちろんここにも標識はない。バス停には10分足らずで着いた。待つ間もなくバスが来る。高尾駅南口の店で反省会後帰路に着く。
   

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薬王院山門に到着

観光客とハイカーで賑わう高尾山山頂

正面に雪を被った富士山見える

一丁平で昼休憩

一丁平展望デッキで展望楽しむ

日影乗鞍コース入口。標識は無し


□第4539回    新 年 山 行        1月3日
Aコース 正丸峠から伊豆ヶ岳
 池袋7:20発の準急に乗車。飯能で乗り換えた西武秩父線で参加者10名全員集合して正丸駅から9:07歩き始める。例年に比べ暖かく、山道の入口で服装を調整する。正丸峠への最後の急な階段はいつもながらキツい。10:09峠着。小休後尾根道を辿り小高山。葉を落とした樹林越しに二子山や武川岳が良く見える。空は曇りだが伊豆ヶ岳直下では思いがけず上越国境の雪山や浅間山が望まれた。11:13伊豆ヶ岳の山頂に到着。少し青空も広がる中昼食休憩を取り、11:38下山開始。下り始めが岩や木の根の多い急斜面で、そこに落葉が厚く積り、なかなかの難路。更に古御岳との鞍部から上久通への道が、分岐に道標はあるものの道形が極めて不明瞭で、慎重にルートを選んで進む。12:30にやっと林道に出てホッとするが、この林道も荒れている。最初の民家の辺りから舗装路になる。以後は長い道路歩き。時間を気にしつつちょっとスピードを上げる。何とか13:45「奥武蔵」に到着した。
   

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山道入口で服装調整

正丸峠から都心方面を望む

小高山から望む二子山

小高山頂上 

伊豆ヶ岳直下から上州の山なみを望む

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伊豆ヶ岳頂上での休息 

遠く雪の谷川連峰展望 

急な上に落ち葉が深く難渋した下り道

上久通への下山路は極めて不明瞭

やっと林道に出てホッとする



Bコース 天覧山〜多峯主山
 集合時間前に全員が揃い9:45出発。久しぶりにMMさんとMKさんが参加され総勢12名。おしゃべりをしながら飯能の町を歩き10:12能仁寺の立派な山門を潜り参道へ。本堂にお詣りして境内で休憩後10:30天覧山へ向かう。急な車道を5分ほど登るとトイレと東屋の有る広場に出る。ここで自己紹介を済ませ6名づつの2班に分け10:50出発。十六羅漢を見て天覧山10:57着。高曇りで展望台からはスカイツリーも見え、灰色の空をバックにした白い富士山が印象的だった。多峯主山で待ってもらう事にして11:05先発隊出発。5分遅れで後発隊が出発。尾根コースを辿り、雨乞ノ池分岐から急な階段と鎖が設置された岩場を登り12:05多峯主山着。先発隊は既に昼食を済ませていたので先に下山する。山頂で360度の展望を楽しみながら昼休憩を取り12:15下山開始。山頂から急な岩場を下り12:25武蔵台分岐。右へ下ると緩やかな道になり武蔵台の多峯主山登山口に12:42下山。住宅街の車道を下り13:02高麗駅着。先に下山していたメンバーと合流し駅前で13:23の電車を待つ。山行だけ参加のKさんとホームで別れ11名は正丸へ向かう。正丸駅で直行組のNさんとSさんと合流し「奥武蔵」へ。

◇新年会「奥武蔵」
 昨年12月末で閉店した「奥武蔵」に無理をお願いしての新年会。Aコース到着直後にBコースも合流、Cコースの2名を加えて計22名で賑やかに開始する。お店の心尽しのシシ鍋、イワナの塩焼きなどを堪能。最後に店のご主人と女将に感謝の気持ちを記した色紙や花束をお渡しし、記念撮影をして別れを告げ、16:54の西武秩父線で帰路についた。さて、来年はどこで新年を祝おうか。





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